マーケットエンタープライズ(3135):IPO上場情報


マーケットエンタープライズ」はネット型のリユース事業を行っている企業です。

ネット型リユースを ごく簡単に説明すると、「インターネット上で、買取・販売を行っているリサイクル業」です。

  • フィギアや電動工具など26の買取専門サイトで買取を行う「高く売れるドットコム」
  • 買取したリユース品をヤフーオークションやアマゾン、楽天等で売却する「安く買えるドットコム」

「高く売れるドットコム」で買取した商品を各拠点に集め、商品写真の撮影、梱包等を行い、「安く買えるドットコム」で販売しています。

店舗展開と違い、店舗の運営維持費がかからない分、販売価格を安く提供することが出来る仕組みです。


マーケットエンタープライズのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、マーケットエンタープライズの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

マーケットエンタープライズの上場日

S
  • 業績:好調
  • オファリングレシオ:やや低い
  • 当選口数:少ない
  • 売出多い
  • 調達金額:小さい
  • ロックアップ:あり

上場日 2015/6/17(水) 証券コード 3135
市場 東証マザーズ 業種 小売業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス マーケットエンタープライズ(3135)

マーケットエンタープライズのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2015/6/2 (火) ~ 6/8 (月)

仮条件 1,430円~1,500円 (抽選資金:14.3万円 ~ 15万円)
当選口数 4,945口
公募株数 200,000株 売出株数 230,000株
吸収金額 7.4億円 O.A分 64,500株
仮条件決定日 6/1 (月) 公開価格決定日 6/9 (火)
購入期間 6/10 (水) ~ 6/15 (月)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

マーケットエンタープライズの公開価格と初値

仮条件 1,430円~1,500円
公開価格 1,500円 初値 4,005円
騰落率 167.00%  倍率  2.67倍
初値売り損益 250,500円(4,005円 - 1,500円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

マーケットエンタープライズの初値予想と予想利益

マーケットエンタープライズの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 1,430円 ~ 1,500円 ※抽選資金:14.3万円 ~ 15万円
上限は2%下ブレ↓
初値予想 3,000円 ~ 3,500円
(2.0倍~2.3倍)
予想利益 15万円~20万円

想定価格と初値予想

想定価格 1,330円 ~ 1,530円 ※抽選資金:13.3万円 ~ 15.3万円
初値予想 3,000円 ~ 3,500円 (2.0倍~2.3倍)
予想利益 14.7万円~19.7万円

マーケットエンタープライズの主幹事と幹事証券

マーケットエンタープライズのIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

備考

IPO「マーケットエンタープライズ」の主幹事はSMBC日興証券になります。
主幹事は、そのIPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの割当数も主幹事が一番多いです。(当選口数が一番多い

当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。

他にも「公平抽選」の 「マネックス証券」や、抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。

久しぶりの引受幹事として狙い目である「松井証券」にも注目です。

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マーケットエンタープライズの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2014年6月 2013年6月 2012年6月
売上高 2,940,537 1,947,050 1,131,374
経常利益 86,759 42,147 11,554
当期利益 114,793 29,527 8,013
純資産 176,830 61,677 32,149
配当金 - - 8,000.00
EPS 57.40 14.76 5,700.30
BPS 87.76 30.84 16,075.00
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

マーケットエンタープライズと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:小売業」の直近のIPO結果です。

  • 2015/04/20 Hamee
    初値売り損益:170,000円
    騰落率:67.19%、倍率:1.67倍
  • 2015/04/17 海帆
    初値売り損益:78,000円
    騰落率:76.47%、倍率:1.76倍
  • 2015/03/19 ヒューマンウェブ
    初値売り損益:21,000円
    騰落率:11.67%、倍率:1.12倍
  • 2014/09/30 ホットランド
    初値売り損益:-3,600円
    騰落率:-1.71%、倍率:0.98倍
  • 2014/09/24 ジェネレーションパス
    初値売り損益:143,000円
    騰落率:119.17%、倍率:2.19倍

マーケットエンタープライズのIPO分析

業種は小売業ですが、インターネットを活用して販路を拡大している企業です。
ネットで仕入れて、ネットで販売するという仕組み自体は簡単ですが、同業他社が簡単に真似出来ない規模となっています。

売上高・経常利益 共に右肩上がりです。
上場により知名度が上がる事により利用者がさらに増えることが期待されます。

市場からの調達金額が 7.6億円程度人気化しやすい小型案件である事から 評価にも期待が出来そうです。

IPOの騰落率は人気に左右されますので、人気があるかどうかはとっても大事な要素になります。

主幹事証券は「SMBC日興証券」

主幹事証券は割当数が多いので、当選口数も多くなります。
また、SMBC日興証券は資金量に関係がない「公平抽選」を採用していますので、資金が限られている方でも当選確率は一緒です。

仮条件は1,430円あたりが想定されていますので、抽選に必要な資金は143,000円となります。(一口の応募でOKです)
公募割れをするリスクも低そうなIPO株なので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに応募していきたい銘柄です。

評価は 最も高い「S」となりました。

上場後の補足

上場日の17日に初値はつかず、15万9,200株の買い越しにて初日を終え、翌日の18日の前場に初値をつけました。

公開価格1,500円に対して初値は4,005円
騰落率は167%(約2.67倍)になりました。

初値売りによる利益額は250,500円になりました。

インターネットを活用したリユース事業、マザーズ市場の小型案件として想定どおりの人気(初値)となりました。

マーケットエンタープライズのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、マーケットエンタープライズの目論見書から引用しています。
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