IPOは当選が目的じゃありません

そんな事わかっているよ!という人はページを閉じて下さい。
たぶん、読まなくて大丈夫です。

Twitterを見ていると、いつの間にか「当選が目的になっている初心者」を見かけます。
IPOは中々あたらないので気持ちは分かりますが、コッソリと注意喚起です。

ソフトバンクのIPOは公募割れのリスクが高まった

2018年12月19日に上場する「ソフトバンク」。

いよいよ上場ということで、個人的に期待していたIPOでした。

  • 割当数(当選数)が多い。
  • 知名度が高い過去の大型IPOに良い実績が出ている。

ところが、19日の上場が近づくにつれて、ソフトバンクにとって悪い出来事が起こり始めました。

  • 1日にSBと提携関係にある中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部がカナダで逮捕。
  • 6日に大規模な通信障害を起こす
    (スウェーデン通信機器大手エリクソンの交換設備でソフトウエアに異常)
  • 12日に主幹事の一角であるSBI証券で、当選数が増える(修正される)という異例の事態。

どれもソフトバンクが直接なにかを行ったワケではありませんが、ソフトバンクの事業やIPOに関係する出来事でした。

わたしは、そもそも当選しなかった(ブログにて紹介)ので関係ありませんでしたが、初値が公募価格を下回る公募割れのリスクは高まったと思いました。

買う人がいなければ株価は上がらない

株は何故、上がるのかを確認しておきましょう。
株価は買い注文が多ければ上がり、売り注文が多ければ下がります。

証券会社を通じて売買を行う

ソフトバンクの場合、下記のような図式になりそうです。

  • 買う人 → 銀行などの機関投資家、配当金狙いの個人。
  • 売る人 → IPOに当選して初値売りをする個人

ソフトバンクのIPO当選者の大半は個人投資家です。

上場後に買いたいと思っている機関投資家や個人投資家は、なるべく安く買いたいと思っているはずです。

個人的な予想では、今回の混乱から上場日は売り注文が多くなると思っています。 わたしが配当金目当てで購入するのであれば、公募価格の1,500円より下がるのを待って買います。

初値はどうなるか分かりませんが、長期的に考えると公募価格の1,500円より下げてくる機会はあるかと思います。

当選したから購入する?目的を再確認!

今回の記事を書く経緯となった、Twitterを見てて気になった初心者と思われる投稿がこちらです。
当選者が多いからか似たような投稿が多かったです。

  • はじめてIPOに当たったから購入しよう!
  • せっかく当選したから購入しよう。
  • 3社で300株も当選した!記念にぜんぶ購入しよう!

株価の値動きは だれにも分かりません。(プロでも)

ソフトバンクのIPOの初値も どうなるかは誰にも分かりません。
が、上場直前で悪いニュースが出始めたことにより、上場発表の当初より公募割れのリスクは上がっています。

たぶん、初心者のみなさんがソフトバンクのIPOに応募した経緯って下記だと思います。

ソフトバンクのIPOで利益を得たい!

「当選したから購入しよう」というのは、最初の目的と外れているような気がします。
損失リスクが高まったことで、それらを回避する行動もとりたいものです。(300株当選したなら100株だけ購入するなど)

ちなみに、最初から「損失覚悟でお祭り気分で買う」という人は、この記事の対象外です。
リスクがあることを享受していますので。この記事の対象者は初心者です。

カブスルも当選回数を増やすために応募はしない

わたしのIPO当選数は、一家で69回と多いのでインパクトがあります。
でも、当選回数を増やすためにIPOに応募したことはありません。

わたしがIPOに参加するのは利益を得たいからです。
(ごく一部だけ遊びで参加することはありますが、それも最小単位で申し込んでいます)

イタズラに当選回数を増やしたいと思っているなら、ソフトバンクのIPOに各証券会社で応募しまくったことでしょう。なぜなら、カンタンに当たるので当選回数を水増しできるから。

でも、ソフトバンクのIPOは損失リスクがあると思っていたので全力で申し込んでいませんし、結果的に当選もゼロでした。ブログ


たぶん、みなさんIPOは利益を得るためにブックビルディングに参加されていると思います。

当選が目的ではないはずですので、公募割れのリスクがある場合は当選辞退も検討しましょう。


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