DMM.com証券の口座開設のやり方
DMM.com証券の口座開設のやり方と記入例です。
口座開設時に迷う「特定口座の開設の有無」や「特定取引を行う者の届出」などについて説明します。
DMM.com証券の特徴
- 抽選資金が不要でIPOに参加しやすい
- 平等抽選で資金力に左右されず当選するチャンス
- 委託幹事証券でライバルが少ない
- IPOの初値予想もしている株式新聞を無料で読める!
Youtubeでは DMM.com証券の口座開設の流れをざっくりと紹介しています。
各項目について、詳しく説明しているのはこちらのページです。
目次
口座開設をクリック
DMM.com証券(DMM 株)のページから、「口座開設をひらく」をクリックします。
パソコンから口座開設を行う方法を紹介します。
特定口座・源泉徴収
口座開設時に悩むのが、「特定口座 源泉徴収あり/なし」と「一般口座」の選択です。
初心者の方は、特定口座 開設する(源泉徴収あり)をお勧めします。
「特定口座/源泉徴収あり」を、簡単に説明すると原則として確定申告をする必要がありません。
源泉徴収とは税金の天引きのことで、株式投資による税金を証券会社が天引きします。
参考までに、8割以上の方が「特定口座、源泉徴収あり」を選択しています。
配当金受領方式
配当金の受け取り方式は主に4種類ありますが、「株式数比例配分方式」にすると、証券会社で保有している株数に応じて、配当金が各証券会社の口座に入金されます。
このままチェックをいれておくのがおすすめです。
特定口座 源泉徴収ありの口座なら、譲渡損と配当金が損益通算されるので節税に。
信用口座のお申込み
信用取引口座を利用する予定がない、または信用取引口座についてよく分からない方は、「今はしない」にチェックをいれましょう。
必要になれば、あとから口座開設できます。
NISA口座の選択
NISA口座を開設するかの確認です。
- 【上段の質問】他社含めて、これまでにNISA口座を開設したことがあるか?
- 【下段の質問】DMM株でNISA口座を開設するか?
下段については、NISA制度について良く分からない人は「今はしない」の選択でOKです。
NISA口座は利益にかかる税金が非課税となり、IPOと相性の良い口座ですが、1人1口座しか開設できません。
A証券会社で開設するとB証券会社で開設できない為、どこでNISA口座を開設するか決めていない場合、あとから申込みましょう。
特定取引を行う者の届出
「居住地国が日本のみ」の方は「はい」をクリックします。
居住地国で「はい」を選択すると、もうひとつ同意内容がでてきます。
同意する場合は同じく「はい」を選択します。
特定取引とは、居住地国が日本以外にある人が新たに国内に所在する金融機関等で取引することです。
居住地国が日本以外にもある場合、特定取引を行う者の届出を行う必要があります。
「特定取引を行う者の届出」という項目は、口座開設数が多いカブスルでも聞きなれない言葉でした。
上記の通り 日本国内のみ居住している人には関係のない項目です。
ほとんどの人が日本国内のみ在住に該当すると思いますので、上記の画像の通りにチェックを入れて下さい。
ご案内について
こちらにチェックをいれておくと、IPOの取扱いが開始した際にメールが届きます。
外国PEPsのご確認
外国PEPsとは、外国の政府等において重要な地位を占める者(外国の国家元首等)とその地位にあった者、それらの家族等を指します。
ほとんどの方は該当しないと思いますので「該当しません」を選択することになると思います。
申込内容を確認して口座開設の申込み
最後に申込内容を確認して、「申し込む」のボタンをクリックします。
本人確認書類の提出
すべての入力が終わると本人確認書類の提出説明画面になります。
- スマホでスピード本人確認
- アプリによるアップロード
- メールによる画像送付
- 郵送による提出
4つの方法から選択できます。
スマホでスピード本人確認は、郵便の受け取り不要で最短で即日から取引可能です。
簡易書留郵便が届く
ログインIDとパスワードが記載された口座開設通知書類が、簡易書留郵便にて送られてきます。
簡易書留郵便とは、受け取り時にサインが必要な郵便物です。
届いたログインIDとパスワードを使って、ログインしてみましょう (  ̄∇ ̄)
取引ができるのはもうすぐです (  ̄∇ ̄)
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Youtubeで口座開設の流れをざっくり紹介
YoutubeでDMM.com証券の口座開設の流れをざっくりと紹介しています。
全体のイメージを掴みたい方はこちらをご確認ください。
(参考)ネット銀行があると入出金に便利
IPO投資で当選を狙うには、複数の証券会社に口座開設するのがおすすめです。
ブックビルディング参加にあたり、各証券会社の資金を移動する機会がでてくるかもしれません。
そんなとき、PayPay銀行や住信SBIネット銀行のようなネット銀行があると資金の移動時に便利です。
- 資金の移動がラクになる
- 各証券会社の即時入金(振込とは違いすぐに入金される)にも対応
ネット銀行は普段の生活においても便利(自宅で振込など)ですので、証券会社の口座開設と合わせてネット銀行の口座開設もされると良いかなと思います。詳しくは下記の記事にて。