東海東京証券の口座開設のやり方
東海東京証券の口座開設のやり方と記入例です。
口座開設時に迷う「特定口座の開設の有無」や「配当金の受け取り方法」などについて説明します。
目次
個人情報保護に関するご案内
個人情報の取り扱いに関する案内です。
「同意しない」を選択した場合は口座開設を行えません。
確認(同意)事項
確認(同意)事項がいくつかありますので、それぞれ確認します。
反社会的勢力でない同意、金融商品取引業者以外であることの確認
「反社会的勢力に属する」または「金融商品取引業者(家族含む)」である場合、証券会社の口座を開設できません。その為にこちらで確認されています。
書面の電子交付申し込みの同意、書面の保存および内容の確認等
それぞれの内容の確認です。
書面(合計5つ)をクリックして確認をし、チェックボックス(3カ所)にチェックを入れましょう。
すべての確認が済まないと次の画面へは進めません。
ご本人情報 (FATCA自己宣誓書)
FATCAは、米国人や米国法人等による租税回避を防止するためにつくられた法律です。
大抵の方は「該当しません」の選択になると思います。
お勤め先(銘柄コード)
お勤め先が上場企業の場合、4桁の証券コードを記入します。
証券コードは4桁のコードです。「Yahoo!ファイナンス」の左上の検索ボックスに企業名を入力すると表示されます。(参考画像)Yahoo!ファイナンスで調べる方法
証券コードが分からない場合は、記入しなくても東海東京証券にて調べてくれると思います。
インサイダーについて
内部者登録は「インサイダー取引」という不正取引を未然に防止する為に記入します。
配当金振込指定方式
配当金の受取方法の選択です。お好きなものでよいかと思います。
参考までに私は「株式数比例配分方式」です。
「株式数比例配分方式」にすると、株式投資で得た譲渡益や配当金が証券会社に入金されます。
投資・資産に関する質問
質問が難しいかもしれませんが、アンケート程度のものです。分かる範囲内で選んでください。
- ご希望の取引種類
株式は、庶民のIPOで紹介している通常の「株式投資」です。
信用取引は、証券会社からお金を借りたり株を借りたりして行う株式投資です。
投資信託は、お金をプロに任せて運用します。
債券は、個人向け国債や地方債など、国内外の債券です。
累積投資は、株を毎月一定金額づつ購入していく取引です。
外国証券は、外国の銘柄を売買する株式投資です。 - 投資方針
値上がり益というのは「売買の差額」による利益です。
利回りというのは「配当金」による利益です。 - 資産運用期間
資産運用期間は 株は売りたいときに売るので、どれを選んでもよいと思います。
ワンポイント
アンケート程度のものです。お分かりになる範囲で答えてみてください。
ほとんどの証券会社で同様のアンケート内容があります。
おそらく投資が初めての方はチンプンカンプンだと思いますが、難しく考えすぎないで大丈夫です。繰り返しますがアンケート程度のものです。
証券総合取引口座申し込み
MRFは証券会社に入金された資金を安全性の高い債券を中心に運用します。
こちらを承諾してチェックを入れないと口座開設はできません。
なお、日興MRFは これまで元本割れをしたことはありませんので、ご安心を。
特定口座の選択
口座開設時に悩むのが、「特定口座 源泉徴収あり/なし」と「一般口座」の選択です。
初心者の方は、「開設する (源泉徴収あり)」をお勧めします。
「特定口座/源泉徴収あり」を、簡単に説明すると原則として確定申告をする必要がありません。
源泉徴収とは税金の天引きのことで、株式投資による税金を証券会社が天引きします。
参考までに、8割以上の方が「特定口座、源泉徴収あり」を選択しています。
NISA口座開設の申し込み
NISAはNISA口座で得られた利益や配当金が非課税となる制度です。
ワンポイント
「NISA」や「つみたてNISA」は後から申し込む事も可能です。
金融機関は1人につき1つしか選べず、金融機関を変更するには年度が変わらないと変更できません。つまり最長1年間は変更できません。
投資初心者は他に覚えておきたいことが多いので、NISAがよく分からない方はチェックを外しましょう。
内容を確認し、口座開設を申し込みます
カブスルは、自分で印刷するのが面倒だったので、お申し込み書類の郵送を依頼しました。
※約1週間程で本人確認書類の返送封筒等が到着しました。
急いでいる方は、ご自分で印刷した方が 早く口座開設をすることが可能です。
取引ができるのはもうすぐです (  ̄∇ ̄)
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(参考)ネット銀行があると入出金に便利
IPO投資で当選を狙うには、複数の証券会社に口座開設するのがおすすめです。
ブックビルディング参加にあたり、各証券会社の資金を移動する機会がでてくるかもしれません。
そんなとき、PayPay銀行や住信SBIネット銀行のようなネット銀行があると資金の移動時に便利です。
- 資金の移動がラクになる
- 各証券会社の即時入金(振込とは違いすぐに入金される)にも対応
ネット銀行は普段の生活においても便利(自宅で振込など)ですので、証券会社の口座開設と合わせてネット銀行の口座開設もされると良いかなと思います。詳しくは下記の記事にて。