ASNOVA(アスノバ)(9223):IPO上場情報


ASNOVA(アスノバ)は、クサビ緊結式足場の仮設資材レンタル・販売および足場架払工事を行っている企業です。

クサビ緊結式足場は主に戸建・低中層マンションに使用され、施工費用が比較的安く、保管・運搬・施工効率が良いという特長あり。

同社の設立は2013年12月、前身の会社の設立は1977年1月。
従業員数は2022年1月末で108名、平均年齢は38.6歳、平均勤続年数は3.1年、平均年間給与は402.6万円。


ASNOVAのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ASNOVAの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

ASNOVA(アスノバ)の上場日

C
  • IPO人気:なし
  • オファリングレシオ:やや低い
  • 公募多い
  • 割安感:やや割安

上場日 2022/4/21(木) 証券コード 9223
市場 名証ネクスト 業種 サービス業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス ASNOVA(アスノバ)(9223)
時価総額
22.2億円(公開価格で計算)
20.4億円(初値で計算)

ASNOVA(アスノバ)のブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2022/4/6 (水) ~ 4/12 (火)

仮条件 1,430円~1,630円 (抽選資金:14.3万円 ~ 16.3万円)
当選口数 2,550口
発行済株式数 1,362,900株 オファリングレシオ 18.7%
公募株数 177,000株 売出株数 45,000株
吸収金額 4.1億円 O.A分 33,000株
仮条件決定日 4/4 (月) 公開価格決定日 4/13 (水)
購入期間 4/14 (木) ~ 4/19 (火)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

ASNOVA(アスノバ)の公開価格と初値

仮条件 1,430円~1,630円
公開価格 1,630円 初値 1,499円
騰落率 -8.04%  倍率  0.92倍
初値売り損益 -13,100円(1,499円 - 1,630円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

公募割れ時の株価下落の目安となる引受価額は、1,499.60円でした。

ASNOVA(アスノバ)の初値予想と予想利益

ASNOVA(アスノバ)の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 1,430円 ~ 1,630円 ※抽選資金:14.3万円 ~ 16.3万円
上限は6.5%上ブレ↑
初値予想 1,600円 ~ 1,650円※4/4 修正
(1.0倍~1.0倍)
予想利益 -3,000円~2,000円

想定価格と初値予想

想定価格 1,530円あたり ※抽選資金:15.3万円あたり
初値予想 1,500円 ~ 1,550円 (1.0倍~1.0倍)
予想利益 -3,000円~2,000円
送信中...

初値予想アンケート

ASNOVA(アスノバ)(9223)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(1,630円)を基準価格に修正しています。

有効回答:121   投票期限:2022/4/20 (水) 23:59まで
3倍以上(4,890円以上)
4票  3%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(4,075円以上~4,890円未満)
8票  7%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(3,260円以上~4,075円未満)
3票  2%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(2,445円以上~3,260円未満)
19票  16%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(1,956円以上~2,445円未満)
14票  12%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(1,630円以上~1,956円未満)
29票  24%
投票済み

公募割れ(1,630円未満)
44票  36%
投票済み

ASNOVA(アスノバ)の主幹事と幹事証券

ASNOVA(アスノバ)のIPOを取り扱っている証券会社です。

ASNOVA(アスノバ)の割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
東海東京証券
91.15% 232,900株 232口
SMBC日興証券 2.62% 6,700株 6口
SBI証券 1.72% 4,400株 26口
マネックス証券 0.86% 2,200株 22口
松井証券 0.86% 2,200株 15口
岡三証券 0.86% 2,200株 2口
丸三証券 0.86% 2,200株 2口
水戸証券 0.86% 2,200株 0口
楽天証券 0.20% 500株 5口

委託幹事である岡三オンラインは、委託数が公表されていません。

楽天証券の抽選倍率は、1,128倍でした。

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ASNOVA(アスノバ)の決算情報

業績

上位株主とロックアップ情報

ASNOVA(アスノバ)の上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 株数 売出数 ロック
アップ
一般社団法人 ニチレン 716,550
52.48%
- 180日
上田桂司 代表取締役社長 634,950
46.48%
45,000 180日
ASNOVA従業員持株会 12,900
0.94%
-
森下哲 取締役 900
0.07%
- 180日
詳細は目論見書にてご確認ください。

ASNOVA(アスノバ)のIPO分析

名証ネクストとして初のIPOです。(前セントレックス市場)
4月に東証が4市場→3市場へ市場再編しますが、名証も再編というか名称が変わります。

事業内容、売上高は横ばい、経常利益は上下あり、名証単独での上場ということで、注目度は低いかなと思います。

2022年3月期予想での1株利益は、159.95円。想定価格で計算するとPERは9.6倍。
配当金を出す予定なしということで、短期・長期共に投資対象としては微妙な気がします。

クサビ緊結式足場のことを知りたいのに・・よくわからない動画(パルクール)がWebサイトにアップされています。
個人的にはズレている印象。ASNOVAじゃなくて、それじゃASOBIVA。

配当金があれば、長期投資で買う人がいたかなぁという印象です。

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

公募割れのリスクあり
  • オファリングレシオが18.7%とやや低い。(オファリングレシオによる実績)
  • 成長をイメージしにくい事業内容。
  • 業績が微妙。(上下のブレがある)
  • 配当実績なし。今後は検討
  • IPOで人気の低い地方上場。
  • 想定価格と2022年3月の予想実績によるPERは9.6倍と割安感あり。
  • 上位株主は役員関連。売り圧力が低い。
  • 名証ネクストとして初のIPO

目論見書の想定仮条件は1,530円。初値予想は1,500円 ~ 1,550円としました。
予想利益は-3,000円~2,000円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。

上場日の相場環境により、利益にも損失にもなりそうなIPO。(やや損失寄りかも)

カブスルは相場の動向をみて、ブックビルディングに参加するか決めようと思います。

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