Allganize Holdings(656A):IPO上場情報と初値予想
Allganize Holdings(オルガナイズ)は、企業向け生成AI・LLMプラットフォーム「Alli LLM App Market」を日本・韓国・米国で展開するAI企業です。SaaSに加えてオンプレミスにも対応し、金融機関や官公庁などへの導入を進めています。
2026年9月期は営業黒字化を見込み、2027年9月期も大幅な増収増益を予想しています。
一方、吸収金額が約51.9億円と大きく、既存株主による売出しも多いため、需給の重さをどこまで吸収できるかが初値のポイントになりそうです。
AllganizeHDのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、AllganizeHDの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
Allganize Holdingsの上場日
| 上場日 | 2026/11/4(水) | 証券コード | 656A |
|---|---|---|---|
| 市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
| Webサイト | Webサイト | 単元株 | 100株 |
| Yahoo!ファイナンス | Allganize Holdings(656A) | ||
| 時価総額 | 240.3億円(仮条件の上限で計算) |
||
Allganize Holdingsのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
| ブックビルディング期間 |
2026/10/19 (月) ~ 10/23 (金) |
||
|---|---|---|---|
| 仮条件 | 1,250円~1,260円 (抽選資金:12.5万円 ~ 12.6万円) | ||
| 当選口数 | 41,549口 | ||
| 発行済株式数 | 19,073,388株 | オファリングレシオ | 21.7% |
| 公募株数 | 658,100株 | 売出株数 | 2,954,900株 |
| 吸収金額 | 51.9億円~52.3億円 | O.A分 | 541,900株 |
| 仮条件決定日 | 10/16 (金) | 公開価格決定日 | 10/26 (月) |
| 購入期間 | 10/27 (火) ~ 10/30 (金) | ||
| 備考 |
公募・売出株の一部は、海外市場で販売される予定。 |
||
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選管理がカンタンに。 - IPOのメール通知システム
ブックビルディングの開始時にメールが届く。
Allganize Holdingsの公開価格と初値
| 仮条件 | 1,250円~1,260円 | ||
|---|---|---|---|
| 公開価格 | 10/26 (月)に決定 | 初値 | (初値予想)1,210円 ~ 1,340円 |
| 騰落率 | - | 倍率 | - |
| 初値売り損益 | (予想利益)-5,000円~8,000円 | ||
※初値や利益の数値はあくまで予想であり、将来の実際の結果を保証するものではありません。
※予想利益は公開価格(仮条件の上限価格)を基に試算しています。
Allganize Holdingsの初値予想と予想利益
Allganize Holdingsの初値予想と予想利益です。
※初値や利益の数値はあくまで予想であり、将来の実際の結果を保証するものではありません。
※予想利益は仮条件の上限価格(想定価格)を基に試算しています。
仮条件と初値予想
| 仮条件 |
1,250円 ~ 1,260円
※抽選資金:12.5万円 ~ 12.6万円
上限は0.8%上ブレ↑ |
|---|---|
| 初値予想 |
1,210円 ~ 1,340円
(1.0倍~1.1倍) |
| 予想利益 | -5,000円~8,000円 |
想定価格と初値予想
| 想定価格 | 1,250円あたり ※抽選資金:12.5万円あたり |
|---|---|
| 初値予想 | 1,210円 ~ 1,340円 (1.0倍~1.1倍) |
| 予想利益 | -4,000円~9,000円 |
初値予想アンケート
Allganize Holdings(656A)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
仮条件の上限(1,260円)を基準価格に修正しています。
有効回答:156票 投票期限:2026/11/3 (火) 23:59までAllganize Holdingsの主幹事と幹事証券
Allganize HoldingsのIPOを取り扱っている証券会社です。
Allganize Holdingsの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
| 証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
|---|---|---|---|
| 主幹事 SMBC日興証券 |
95.88% | 3,983,800株 | 3,983口※ |
| 主幹事 大和証券 |
3.96% | 164,500株 | 164口※ |
| SBI証券 | 0.16% | 6,600株 | 39口※ |
大和コネクト証券のネット抽選分は、16口あたりが想定されます。(大和証券の約1%)
※海外売出分が含まれているので、実際のネット抽選分は数値より低いです。
