IPO当選を辞退するとペナルティがある証券会社

IPO当選辞退でペナルティがある証券会社

IPOのブックビルディングに参加して当選!

本来ならうれしいはずですが、

  • 急に不安になり、当選を辞退したい…。
  • うっかり、購入期間内に購入するのを忘れた…。

などの理由で、IPOに当選したにも関わらず購入を辞退(忘れた)場合にペナルティがある証券会社の紹介です。

ビックリされたかもしれませんが、購入辞退によりペナルティがある証券会社は「3社」のみです。また、罰金などのペナルティがあるわけではありませんのでご安心を。

なぜ、IPO当選を辞退するのか?

IPOに当選したくて参加している「ブックビルディング(抽選)」。

ブックビルディングに参加する時点では欲しいと思ってたが、状況の変化により見送りたいと思うのは仕方ありません。たとえば、

  • 思っていたより評判が悪かった!
  • 似たような事業のIPOが直前に公募割れをした!
  • 某国がミサイルを発射し、株式相場は低調に!
  • 他のIPOの抽選や株式の購入に資金を使いたくなった!
  • 急に資金が必要になり出金したいので辞退したい!

IPOの抽選終了(当選発表)から、購入期間までは約一週間あります。
その一週間で市況が変わっている場合があります。

また、上記の個人的な理由の他にも、購入期間内に購入の申し込みをしない(購入の申し込み忘れ)行為も当選辞退となるので注意しておきたいところです。

ついうっかりの購入申し込み忘れはペナルティを免除してもらいたいところですが、辞退したくて購入期間内にわざと申し込みまないケースが考えられますので それは難しそうです。

当選辞退でペナルティがある証券会社とその内容

IPOの当選辞退(キャンセル)でペナルティがある証券会社は「3社」ありました!(2018.10.18調べ)

  • SMBC日興証券(イージートレード)
    • 一ヵ月間、新たにIPOの需要申告ができない
    • 抽選前の他IPOへの申し込みは、すべて無効になる。
      (当選して購入申し込みを終えたものは取消しされません)
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
    • 一ヵ月間、新たにIPOの需要申告ができない
    • 抽選前の他IPOへの申し込みは、すべて申し込み取消になる。
      (当選して購入申し込みを終えたものは取消しされません)
  • 岡三証券
    • 新たにIPOの需要申告ができない(期間は明記されず)
    • 複数株当選したのに、当選株数未満の購入申し込みをした場合にも同様のペナルティ

IPO当選後の当選辞退(キャンセル)について、一番 厳しいペナルティは「岡三証券」になります。
新規申し込みの停止期間が明記されていないのが恐ろしいところです。

参考までに

参考までに、オンライン専用である「岡三オンライン証券」では、当選辞退のペナルティがありません。また、蛇足ですが抽選資金も不要です。

ペナルティがある証券会社は慎重に参加を。

ペナルティが発生する証券会社は上記の3社のみですから、覚えておきましょう!

上記3社については、気軽にブックビルディングに参加するのを控えておきましょう。

  • 人気度も業績も良く分からないけど、とりあえず参加しようっと!
  • 当選しても、買うか分からないけど、参加しようっと!
  • 市場注目度「D」?まぁ参加してみるか!

決して、当選して後悔することのないようにしましょうね(  ̄∇ ̄)

ペナルティ覚悟で辞退する?購入する?

ペナルティの内容とIPOの申し込み状況を確認して考えましょう~。

岡三証券」の場合はペナルティがキツめですので、今後も岡三証券で抽選に参加したい場合は、公募割れ覚悟で購入を検討したいところです。

SMBC日興証券(イージートレード)」と「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」については、ペナルティの2点に注意して判断しましょう!

ワンポイント

下記の場合、ペナルティが気にならないので、購入辞退を検討できます。

  • 他のIPOの抽選に参加していない、または少ない。
  • 今後、一ヵ月間 IPO(上場)の予定がない、または少ない。

下記の場合、ペナルティが重くのしかかってきます。

公募割れをしたIPOの損失額

参考までに、IPOが公募割れをした場合の損失額です。

こちらを参考にして、IPO当選辞退のペナルティを受けるか、公募割れのリスクを背負うか判断してみてください。2018.10.19時点

数千円の損失であれば まだ受け入れやすいですが、数万円規模になると損失は痛いですね。