アイ・ピー・エス(IPS)(4390):IPO上場情報


アイ・ピー・エスは フィリピンでのケーブルテレビ事業者向けの国際通信サービスの卸提供及び法人向けインターネット接続サービス(ISP)の提供、日本国内での主としてコールセンターを対象とした音声通信事業、在留外国人を対象とした人材紹介・人材派遣及び求人広告等の提供及びフィリピンでの眼科を中心としたクリニックの運営を行っている企業です。

  • 海外通信事業
    販売高:1,146,786千円(前年同期比 151.0%)
    フィリピンを主たる事業地域として、主に同国のケーブルテレビ事業者に海底ケーブルを用いた国際データ通信回線を提供。
  • 国内通信事業
    販売高:2,261,726千円(前年同期比 113.0%)
    日本国内で、電話サービスを中心とした通信サービスを提供するとともに、電話サービスの大口ユーザーでもあるコールセンター事業者向けに、コールセンターシステムを提供。
  • 在留フィリピン人関連事業
    販売高:377,770千円(前年同期比 77.9%)
    本邦における在留許可を有するフィリピン人を中心とした外国人向けに、フリーペーパー(Pinoy Gazette)の発行等を通じた情報提供を行うほか、人材派遣・紹介等を行う人材関連事業、及び顧客開拓・利用促進事業。
  • 医療・美容事業
    販売高:374,075千円(前年同期比 108.5%)
    平成22年当時、日本国内で通信販売を行っていたフィリピン人マーケット向け化粧品(在留フィリピン人事業)の販売をフィリピンでも展開。

※ 販売高は第26期連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)

フィリピン経済は、平成29年7-9月の実質GDP成長率+6.9%と、引き続き力強い成長を示しています。
(平成29年11月16日フィリピン統計局発表)
この間のフィリピンペソの対円相場は安定しており、2.2-2.25円で推移。

グループは同社と連結子会社4社(KEYSQUARE,INC.とShinagawa Lasik & Aesthetics Center CorporationとInfiniVAN, Inc.及びCorporateONE Inc.)により構成。

設立は平成3年10月です。
従業員数は平成30年4月末で50名、平均年齢は40.08歳、平均勤続年数は3.33年、平均年間給与は562.5万円です。


IPSのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、IPSの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

アイ・ピー・エス(IPS)の上場日

A
  • 業績:好調
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:低い
  • 当選口数:少ない
  • 公募多い
  • ベンチャーキャピタル:上位株主あり

上場日 2018/6/27(水) 証券コード 4390
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス アイ・ピー・エス(IPS)(4390)
時価総額
90.4億円(公開価格で計算)
154.6億円(初値で計算)

アイ・ピー・エス(IPS)のブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2018/6/11 (月) ~ 6/15 (金)

仮条件 3,730円~3,900円 (抽選資金:37.3万円 ~ 39万円)
当選口数 3,680口
発行済株式数 2,318,000株 オファリングレシオ 15.8%
公募株数 320,000株 売出株数 0株
吸収金額 14.3億円 O.A分 48,000株
仮条件決定日 6/7 (木) 公開価格決定日 6/18 (月)
購入期間 6/19 (火) ~ 6/22 (金)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

アイ・ピー・エス(IPS)の公開価格と初値

仮条件 3,730円~3,900円
公開価格 3,900円 初値 6,670円
騰落率 71.03%  倍率  1.71倍
初値売り損益 277,000円(6,670円 - 3,900円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

アイ・ピー・エス(IPS)の初値予想と予想利益

アイ・ピー・エス(IPS)の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 3,730円 ~ 3,900円 ※抽選資金:37.3万円 ~ 39万円
上限は1.8%上ブレ↑
初値予想 6,500円 ~ 8,000円※6/20 修正
(1.7倍~2.1倍)
予想利益 26万円~41万円