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Allganize Holdingsの決算情報
単独 財務情報 (単位/百万円)
| 決算期 | 2025年9月 | 2024年9月 | 2023年9月 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 26 | 11 | ― |
| 経常利益 | 219 | -290 | -183 |
| 当期利益 | 219 | -291 | -209 |
| 純資産 | 2,744 | 2,522 | -241 |
| 配当金※ | ― | ― | ― |
| EPS※ | -7.38 | -72.81 | -43.80 |
| BPS※ | -257.81 | -289.35 | -253.44 |
| 前期比(売上高) | 136.4% | ― | ― |
連結 財務情報 (単位/百万円)
| 決算期 | 2025年9月 | 2024年9月 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,336 | 684 |
| 経常利益 | -5 | -790 |
| 当期利益 | 9 | -746 |
| 純資産 | 2,961 | 2,942 |
| EPS※ | -35.13 | -133.91 |
| BPS※ | -229.17 | -233.40 |
| 前期比(売上高) | 95.3% | ― |
Allganize HoldingsのPERとPBR
仮条件の上限(1,260円)で算出したPERとPBRです。
| 決算月 | PER | PBR | EPS | BPS |
|---|---|---|---|---|
| 2024年9月 (実績/連結) |
- | - | -133.91 | -233.40 |
| 2025年9月 (実績/連結) |
- | - | -35.13 | -229.17 |
| 2026年9月 (予想/連結) |
28.72倍 | - | 43.87 | - |
| 2027年9月 (予想/連結) |
25.9倍 | - | 48.65 | - |
Allganize Holdingsの配当金と配当利回り
仮条件の上限(1,260円)と配当金で算出した配当利回りです。
| 決算月 | 1株あたり の配当金 |
配当利回り | 配当性向 |
|---|---|---|---|
| 2025年9月 (実績) |
0円 | - | - |
| 2026年9月 (予定) |
0円 | - | - |
上位株主とロックアップ期間
Allganize Holdingsの上位10名の株主構成とロックアップ期間です。
| 株主名 | 株数 | 売出数 | ロック アップ |
|---|---|---|---|
| イ・チャンス 代表取締役 |
7,403,998株
36.61%
|
370,100株 | 180日 |
| Atinum Growth Fund 2020 VC |
2,243,151株
11.09%
|
224,300株 | 180日 |
| KDDI Open Innovation Fund3号 CVC |
1,045,774株
5.17%
|
627,400株 | 180日 |
| Intervest Deep-Tech Fund VC |
988,778株
4.89%
|
- | 180日 |
| 佐藤 康雄 取締役 |
968,000株
4.79%
(750,000)
|
109,000株 | 180日 |
| Sparklabs Ventures Ignition Fund, LP VC |
759,857株
3.76%
|
151,900株 | 180日 |
| Murex Wave No.3 Fund VC |
633,197株
3.13%
|
- | 180日 |
| SK TELECOM INNOVATION FUND, L.P CVC |
622,190株
3.08%
|
311,000株 | 180日 |
| Smart Korea Naver- Stonebridge Rising Fund VC |
560,788株
2.77%
|
280,300株 | 180日 |
| KDDI Open Innovation Fund2号 CVC |
464,996株
2.30%
|
278,900株 | 180日 |
- 180日のロックアップ期間は、2027年5月2日まで
直近の類似IPOの上場結果
Allganize Holdingsと同じホットワードのIPOの上場結果です。
「EXIT系」のIPOの直近の結果です。
Allganize Holdingsと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
Allganize HoldingsのIPO分析
Allganize Holdingsグループは、2017年に米国カリフォルニア州で創業し、韓国・日本へ事業を拡大してきたグローバルAI企業です。
2018年に韓国法人、2019年に日本法人を設立し、2021年には日本でAllganize Holdingsを設立。現在は日本と韓国が主要市場で、2026年9月期第3四半期累計の売上高構成は日本55%、韓国41%、米国4%です。
同社が事業を展開する企業向け生成AI市場は、調査会社の予測では今後も高い成長が見込まれています。
事業面では、SaaSに加えてオンプレミス(自社内で運用するIT環境)にも対応している点が特徴です。
クラウド利用が難しい金融機関や官公庁などにも生成AIを提供でき、国内では大手SIerとの連携や、大手鉄道会社への導入事例があると届出書に記載されています。
