わたしの影響でIPOをはじめた20代のT君のはなし
20代の身内のT君。
お盆やお正月の時期に毎年会いますが、わたしの影響でIPOも始めました。
庶民のIPO内でT君を紹介する機会がありますので、こちらで少し紹介したいと思います。
現在は30代になりましたが、20代の方の参考になりそうなので記事を残しています。
目次
T君のプロフィール
20代からわたしの影響で株式投資やIPOをはじめた、T君のプロフィールです。
- 20代の独身男性
- 性格はまじめ
- 金額は90万円
2014年に株式投資をはじめる
2014年のお盆に親戚一同が集まり、20代のT君が「お金がない!貯金ができない!」とぼやく。
そんなT君に、貯金してもお金は増えないということを説明。
貯金してもお金は増えないから、将来のために株式投資を経験したほうがいいと勧めました。
その後、楽天銀行を使っていたT君は、楽天証券の口座開設をし、10万円分の銘柄を購入。運用も成功しているらしい。
株式投資をはじめるにあたって、カブスルを紹介。
「あ!このサイト知ってる!何度かみたことある!」と驚かれました。
totoの購入をやめIPOに参加することに
その次の会ったのは年末。
T君は楽天銀行で、サッカーくじの「toto」をしていました。
もちろん資産を増やす(遊ぶ金)ためにtotoをやっていたんですが、むしろ資産を減らしそうなので、わたしのIPOの成功例を説明。
totoにはこれまで4万円くらい使い、当選回数は0回。
totoをやめてIPOの抽選に参加してみるよう促しました。
抽選に参加するだけでは、損しないので、20代のT君も前向きにIPOをはじめることに。
IPOの当選狙いでマネックス証券に口座開設
T君が口座開設している楽天証券は、2014年の幹事数がわずか2件。
これではIPOの参加機会が少なすぎるので、幹事数が多く平等抽選を採用しているマネックス証券にも口座開設してもらいました。
ちなみに、2014年当時の貯金額は90万円ほど。
初のIPO当選で12万円の利益に!
マネックス証券に口座開設したのは2014年12月上旬。
同年12月18日にIPOに初当選しました(笑)
ビギナーズラックなのか…
神様(マネックス証券様)が、若者に希望をもたらしてくれたのか…
「IPOに当選したけど申し込んだらいいのか?」と聞かれ、当選が発覚しました(笑)
本人は気付いていませんが、IPOにすぐ当選するのは凄い事なんですよね。
初の当選IPOは、IT系の人気IPOカヤック。
初値売りを教え、初値で売却し124,300円の利益となりました。
2回目のIPO当選。そして痛恨の購入忘れ…
2回目のIPO当選は2017年6月。
SMBC日興証券でも、人気IPOに初当選しました。
「IPOのSYSホールディングスに当選したけど、購入した方がよいの?」という相談が妻にあり、IPO当選が発覚しました!
まさかの購入忘れをやらかす
妻とT君が電話で話をしているけど何やら不穏な会話が・・
- 妻「SYSホールディングス どうだった?」
- 妻「え?」
- 妻「まだ、売ってないの?」
- 妻「え?はぁー!?」
電話が終わった後に恐る恐る話を聞いてみると・・・
仕事が忙しくて、IPOの購入を忘れてしまったようです!!
非常にもったいない!!
初値売りで、29万7千円の利益でした・・・
SMBC日興証券でIPOが補欠当選から、繰り上げ当選になった方。
おめでとうございます!
そちらは・・・身内のT君の買い忘れでございます(´;ω;`)ウゥゥ
わたしも補欠当選から繰上げ当選したことがありますが、こういった購入忘れでわたしに当選が回ってきたんですね。
申込み期限内に購入しなかったのでキャンセル扱い
補欠当選の場合、当選者が辞退するか、申込み期限内に購入しない場合、繰上り当選します。
今回の身内のT君の場合は、申込み期限内に購入しなかったのでキャンセル扱いとなり、補欠当選の中から繰上げ当選者が出たはずです。
カブスルも、これまでに8回も繰り上げ当選をした事があります。
そのうちの1つは超人気IPOの比較.com。
IPOの初値売りで225万円のかなり大きい利益となりました!
T君に行ったアドバイス
T君に過去に行ったIPOのアドバイスをこちらで紹介します。(みなさんにも役立つと思います)
IPOが当たりやすい証券会社で応募する
身内のT君は楽天証券で「はてな」のIPOに参加したようですが、楽天証券のIPO抽選方法は「ステージ制」という抽選方法になり、過去の取引実績に応じて3つのカテゴリに分けられます。
※2016年当時のアドバイスで、現在はステージ制ではありません。考え方だけ参考にしてください。
- IPOゴールド・・・ IPOレギュラーの約5倍の株数
- IPOシルバー・・・ IPOレギュラーの約2倍の株数
- IPOレギュラー・・・ 基準の株数
そんなに多く取引をしていないT君の場合、IPOレギュラーになり IPOゴールドに比べると当選確率は1/5になります。つまり、この時点で「不利」になります。
IPOへの投資資金が少ない場合は、「公平抽選」を採用している証券会社で応募するのがオススメです。
公平抽選では1人1票の抽選番号が割り当てられ、過去の取引実績や投資資金による優遇はありません。
中でも、公平抽選 のマネックス証券やネット申込み分が公平抽選になるSMBC日興証券がおすすめです。
また、IPOの引受幹事になる回数も「楽天証券」より、上記2つの証券会社の方が多いです。
マネックス証券の口座開設を勧める
IPOに参加するには、IPOの引受幹事証券会社の口座開設が必要になります。
ところが、現在口座開設をしている「楽天証券」はIPOの幹事になる機会は少なく、2016年はわずか2社です。
そこで、引受幹事証券になる回数が多く 公平抽選を採用しているマネックス証券の口座開設を勧めました。
ちなみに、マネックス証券は今年引受幹事証券になった回数は本日までで23回と、ネット専業の証券会社の中ではSBI証券について最多です。
何でSBI証券を勧めないの?
20代のT君は貯金はそれ程ありません。(90万円程)
SBI証券のIPOの抽選方式は、資金が多い程当選しやすい仕組みをとっています。
つまり、資金が少ないT君だと当選する確率が非常に低くなります。
一方、マネックス証券は公平抽選を採用しており、1口だけ応募しても100口応募しても当選確率は一緒です。
つまり、資金量に当選が左右されないので、資金が少ないT君でも当選する確率が高くなるわけです。
その他のアドバイス
その他、ほかのページにまとめましたので、下記を参考にしてみてください。
以上、20代のT君の紹介でした。
上記を守れば、資産を増やす or 飲み代 を稼ぐことが出来るようになるでしょう(  ̄∇ ̄)