コンフィデンス（7374）：IPO上場情報
コンフィデンスは、ゲーム・エンターテイメント業界向け人材派遣・人材紹介・受託事業およびメディア事業を行っている企業です。
人材派遣事業が主力事業で、ゲーム業界およびその周辺領域に特化。（販売実績の94.6％/第5期連結）
子会社はメディア事業として、女性向け情報サイト「Lovely」の運営管理や、遊んだゲームを記録できる「GAMEMO」を運用。
設立は2014年8月。
従業員数は2021年4月末で729名、平均年齢は32.7歳、平均勤続年数は1.8年、平均年間給与は347.1万円。
グループは同社と連結子会社1社で構成。
コンフィデンスのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、コンフィデンスの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
コンフィデンスの上場日
コンフィデンスのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
| ブックビルディング期間 |
2021/6/10 (木) ～ 6/16 (水) |
||
|---|---|---|---|
| 仮条件 | 1,680円～1,760円 （抽選資金：16.8万円 ～ 17.6万円） | ||
| 当選口数 | 6,210口 | ||
| 発行済株式数 | 4,560,000株 | オファリングレシオ | 13.6％ |
| 公募株数 | 290,000株 | 売出株数 | 250,000株 |
| 吸収金額 | 10.9億円 | O.A分 | 81,000株 |
| 仮条件決定日 | 6/8 (火) | 公開価格決定日 | 6/17 (木) |
| 購入期間 | 6/18 (金) ～ 6/23 (水) | ||
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
コンフィデンスの公開価格と初値
| 仮条件 | 1,680円～1,760円 | ||
|---|---|---|---|
| 公開価格 | 1,760円 | 初値 | 2,911円 |
| 騰落率 | 65.40％ | 倍率 | 1.65倍 |
| 初値売り損益 | 115,100円（2,911円 - 1,760円）× 100株 | ||
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
コンフィデンスの初値予想と予想利益
コンフィデンスの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
| 仮条件 |
1,680円 ～ 1,760円
※抽選資金：16.8万円 ～ 17.6万円
上限は2.3％上ブレ↑ |
|---|---|
| 初値予想 |
1,940円 ～ 2,100円※6/8 修正
（1.1倍～1.2倍） |
| 予想利益 | 1.8万円～3.4万円 |
想定価格と初値予想
| 想定価格 | 1,720円あたり ※抽選資金：17.2万円あたり |
|---|---|
| 初値予想 | 1,890円 ～ 2,050円 （1.1倍～1.2倍） |
| 予想利益 | 1.7万円～3.3万円 |
初値予想アンケート
コンフィデンス（7374）の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
公開価格（1,760円）を基準価格に修正しています。
有効回答：227票 投票期限：2021/6/27 (日) 23:59までコンフィデンスの主幹事と幹事証券
コンフィデンスのIPOを取り扱っている証券会社です。
コンフィデンスの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数（個人配分）の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
| 証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
|---|---|---|---|
| 主幹事 みずほ証券 |
84.35％ | 523,800株 | 523口 |
| SBI証券 | 12.17％ | 75,600株 | 453口 |
| 楽天証券 | 0.87％ | 5,400株 | 54口 |
| 松井証券 | 0.87％ | 5,400株 | 37口 |
| SMBC日興証券 | 0.87％ | 5,400株 | 5口 |
| エース証券 | 0.87％ | 5,400株 | 0口 |
委託幹事であるマネックス証券は、委託数が公表されていません。
楽天証券の抽選倍率は、1,146倍でした。
現金8,000円＋2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
コンフィデンスの決算情報
上位株主とロックアップ情報
コンフィデンスの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。
| 株主名 | 株数 | 売出数 | ロック アップ |
|---|---|---|---|
| 株式会社アミューズキャピタルインベストメント |
1,584,000株
34.81％
|
- | 180日 |
| 株式会社アミューズキャピタル |
804,000株
17.67％
|
- | 180日 |
| 中山 隼雄 |
780,000株
17.14％
|
200,000株 | 180日 |
| SBI Ventures Two株式会社 VC |
400,000株
8.79％
|
- | 90日/ 1.5倍 |
| 木村 重晴 |
238,000株
5.23％
|
50,000株 | 180日 |
| 澤岻 宣之 代表取締役社長 |
76,000株
1.67％
（40,000）
|
- | 180日 |
| 吉川 拓朗 取締役 |
66,000株
1.45％
（30,000）
|
- | 180日 |
| 中村 俊一 |
48,000株
1.05％
|
- | |
| 泉水 敬 |
48,000株
1.05％
|
- | |
| 鎌田 和彦 |
40,000株
0.88％
|
- |
ロックアップ解除となる株価（1.5倍）は、2,640円です。
直近の類似IPOの上場結果
コンフィデンスと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場：東証マザーズ」かつ「業種：サービス業」の直近のIPO結果です。
コンフィデンスのIPO分析
人材事業が販売実績の94.6％を占めています。（第5期連結）
うち、セガゲームスの割合が17.1％。
上場により調達した資金の使途はこちら。
- 新規拠点の開設費用（90,000千円）
- 事業拡大のための人材採用費用及び人件費（298,896千円）
- 自社で運営する求人メディアに係る初期投資（60,000千円）
うーん。今年のIPOは数が多く、特に特徴がないかなぁと思います。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「Ｂ」に設定しました。
- 2021年3月期の売上高は3,569百万円（前年比137.1％）の見込み。
- オファリングレシオが13.6％と低い。（オファリングレシオによる実績）
- 成長をイメージしにくい事業内容。
- 6月のIPOラッシュによる投資家の資金枯渇。選別される可能性あり。
- 株式市場がやや不安定。（調整あるかも）
6.8追記。仮条件が想定発行価格（1,720円）より2.3％の上振れ決定（1,680円 ～ 1,760円）したので、初値予想を1,940円 ～ 2,100円に修正しました。予想利益は1.8万円～3.4万円です。
目論見書の想定仮条件は1,720円。初値予想は1,890円 ～ 2,050円としました。
予想利益は1.7万円～3.3万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
1人1票の平等抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券やSMBC日興証券、落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。
松井証券はブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用。
2020年の幹事数は18社で、全体の2割のIPOに申込可能でした。
余裕があれば、幹事数が増えてきた楽天証券も、おすすめです。
