ラクスル(4384):IPO上場情報
「ラクスル」は CMでおなじみのネット印刷サービスです。24時間注文受付OK。
印刷及び集客支援のシェアリングプラットフォーム「ラクスル」を中心とした印刷事業、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を中心とした運送事業等、産業毎のシェアリングプラットフォームの創出。
ラクスルのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ラクスルの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
ラクスルの上場日
ラクスルのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2018/5/16 (水) ~ 5/22 (火) |
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仮条件 | 1,300円~1,500円 (抽選資金:13万円 ~ 15万円) | ||
当選口数 | 125,920口 | ||
発行済株式数 | 27,517,000株 | オファリングレシオ | 45.7% |
公募株数 | 2,500,000株 | 売出株数 | 8,449,900株 |
吸収金額 | 188.8億円 | O.A分 | 1,642,100株 |
仮条件決定日 | 5/15 (火) | 公開価格決定日 | 5/23 (水) |
購入期間 | 5/24 (木) ~ 5/29 (火) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
ラクスルの公開価格と初値
仮条件 | 1,300円~1,500円 | ||
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公開価格 | 1,500円 | 初値 | 1,645円 |
騰落率 | 9.67% | 倍率 | 1.10倍 |
初値売り損益 | 14,500円(1,645円 - 1,500円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
参考までに
マザーズ市場において「市場からの吸収金額が大きい」「売出株が多い」IPOは 公募割れのリスクが高いです。
ブックビルディング参加は慎重にご判断を。
「SBI証券」は、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。
公募割れのリスクもありますので、「IPOチャレンジポイント」狙いでブックビルディングに参加するのも有効な手です。
ラクスルの初値予想と予想利益
ラクスルの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 | 1,300円 ~ 1,500円 ※抽選資金:13万円 ~ 15万円 |
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初値予想 |
1,500円 ~ 1,700円
(1.0倍~1.1倍) |
予想利益 | 0円~2万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 1,300円 ~ 1,500円 ※抽選資金:13万円 ~ 15万円 |
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初値予想 | 1,500円 ~ 1,700円 (1.0倍~1.1倍) |
予想利益 | 0円~2万円 |
ラクスルの主幹事と幹事証券
ラクスルのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 「SBI証券」は、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
ラクスルの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年7月 | 2016年7月 | 2015年7月 |
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売上高 | 7,675,055 | 5,082,189 | 2,644,963 |
経常利益 | -1,163,101 | -1,438,737 | -1,731,998 |
当期利益 | -1,175,411 | -1,448,470 | -1,754,754 |
純資産 | 3,009,629 | 2,135,041 | 3,583,512 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | -79.55 | -98.03 | -11,875.79 |
BPS※ | -205.90 | -126.35 | -2,832.43 |
前期比(売上高) | 51% | 92.1% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
ラクスルと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。
ラクスルのIPO分析
IPOとして、公募割れのリスクは非常に高いと思います。
売出株数が多くマザーズ市場としては吸収金額も約176億円と非常に大きいです。
プラス材料は売上高が増えていることと(ただし経常利益は赤字)、4/27に上場した「エヌリンクス」から約1カ月ぶりのIPOということです。(期間が空くとみな待ち焦がれて買い注文を集めやすくなります)
収益構造として黒字化の目途が立っているようですが・・・だったら黒字化してからIPOすれば良かったんじゃないかと思います。
参考までに
当サイトでは評価を「D」とさせて頂いておりますが、ブックビルディングの申込は好調のようです。需要倍率は数十倍だったとか。
規模が大きいので初値が跳ね上がることはないと思いますが、公募割れのリスクは後退したかもしれません。
(公開価格は仮条件の上限で決定しました)
引受幹事証券である「SBI証券」は、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。
公募割れのリスクもありますので、「IPOチャレンジポイント」狙いでブックビルディングに参加するのも有効な手です。
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口座開設を行っていない方はお得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)
上場後の補足
当サイトでは IPOの内容と これまでの経験から人気度を一番低い「D」(公募割れのリスクが高い)とさせて頂いてました。
評価(予想)は外れましたが、公募割れしなかったのは「メルカリ」をはじめとした 6月から続々登場するIPOにとって追い風となるのは間違いなく、個人的にはホッとしました。