アイズ(5242):IPO上場情報
アイズは、広告業界に特化したプラットフォーム「メディアレーダー」、クチコミマーケティングのプラットフォーム「トラミー」等のサービスの提供を行っている企業です。
メディアレーダー
メディアレーダーは売り手(掲載社)と買い手(会員)をつなぐBtoBプラットフォーム。
会員は、掲載されている資料を自由にDLすることが可能になり、掲載社はメディアレーダー上に自由に資料を掲載し、多くのマーケターへのサービス訴求が可能に。
トラミー
トラミーは、クライアントの商品やサービスをトラミー会員が体験し、体験した会員自身が利用するSNS上でクチコミ・レビューを公開するサービス。
利用する20~40代の一般女性を中心とした約12万人の会員を保有。(2022年7月時点)
参加者の募集から会員によるクチコミ投稿、会員への謝礼付与まで一貫して同社で対応しており、クライアントにかかる手間を少なくしています。(ディレクション型)
設立は2007年2月。
従業員数は2022年10月末で54名、平均年齢は28.2歳、平均勤続年数は2.5年、平均年間給与は442.7万円。
アイズのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、アイズの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
アイズの上場日
上場日 | 2022/12/21(水) | 証券コード | 5242 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 情報・通信業 |
Webサイト | Webサイト | 単元株 | 100株 |
Yahoo!ファイナンス | アイズ(5242) | ||
時価総額 | 20.9億円(公開価格で計算) 49億円(初値で計算) |
アイズのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2022/12/6 (火) ~ 12/12 (月) |
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仮条件 | 2,020円~2,200円 (抽選資金:20.2万円 ~ 22万円) | ||
当選口数 | 4,370口 | ||
発行済株式数 | 950,000株 | オファリングレシオ | 46% |
公募株数 | 150,000株 | 売出株数 | 230,000株 |
吸収金額 | 9.6億円 | O.A分 | 57,000株 |
仮条件決定日 | 12/2 (金) | 公開価格決定日 | 12/13 (火) |
購入期間 | 12/14 (水) ~ 12/19 (月) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選管理がカンタンに。 - IPOのメール通知システム
ブックビルディングの開始時にメールが届く。
アイズの公開価格と初値
仮条件 | 2,020円~2,200円 | ||
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公開価格 | 2,200円 | 初値 | 5,160円 |
騰落率 | 134.55% | 倍率 | 2.35倍 |
初値売り損益 | 296,000円(5,160円 - 2,200円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
アイズの初値予想と予想利益
アイズの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
2,020円 ~ 2,200円
※抽選資金:20.2万円 ~ 22万円
上限は8.9%上ブレ↑ |
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初値予想 |
2,490円 ~ 2,840円※12/2 修正
(1.1倍~1.3倍) |
予想利益 | 2.9万円~6.4万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 2,020円あたり ※抽選資金:20.2万円あたり |
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初値予想 | 2,280円 ~ 2,600円 (1.1倍~1.3倍) |
予想利益 | 2.6万円~5.8万円 |
初値予想アンケート
アイズ(5242)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
公開価格(2,200円)を基準価格に修正しています。
有効回答:270票 投票期限:2022/12/20 (火) 23:59までアイズの主幹事と幹事証券
アイズのIPOを取り扱っている証券会社です。
アイズの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
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主幹事 SBI証券 |
91.30% | 399,000株 | 2,394口 |
みずほ証券 | 4.35% | 19,000株 | 19口 |
マネックス証券 | 0.87% | 3,800株 | 38口 |
松井証券 | 0.87% | 3,800株 | 26口 |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 3,800株 | 3口 |
東洋証券 | 0.87% | 3,800株 | 3口 |
あかつき証券 | 0.87% | 3,800株 | 0口 |
委託幹事であるSBIネオトレード証券は、委託数が公表されていません。
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
