ネオマーケティング(4196):IPO上場情報
ネオマーケティングは、マーケティング支援事業を行っている企業です。
独自のマーケティングフレームワーク4Kを開発・活用し、クライアント企業のマーケティングプロセス全般に渡って、一気通貫でサービス提供。創業以来累計で約2,000社強の取引実績。
グループは同社と連結子会社3社で構成。
設立は2000年10月。
従業員数は2021年2月末で75名、平均年齢は34.2歳、平均勤続年数は4.5年、平均年間給与は466.6万円。
ネオマーケティングのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ネオマーケティングの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
ネオマーケティングの上場日
ネオマーケティングのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2021/4/6 (火) ~ 4/12 (月) |
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仮条件 | 1,660円~1,800円 (抽選資金:16.6万円 ~ 18万円) | ||
当選口数 | 5,290口 | ||
発行済株式数 | 2,448,000株 | オファリングレシオ | 21.6% |
公募株数 | 230,000株 | 売出株数 | 230,000株 |
吸収金額 | 9.5億円 | O.A分 | 69,000株 |
仮条件決定日 | 4/2 (金) | 公開価格決定日 | 4/13 (火) |
購入期間 | 4/14 (水) ~ 4/19 (月) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
ネオマーケティングの公開価格と初値
仮条件 | 1,660円~1,800円 | ||
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公開価格 | 1,800円 | 初値 | 3,805円 |
騰落率 | 111.39% | 倍率 | 2.11倍 |
初値売り損益 | 200,500円(3,805円 - 1,800円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
ネオマーケティングの初値予想と予想利益
ネオマーケティングの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
1,660円 ~ 1,800円
※抽選資金:16.6万円 ~ 18万円
上限は8.4%上ブレ↑ |
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初値予想 |
2,180円 ~ 2,550円※4/2 修正
(1.2倍~1.4倍) |
予想利益 | 3.8万円~7.5万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 1,660円あたり ※抽選資金:16.6万円あたり |
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初値予想 | 2,000円 ~ 2,330円 (1.2倍~1.4倍) |
予想利益 | 3.4万円~6.7万円 |
初値予想アンケート
ネオマーケティング(4196)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
公開価格(1,800円)を基準価格に修正しています。
有効回答:309票 投票期限:2021/4/21 (水) 23:59までネオマーケティングの主幹事と幹事証券
ネオマーケティングのIPOを取り扱っている証券会社です。
ネオマーケティングの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
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主幹事 いちよし証券 |
78.26% | 414,000株 | 41口 |
みずほ証券 | 6.96% | 36,800株 | 36口 |
楽天証券 | 2.61% | 13,800株 | 138口 |
SBI証券 | 2.61% | 13,800株 | 82口 |
SMBC日興証券 | 2.61% | 13,800株 | 13口 |
マネックス証券 | 0.87% | 4,600株 | 46口 |
松井証券 | 0.87% | 4,600株 | 32口 |
岡三証券 | 0.87% | 4,600株 | 4口 |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 4,600株 | 4口 |
東洋証券 | 0.87% | 4,600株 | 4口 |
極東証券 | 0.87% | 4,600株 | 0口 |
むさし証券 | 0.00% | 0株 | 0口 |
エース証券 | 0.87% | 4,600株 | 0口 |
委託幹事である岡三オンラインは、委託数が公表されていません。
楽天証券の抽選倍率は、343倍でした。
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
ネオマーケティングの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2020年9月 | 2019年9月 | 2018年9月 |
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売上高 | 1,326,165 | 1,077,844 | 1,020,213 |
経常利益 | 164,497 | 49,041 | 59,457 |
当期利益 | 117,428 | 37,925 | 55,088 |
純資産 | 266,708 | 210,279 | 172,354 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 50.58 | 16.21 | 9,416.82 |
BPS※ | 120.25 | 89.86 | 29,462.36 |
前期比(売上高) | 23% | 5.6% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2020年9月 | 2019年9月 |
---|---|---|
売上高 | 1,427,555 | 1,132,272 |
経常利益 | 173,652 | 19,674 |
当期利益 | 116,650 | 8,027 |
純資産 | 211,887 | 156,427 |
EPS※ | 50.24 | 3.43 |
BPS※ | 95.53 | 66.85 |
前期比(売上高) | 26.1% | ― |
上位株主とロックアップ情報
ネオマーケティングの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。
株主名 | 比率 | ロック アップ |
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(株)エムスリードリームインベスター 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社 | 27.61% | 90日/ 1.5倍 |
橋本 光伸 代表取締役 | 20.33% | 90日/ 1.5倍 |
(株)TRMブラザーズ | 12.08% | 90日/ 1.5倍 |
小林 康裕 | 8.91% | 90日/ 1.5倍 |
村上 直 従業員 | 5.34% | 90日/ 1.5倍 |
(株)エイジェック | 5.05% | 90日/ 1.5倍 |
ネオマーケティング従業員持株会 | 3.94% | |
原島 茂雄 | 3.29% | 90日/ 1.5倍 |
葛山 博志 | 2.70% | 90日/ 1.5倍 |
荒池 和史 取締役 | 2.10% | 90日/ 1.5倍 |
直近の類似IPOの上場結果
ネオマーケティングと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:JASDAQ スタンダード」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。
- 2021/04/07 ファブリカコミュニケーションズ
… 初値売り損益:90,000円
騰落率:15%、倍率:1.15倍 - 2021/02/25 アピリッツ
… 初値売り損益:442,000円
騰落率:374.58%、倍率:4.75倍 - 2020/12/25 東和ハイシステム
… 初値売り損益:300,000円
騰落率:130.43%、倍率:2.30倍 - 2020/12/24 グローバルインフォメーション
… 初値売り損益:137,000円
騰落率:113.22%、倍率:2.13倍 - 2020/11/25 MIT HD
… 初値売り損益:290,000円
騰落率:420.29%、倍率:5.20倍
ネオマーケティングのIPO分析
例年の傾向として、企業の決算月付近である2~3月に売上高が増加する傾向。(第2四半期)
特に可もなく不可もなく、安定的な企業なのかなと思いました。(売上高の推移をみて)
年1回の期末配当を予定しています。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- 業績は安定的。(決算情報)
- オファリングレシオが21.6%とやや低い。(オファリングレシオによる実績)
- 主要株主にベンチャーキャピタルなしで売り圧力が低い。同社役員などが主要株主。
- 配当実績あり。年一回の配当金を予定。
- 成長をイメージしにくい事業内容。
- 同日に3社が上場。
- 3~4月はIPOが多く、選別される可能性あり。
- 株式市場が高値圏にあり、やや警戒感あり。(調整あるかも)
4.2追記。仮条件が想定発行価格(1,660円)より8.4%の上振れ決定(1,660円 ~ 1,800円)したので、初値予想を2,180円 ~ 2,550円に修正しました。予想利益は3.8万円~7.5万円です。
目論見書の想定仮条件は1,660円。初値予想は2,000円 ~ 2,330円 としました。
予想利益は3.4万円~6.7万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
1人1票の平等抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券やSMBC日興証券や、落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに59回当選しています。(全当選数の65.6%)
松井証券と岡三オンライン証券はIPOの抽選時に抽選資金が必要ありません。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用している証券会社です。
余裕があれば、幹事数が増えてきた楽天証券や岩井コスモ証券も、おすすめです。