リビン・テクノロジーズ（4445）：IPO上場情報
リビン・テクノロジーズは、「不動産プラットフォーム事業」として、不動産・住宅業界に特化したインターネットマーケティングサービスを提供している企業です。
同社が運営する不動産会社の比較サイト「リビンマッチ」。
不動産に関するエンドユーザーの「売りたい」「管理してほしい」「建てたい」「土地を活用したい」といったニーズと、同社のクライアントである不動産会社の集客に関するニーズの双方を満たすサービスを提供しています。
不動産会社（加盟企業）は、初期費用・月額固定費用ゼロでエンドユーザーからの問い合わせを獲得することができます。
問い合わせの獲得件数などの一定の成果に応じて利用料を支払う仕組みの為、不動産会社も利用しやすいです。（反響課金型）
エンドユーザーの訪問数は、年間1,600万を超え、年間9万件を超える問い合わせがあるようです。
いわば、ITを活用した不動産事業で、IPOで人気がある分野です。
設立は平成16年1月。
従業員数は平成31年4月末で55名、平均年齢は32.5歳、平均勤続年数は2.2年、平均年間給与は458.3万円。
リビン・テクノロジーズのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、リビン・テクノロジーズの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
リビン・テクノロジーズの上場日
| 上場日 | 2019/6/28(金) | 証券コード | 4445 |
|---|---|---|---|
| 市場 | 東証マザーズ | 業種 | 情報・通信業 |
| Webサイト | Webサイト | 単元株 | 100株 |
| Yahoo!ファイナンス | リビン・テクノロジーズ（4445） | ||
| 時価総額 | 51.9億円（公開価格で計算） 119.7億円（初値で計算） |
||
リビン・テクノロジーズのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
| ブックビルディング期間 |
2019/6/12 (水) ～ 6/18 (火) |
||
|---|---|---|---|
| 仮条件 | 3,700円～3,900円 （抽選資金：37万円 ～ 39万円） | ||
| 当選口数 | 3,823口 | ||
| 発行済株式数 | 1,330,000株 | オファリングレシオ | 28.7％ |
| 公募株数 | 90,000株 | 売出株数 | 242,500株 |
| 吸収金額 | 14.9億円 | O.A分 | 49,800株 |
| 仮条件決定日 | 6/10 (月) | 公開価格決定日 | 6/19 (水) |
| 購入期間 | 6/20 (木) ～ 6/25 (火) | ||
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
リビン・テクノロジーズの公開価格と初値
| 仮条件 | 3,700円～3,900円 | ||
|---|---|---|---|
| 公開価格 | 3,900円 | 初値 | 9,000円 |
| 騰落率 | 130.77％ | 倍率 | 2.31倍 |
| 初値売り損益 | 510,000円（9,000円 - 3,900円）× 100株 | ||
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
リビン・テクノロジーズの初値予想と予想利益
リビン・テクノロジーズの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
| 仮条件 |
3,700円 ～ 3,900円
※抽選資金：37万円 ～ 39万円
上限は2.1％上ブレ↑ |
|---|---|
| 初値予想 |
4,500円 ～ 5,300円
（1.2倍～1.4倍） |
| 予想利益 | 6万円～14万円 |
想定価格と初値予想
| 想定価格 | 3,820円あたり ※抽選資金：38.2万円あたり |
|---|---|
| 初値予想 | 4,500円 ～ 5,300円 （1.2倍～1.4倍） |
| 予想利益 | 6.8万円～14.8万円 |
リビン・テクノロジーズの主幹事と幹事証券
リビン・テクノロジーズのIPOを取り扱っている証券会社です。
| 主幹事証券 | |
|---|---|
| 引受幹事証券 |
|
| 備考 | 一人一票の平等抽選で、資金力に当選が左右されないマネックス証券やSMBC日興証券、抽選で落選しても次回の当選チャンスに活かせるIPOチャレンジポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。 |
リビン・テクノロジーズの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数（個人配分）の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
| 証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
|---|---|---|---|
| 主幹事 みずほ証券 |
90.56％ | 346,200株 | 346口 |
| SBI証券 | 3.03％ | 11,600株 | 81口 |
| SMBC日興証券 | 1.73％ | 6,600株 | 6口 |
| 楽天証券 | 1.28％ | 4,900株 | 49口 |
| マネックス証券 | 0.86％ | 3,300株 | 33口 |
| いちよし証券 | 0.86％ | 3,300株 | 0口 |
| 岩井コスモ証券 | 0.42％ | 1,600株 | 1口 |
| 東海東京証券 | 0.42％ | 1,600株 | 1口 |
| 丸三証券 | 0.42％ | 1,600株 | 1口 |
| エース証券 | 0.42％ | 1,600株 | 0口 |
現金7,500円＋2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券。
リビン・テクノロジーズの決算情報
単独 財務情報 （単位/千円）
| 決算期 | 2018年9月 | 2017年9月 | 2016年9月 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,825,897 | 1,557,173 | 1,349,333 |
| 経常利益 | 251,064 | 61,613 | 65,821 |
| 当期利益 | 176,258 | 42,075 | 45,557 |
| 純資産 | 306,900 | 130,642 | 88,566 |
| 配当金※ | ― | ― | ― |
| EPS※ | 142.14 | 33.93 | 14,696.01 |
| BPS※ | 247.50 | 105.36 | 28,569.89 |
上位株主とロックアップ情報
リビン・テクノロジーズの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| 川合 大無 | 66.64％ | 180日 |
| 川合商会 | 31.73％ | 180日 |
| 小櫻 耕一 | 0.26％ | |
| 佐藤 慎也 | 0.19％ | |
| 辻 準 | 0.16％ | |
| 田中 靖宏 | 0.13％ | |
| 平石 英皓 | 0.10％ | |
| 新藤 正幸 | 0.10％ | |
| 栗林 正樹 | 0.09％ | |
| 國藤 直樹 | 0.09％ |
直近の類似IPOの上場結果
リビン・テクノロジーズと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場：東証マザーズ」かつ「業種：情報・通信業」の直近のIPO結果です。
リビン・テクノロジーズのIPO分析
同社の反響課金システムは、エンドユーザーからの問い合わせの獲得数等の一定の成果に応じて、当社が加盟企業より利用料を頂く課金制度です。
加盟企業である不動産会社は初期費用、月額固定費ゼロで導入できますので利用のハードルは非常に低いです。
加盟企業は年々増加し、平成30年9月末で2,478社となっています。
不動産 × IT事業といえば、2019年3月に上場したgooddays HDや、2018年7月に上場したGA technologiesがあり、どちらも人気化しました。
参考までに
評価は下記を考慮して、人気が高い「Ａ」に設定しました。
- IPOで人気のあるIT企業。
- 業績が好調。
- 市場からの吸収金額が14.9億円とやや大きい。（参考：吸収金額による実績）
- 売出しが多い。
目論見書の仮条件は3,700円 ～ 3,900円。初値予想は4,500円 ～ 5,300円としました。
予想利益は60,000円～140,000円です。
公募割れリスクは低いです。
積極的に幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いましょう。
ワンポイント
1人1票の平等抽選で 資金力にかかわらず当選が期待できるマネックス証券やSMBC日興証券や、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせるIPOチャレンジポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。
管理人はこちらの3社だけでIPOに50回当選しています。
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