アイズの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2021年12月 | 2020年12月 | 2019年12月 |
---|---|---|---|
売上高 | 605,424 | 455,804 | 360,209 |
経常利益 | 75,506 | 121,208 | 104,331 |
当期利益 | 47,414 | 78,074 | 43,214 |
純資産 | 90,866 | 43,451 | -34,623 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 59.27 | 97.59 | 54,017.89 |
BPS※ | 113.58 | 54.31 | -43,279.22 |
前期比(売上高) | 32.8% | 26.5% | ― |
上位株主とロックアップ情報
アイズの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。
株主名 | 株数 | 売出数 | ロック アップ |
---|---|---|---|
合同会社シエル 役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社 |
400,000株
45.48%
|
- | 180日 |
福島 範幸 代表取締役 |
217,600株
24.74%
(17,600)
|
130,000株 | 180日 |
牧田 伸一 従業員 |
130,000株
14.78%
|
60,000株 | 180日 |
三谷 翔一 取締役 |
83,600株
9.51%
(13,600)
|
40,000株 | 180日 |
安部 浩生 従業員 |
9,200株
1.05%
(9,200)
|
- | |
君島 佑介 従業員 |
8,000株
0.91%
(8,000)
|
- | |
光清 拓也 従業員 |
6,400株
0.73%
(6,400)
|
- | |
谷津 雄大 従業員 |
5,200株
0.59%
(5,200)
|
- | |
今村 武史 取締役 |
3,600株
0.41%
(3,600)
|
- | 180日 |
小池 祐太 従業員 |
2,400株
0.27%
(2,400)
|
- |
直近の類似IPOの上場結果
アイズと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:グロース」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。
- 2022/12/20 monoAI technology
… 初値売り損益:62,000円
騰落率:93.94%、倍率:1.94倍 - 2022/12/16 Rebase
… 初値売り損益:120,000円
騰落率:130.43%、倍率:2.30倍 - 2022/12/16 オープンワーク
… 初値売り損益:35,000円
騰落率:11.11%、倍率:1.11倍 - 2022/12/15 スマートドライブ
… 初値売り損益:31,000円
騰落率:23.48%、倍率:1.23倍 - 2022/11/25 tripla
… 初値売り損益:82,000円
騰落率:102.50%、倍率:2.03倍
アイズのIPO分析
クチコミマーケティングのプラットフォームの「トラミー」。
19日に上場するインフルエンサー支援サービストリドリとは また違ったサービスのよう。
インフルエンサーマーケティング市場は2025年には723億円の市場に達すると予測されており、今後もトラミーの成長が見込めそう。
広告業界に特化したプラットフォーム「メディアレーダー」との事業バランスも良く、二軸の事業内容で業績も安定的か。
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- IPOで人気のあるIT関連企業
- 二軸の事業内容で業績は安定的(決算情報)
- 大手企業への導入実績あり
- 市場からの吸収金額が9.6億円と小さい(吸収金額による実績)
- オファリングレシオが46%と高い(オファリングレシオによる実績)
- 同日に3社が上場
- 上位株主は役員関連。売り圧力が低い
- 想定価格と前期実績によるPERは34.1倍
12.2追記。仮条件が想定発行価格(2,020円)より8.9%の上振れ決定(2,020円 ~ 2,200円)したので、初値予想を2,490円 ~ 2,840円に修正。予想利益は2.9万円~6.4万円です。
目論見書の想定仮条件は2,020円。初値予想は2,280円 ~ 2,600円としました。
予想利益は2.6万円~5.8万円です。
カブスルは幹事証券にてIPOに参加します。
ワンポイント
主幹事証券は、IPOで人気のIT系の主幹事を務める機会が多いSBI証券です。
主幹事証券は割当数が多いので、当選数も多くなります。
また、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントがもらえます。
カブスルは29回 IPOに当選しています。
他にも、平等抽選で資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券がおすすめです。
カブスルはこちらの2社だけでIPOに47回当選しています。(全当選数の40.2%)
松井証券とSBIネオトレード証券はブックビルディング時の抽選資金が不要です。
当選した後に購入資金を入金すればよいという、嬉しいシステムを採用。
特に松井証券はIPOの引受部門にチカラを入れており、幹事数が増えています。(5割目標)
SBIネオトレード証券は、委託幹事で目論見書に掲載されないので気づかれず狙い目。
そのほかに岩井コスモ証券でも参加可能です。
ブックビルディングの参加スタンスは Twitterにて発信しています。
庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)