想定価格と初値予想

想定価格 3,630円 ~ 3,830円 ※抽選資金:36.3万円 ~ 38.3万円
初値予想 5,500円 ~ 7,000円 (1.4倍~1.8倍)
予想利益 16.7万円~31.7万円

アイ・ピー・エス(IPS)の主幹事と幹事証券

アイ・ピー・エス(IPS)のIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

委託幹事証券
備考

投資資金に関係ない一人一票制の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「マネックス証券」や「SMBC日興証券」、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。

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IPOの抽選時に資金が必要ない証券会社ですので、気軽に参加が可能です。運だめしで必ず参加したいところです。

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アイ・ピー・エス(IPS)の決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2017年3月 2016年3月 2015年3月
売上高 3,767,813 3,226,998 2,587,145
経常利益 442,630 130,765 51,181
当期利益 261,237 29,987 8,232
純資産 810,520 549,282 524,396
配当金
EPS 130.75 15.01 824.11
BPS 405.67 274.92 52,492.15
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2017年3月 2016年3月
売上高 4,160,358 3,590,222
経常利益 520,829 217,184
当期利益 289,706 84,561
純資産 913,547 612,264
EPS 145.00 42.32
BPS 379.29 241.05
※EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

アイ・ピー・エス(IPS)と市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

  • 2018/06/21 ZUU
    初値売り損益:395,000円
    騰落率:246.88%、倍率:3.47倍
  • 2018/06/19 メルカリ
    初値売り損益:200,000円
    騰落率:66.67%、倍率:1.67倍
  • 2018/05/31 ラクスル
    初値売り損益:14,500円
    騰落率:9.67%、倍率:1.10倍
  • 2018/04/20 HEROZ
    初値売り損益:4,450,000円
    騰落率:988.89%、倍率:10.89倍
  • 2018/04/04 ビープラッツ
    初値売り損益:780,000円
    騰落率:354.55%、倍率:4.55倍

アイ・ピー・エス(IPS)のIPO分析

人材不足解消を解決する事業はIPOのテーマとして人気が高いです。

日本国内の介護事業での人材不足は深刻な問題となっておりますが、同社の事業でそれらを解消する一部の役割を担っています。

IPSの外国人介護スタッフは、結婚などで日本に長く暮らしている在日フィリピン人で、TCA(東京ケアギバーアカデミー)でスキルを磨いたスタッフです。

人材の安定確保をめざし、派遣ではなく直接雇用を希望する施設も増えており、全国のさまざまな介護施設で活躍しています。また、その需要は年々増え続けています。

大家族で生活するのが当たり前のフィリピン人は、もともとお年寄りと接することに長けています。
フィリピン人はお年寄りに対して優しい、親切と入居者からの評判も良く、そのホスピタリティの高さを評価されています。

また、フィリピンの看護師の月給は約5万円と低く、日本で介護を行う報酬の方が高いです。

参考までに

2018.6.20 追記。想定の初値予想は「6,500円 ~ 8,000円」に修正されました。
予想上限にて「初値売り」をすると41万円の利益になりそうです。

2018.6.11 追記。想定の初値予想は「6,000円 ~ 7,500円」に修正されました。
予想上限にて「初値売り」をすると36万円の利益になりそうです。

2018.5.28追記。評価は 高い「A」となりました。

想定の仮条件は「3,630円 ~ 3,830円」。想定の初値予想は「5,500円 ~ 7,000円」となっています。
予想上限にて「初値売り」をすると31.7万円の利益になりそうです。

公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。

おすすめ証券会社

投資資金に関係ない一人一票制の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「マネックス証券」や「SMBC日興証券」、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。

管理人はこちらの3社だけでIPOに41回当選しています。(全当選数の約77%)

追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。
IPOの抽選時に資金が必要ない証券会社ですので、気軽に参加が可能です。運だめしで必ず参加したいところです。

現在、現金3,000円がもらえる「お得なタイアップキャンペーン」も行っています。

IPSのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、IPSの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
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