富士山マガジンサービス(3138):IPO上場情報


「富士山マガジンサービス」は日本最大級の雑誌専門サイトFujisan.co.jp」を運営している企業です。

最新号からバックナンバー、パソコンやスマホで読むデジタル雑誌、書店で買えない雑誌やプレゼント付雑誌、学割雑誌、シニア割雑誌など取扱い雑誌は10,000誌以上です。※2015.6.3時点

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管理人も「ダイヤモンドZai」などを定期購読していますが、発売日までに届くのでとても便利なサービスです。


富士山マガジンサービスのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、富士山マガジンサービスの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

富士山マガジンサービスの上場日

S
  • オファリングレシオ:低い
  • 当選口数:少ない
  • 売出多い
  • 調達金額:小さい
  • ロックアップ:あり

上場日 2015/7/7(火) 証券コード 3138
市場 東証マザーズ 業種 小売業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス 富士山マガジンサービス(3138)

富士山マガジンサービスのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2015/6/19 (金) ~ 6/25 (木)

仮条件 2,500円~2,650円 (抽選資金:25万円 ~ 26.5万円)
当選口数 2,067口
公募株数 50,000株 売出株数 129,800株
吸収金額 5.4億円 O.A分 26,900株
仮条件決定日 6/17 (水) 公開価格決定日 6/26 (金)
購入期間 6/29 (月) ~ 7/2 (木)
備考 90日間のロックアップ(解除条件:公募比1.5倍)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

富士山マガジンサービスの公開価格と初値

仮条件 2,500円~2,650円
公開価格 2,650円 初値 6,000円
騰落率 126.42%  倍率  2.26倍
初値売り損益 335,000円(6,000円 - 2,650円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

富士山マガジンサービスの初値予想と予想利益

富士山マガジンサービスの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 2,500円 ~ 2,650円 ※抽選資金:25万円 ~ 26.5万円
上限は3.6%下ブレ↓
初値予想 5,300円 ~ 6,100円※6/19 修正
(2.0倍~2.3倍)
予想利益 26.5万円~34.5万円

想定価格と初値予想

想定価格 2,550円 ~ 2,750円 ※抽選資金:25.5万円 ~ 27.5万円
初値予想 5,500円 ~ 6,300円 (2.0倍~2.3倍)
予想利益 27.5万円~35.5万円

富士山マガジンサービスの主幹事と幹事証券

富士山マガジンサービスのIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

備考

当選口数は1,798口
人気化しそうなIPO株の割には、当選口数が少なくなりそうです。

資金が限られている方は「公平抽選」の 「マネックス証券」にてIPO当選を狙いたいところです。

また、「SBI証券」は資金がある方が有利ですが、抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与されます。

当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。

他にも穴場である「東海東京証券」も要チェックです。

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富士山マガジンサービスの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2014年12月 2013年12月 2013年6月
売上高 1,941,529 804,371 1,447,630
経常利益 203,911 67,438 78,218
当期利益 126,686 65,499 71,103
純資産 317,715 191,028 125,529
配当金 - - -
EPS 82.58 42.69 470.92
BPS 207.09 124.51 818.21
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

富士山マガジンサービスと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:小売業」の直近のIPO結果です。

  • 2015/06/25 ファンデリー
    初値売り損益:78,100円
    騰落率:102.09%、倍率:2.02倍
  • 2015/06/17 マーケットエンタープライズ
    初値売り損益:250,500円
    騰落率:167%、倍率:2.67倍
  • 2015/04/20 Hamee
    初値売り損益:170,000円
    騰落率:67.19%、倍率:1.67倍
  • 2015/04/17 海帆
    初値売り損益:78,000円
    騰落率:76.47%、倍率:1.76倍
  • 2015/03/19 ヒューマンウェブ
    初値売り損益:21,000円
    騰落率:11.67%、倍率:1.12倍

富士山マガジンサービスのIPO分析

平成14年創業の老舗の会社です。

書籍や雑誌のオンライン販売は、今となっては目新しいサービスではありませんが、病院や美容院などに定期的に雑誌を届ける 法人向けのサービスも行っており安定的な売上を確保しています。
また、定期購読を行うと「割引」などの特典も受けられますので、法人にとってもメリットがあります。

一昔前までは、病院などに街の本屋さんが「配達・集金」をして定期的に雑誌を届けていました。

業績は多少バラつきがあるものの堅調です。
IPOで人気のある株は「成長性」を問われますが、「富士山マガジンサービス」は安定企業になります。

IPOで人気のあるマザーズ市場、市場からの調達金額が 5.7億円程度人気化しやすい小型案件である事、当選口数が1,798口と少ない事から 初値にも期待が出来そうです。

評価は 最も高い「S」となりました。
積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。

上場後の補足

上場日の7日に初値はつかず、5万6,700株の買い越しにて初日を終え、翌日8日の取引開始と同時に初値をつけました。

公開価格2,650円に対して初値は6,000円
騰落率:126.42%、倍率は2.26倍になりました。

初値売りによる利益額は33万5千円となりました。

初値予想が5,500円~6,300円でしたので、ほぼ予想通りの初値となりました。

富士山マガジンサービスのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、富士山マガジンサービスの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

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抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


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