オンプレミスの新規案件における受注単価は、2025年9月期の4,400万円から2026年9月期第3四半期時点で1億1,500万円へ上昇。
大企業向けの高単価案件を獲得できている点は強みです。
2026年9月期の業績予想(連結)が開示されており、想定価格1,250円をもとに算出したPERは28.5倍、PBRは試算BPSベースで5.7倍と試算しています。(PERとPBR)
2027年9月期は売上高31.9億円(前期比58.3%増)、営業利益10.4億円(206.8%増)、営業利益率32.8%を予想。
かなり高い成長を見込んでいるため、上場後は会社予想どおりに成長できるか確認したいです。
一方で、生成AI分野は技術進化が非常に速く、競合も多い市場です。同社自身もOpenAIやGoogleなどによるサービス領域の拡大や、新規参入企業との競争を経営課題として挙げています。現在の技術的な強みを中長期でも維持できるかは確認したいところです。
カブスルが気になっているのは、大手顧客の実名や導入後の効果を外部から確認しづらい点です。大手SIerとの連携や大手鉄道会社への導入事例は届出書に記載されていますが、具体的な企業名はほとんど開示されていません。なお、売上高の10%以上を占める単一顧客はいないため、主要顧客ごとの情報は省略されています。
また、2025年9月期の営業キャッシュ・フローは-200万円、2026年9月期中間期も2,000万円のプラスにとどまっています。
売上拡大に伴い売掛金や契約資産も増えているため、上場後は営業キャッシュ・フローの推移も確認したいです。
IPOの需給面では、公募65.81万株に対して売出295.49万株と、公募・売出株の約81.8%が既存株主による売出しです。
VCなど既存株主による売出しが多く、初値の上値を抑える要因になりそうです。
参考までに
以下の点を考慮し、公募割れのリスクがややある「C」評価に設定しました。
- SaaSとオンプレミスの両方に対応し、金融機関や官公庁の需要を取り込める
- 大企業向けの高単価案件を獲得し、オンプレミスの受注単価も上昇
- 複数のLLMに対応し、特定のAIモデルへの依存を抑えられる
- 2027年9月期も大幅な増収増益を見込む
- IPOで人気化しやすいAI関連企業(情報・通信業)
- AI技術の進化が速く、既存サービスが陳腐化するリスクあり
- OpenAIやGoogle、新興AI企業などとの競争が激しい
- 機密情報を扱うため、情報漏洩やシステム障害発生時の影響が大きい
- 市場からの吸収金額は51.9億円とやや大きく、グロース市場では荷もたれ感あり(IPOデータ)
- 既存株主による売出しが多く、潜在株式による希薄化リスクもある
- 配当実績なし(当面は内部留保の充実を優先)
- 大手顧客の実名や導入効果に関する開示が限定的
- 生成AI市場が会社想定どおり成長するか注視
- 想定価格ベースで、2026年9月期の予想PERは28.4倍(PERとPBR)
- 2027年9月期の高い業績予想を達成できるか注視
目論見書の想定価格は1,250円。初値予想は1,210円 ~ 1,340円としました。
予想利益は-4,000円~9,000円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。
※初値や利益の数値はあくまで予想であり、将来の実際の結果を保証するものではありません。
カブスルは公募割れリスクもとりつつ、幹事証券から参加します。
ワンポイント
主幹事の一角はSMBC日興証券です。
IPOの一連の流れを取り仕切る立場にあり、IPOの当選数が多くなる傾向があります。
IPOの割当の一部で、資金力に左右されない平等抽選を採用しています。カブスルはIPOに41回当選しています。
他にも、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券からも参加しておきたいです。
カブスルはこの2社だけでIPOに88回当選しています(全当選数の40.7%)
※本記事は情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。
※数値は予想であり、将来の結果を保証するものではありません。
ブックビルディングの参加スタンスは X(Twitter)にて発信しています。
庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
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全体の2~3割の委託幹事に
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企業紹介
Allganize Holdings(オルガナイズ)は、企業向けの生成AI・LLMソリューションを日本・韓国・米国を中心に展開するAI企業です。
中核サービス「Alli LLM App Market」では、社内検索、議事録作成、契約書チェックなど100種類以上の生成AI・LLMアプリを提供しています。
SaaSに加えてオンプレミス(自社内で運用するIT環境)にも対応し、金融機関や官公庁など高いセキュリティが求められる企業でも生成AIを利用できる環境を提供しています。
2026年4月からは、自然言語で業務アプリやAIエージェントを作成できる「Alli Coworker」も提供しています。
グループは同社と子会社3社で構成。
設立は2021年11月。
同社の従業員数は2名、平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は2.8年、平均年間給与は1076万円。グループ全体の従業員数は77名(2026年8月末)







