カナミックネットワーク(3939):IPO上場情報


医療・介護分野に特化したクラウドサービス事業及びそれに付随するサービス

カナミックネットワークのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、カナミックネットワークの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

カナミックネットワークの上場日

S
  • 業績:好調
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:やや低い
  • 当選口数:少ない
  • 売出多い
  • 調達金額:小さい
  • ベンチャーキャピタル:上位株主なし

上場日 2016/9/14(水) 証券コード 3939
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス カナミックネットワーク(3939)

カナミックネットワークのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2016/8/29 (月) ~ 9/2 (金)

仮条件 2,760円~3,000円 (抽選資金:27.6万円 ~ 30万円)
当選口数 2,530口
公募株数 54,000株 売出株数 166,000株
吸収金額 7.5億円 O.A分 33,000株
仮条件決定日 8/25 (木) 公開価格決定日 9/5 (月)
購入期間 9/6 (火) ~ 9/9 (金)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

カナミックネットワークの公開価格と初値

仮条件 2,760円~3,000円
公開価格 3,000円 初値 8,600円
騰落率 186.67%  倍率  2.87倍
初値売り損益 560,000円(8,600円 - 3,000円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

カナミックネットワークの初値予想と予想利益

カナミックネットワークの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 2,760円 ~ 3,000円 ※抽選資金:27.6万円 ~ 30万円
上限は4.9%上ブレ↑
初値予想 6,000円 ~ 6,900円※8/30 修正
(2.0倍~2.3倍)
予想利益 30万円~39万円

想定価格と初値予想

想定価格 2,660円 ~ 2,860円 ※抽選資金:26.6万円 ~ 28.6万円
初値予想 5,500円 ~ 6,300円 (1.9倍~2.2倍)
予想利益 26.4万円~34.4万円

カナミックネットワークの主幹事と幹事証券

カナミックネットワークのIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

備考

SBI証券」はネット証券会社の中でも 主幹事や引受幹事(委託含む)になる回数が多く、IPO当選狙いには必須の証券会社です。
また、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。

当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。

また、意外と引受幹事数(委託幹事含む)が多く IPO当選に穴場である「岩井コスモ証券」や「東海東京証券」も要チェックです。

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カナミックネットワークの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2015年9月 2014年9月 2013年9月
売上高 1,041,770 776,848 559,114
経常利益 244,200 121,624 63,500
当期利益 161,324 76,299 33,833
純資産 339,601 178,276 101,976
配当金 - - -
EPS 146.66 69.36 15,379.01
BPS 308.73 162.07 46,353.16
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

カナミックネットワークと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

  • 2016/06/21 AWS HD
    初値売り損益:586,000円
    騰落率:235.34%、倍率:3.35倍
  • 2016/04/19 グローバルウェイ
    初値売り損益:1,104,000円
    騰落率:372.97%、倍率:4.73倍
  • 2016/04/15 エディア
    初値売り損益:153,500円
    騰落率:94.17%、倍率:1.94倍
  • 2016/03/31 PR TIMES
    初値売り損益:79,000円
    騰落率:58.96%、倍率:1.59倍
  • 2016/03/24 ベネフィットジャパン
    初値売り損益:133,000円
    騰落率:67.17%、倍率:1.67倍

カナミックネットワークのIPO分析

アベノミクスの政策テーマでもある「介護分野」の事業であり、IPOで人気のあるITを活用した企業でもあります。

さらに、市場からの調達金額が 6.9億円程度人気化しやすい小型案件であり「業績がかなり好調」な事から 初値にも期待が出来そうです。

「カナミックネットワーク」は、「介護向けシステム」や「医療向けシステム」の開発を行っている企業です。
「在宅医療・介護の地域連携」と「介護事業経営を支える介護ソフト」をクラウドで提供しています。

公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。

同日上場のIPOは三社ありますが、同社が一番注目を集めそうです。
また、当選口数が2,200口と非常に少ない点も初値の爆発力に拍車をかけそうです。

2016.8.30追記
想定の初値予想は「6,000円 ~ 6,900円」となっています。
予想上限にて「初値売り」をすると39万円の利益になりそうです。

上場後の補足

14日同時上場が3社ありましたが、その中でも事前の想定通りの人気を集めました。

公開価格3,000円に対して初値は8,600円
騰落率:186.67%(約2.87倍)になりました。

初値売りによる利益額は、56万円になりました (  ̄∇ ̄)

2016年のIPOの中では4番目に大きい利益となります。

上場日の14日に初値はつかず、19万1,700株の買い越しにて初日を終えました。
また、初値予想「6,000円 ~ 6,900円」を大きく上回る初値になりました。

カナミックネットワークのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、カナミックネットワークの目論見書から引用しています。
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