みずほ証券の口座開設のやり方
みずほ証券の口座開設のやり方と記入例です。
口座開設時に迷う「特定口座の開設の有無」や「株式数比例配分方式」などについて説明します。
みずほ証券の特徴
- ダイレクトコースは平等抽選で資金力に左右されず当選するチャンス
- IPOの抽選資金が不要で気軽に参加できる
- 幹事数が全体の6割~7割と非常に多い
- 割当が多い主幹事になる機会も多い
Youtubeでは みずほ証券の口座開設の流れをざっくりと紹介しています。
各項目について、詳しく説明しているのはこちらのページです。
目次
口座開設をクリック
みずほ証券のページから、「口座開設をひらく」をクリックします。
パソコンから口座開設を行う方法を紹介します。
Webで口座開設を選択
Webで口座開設を行う方法を紹介します。
アプリで口座開設の場合、アプリ上の説明通りに進んでください。
事前に本人確認書類(1種類または2種類)を用意しておくと手続きがスムーズです。
運転免許証、パスポート、健康保険証、住民票の写しなど。
お取引コースの選択
みずほ証券は、2つの取引コースから選べます。
- ダイレクトコース
ネットおよびコールセンターで取引を行う(取引手数料が安い) - 3サポートコース
担当者と相談しながら取引を行える
一般の方は、IPOの抽選が平等である「ダイレクトコース」をおすすめします。
お取引について
取引の頻度や1回あたりの取引の金額はアンケート的なものです。
ご自身に合いそうなものを選択しましょう。
口座開設を希望する支店
支店名がいくつか選択できますので、お近くの支店を選んでください。
ネットで取引を行う「ダイレクトコース」で口座開設をしても、支店を選ぶ必要があります。
内部者登録について
内部者登録は「インサイダー取引」という不正取引を未然に防止する為に記入します。
ご自身や世帯主が上場会社にお勤めでない場合、「いいえ(該当しない)」を選んでください。
該当する場合、上場会社の社名や4桁の証券コードを記載する必要があります。
証券コードの調べ方は下記の記事を参考にしてください。
特定口座のご案内
口座開設時に悩むのが、「特定口座 源泉徴収あり/なし」と「一般口座」の選択です。
初心者の方は、開設する(源泉徴収あり)をお勧めします。
「特定口座/源泉徴収あり」を、簡単に説明すると原則として確定申告をする必要がありません。
源泉徴収とは税金の天引きのことで、株式投資による税金を証券会社が天引きします。
参考までに、8割以上の方が「特定口座、源泉徴収あり」を選択しています。
NISA口座のご案内
NISA口座を開設するかの確認です。
NISA制度について良く分からない人は「開設しない」の選択でOKです。
NISA口座は利益にかかる税金が非課税となり、IPOと相性の良い口座ですが、1人1口座しか開設できません。
A証券会社で開設するとB証券会社で開設できない為、どこでNISA口座を開設するか決めていない場合、あとから申込みましょう。
振込先口座の登録とMRFの選択
振込先口座は、証券会社から出金する際の口座を登録します。
利用するMRFは、証券会社に入金された資金を安全性の高い債券を中心に運用する仕組みで、利益が出れば、口座開設者に利益が還元されます。どちらかを必ず選択する必要がありますが、どちらでも良いと思います。
配当金の受け取り方法の選択
配当金の受け取り方式は主に4種類ありますが、「株式数比例配分方式」にすると、証券会社で保有している株数に応じて、配当金が各証券会社の口座に入金されます。
特定口座 源泉徴収ありの口座なら、譲渡損と配当金が損益通算されるので節税に。
電子交付サービスのお申し込み
電子交付サービスとはネット上で取引報告書などの書面を確認できるサービスです。
便利なサービスなので、「申し込む」を選択しましょう。
投資経験など確認事項
当てはまりそうなものにチェックを入れましょう。こちらはアンケート的なものになります。
書面の確認・ダウンロード
各種書面を確認しましょう。
内容を確認したら「同意する」や「内容を理解した」を選択してください。
ご提出いただく書類の選択
本人確認書類の提出方法を選択します。
- マイナンバーカード + 本人確認書類 1点
- マイナンバー通知カード + 本人確認書類 2点
マイナンバーカードをお持ちの方は、本人確認書類が1点で済みます。
IPO当選狙いで口座開設数を増やす場合、マイナンバーカードがあったほうが必要書類も少なくて済みます。
申込内容を確認して口座開設の申込み
最後に申込内容を確認して、「お申込み内容を確定する」のボタンをクリックします。
取引ができるのはもうすぐです (  ̄∇ ̄)
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Youtubeで口座開設の流れをざっくり紹介
Youtubeでみずほ証券の口座開設の流れをざっくりと紹介しています。
全体のイメージを掴みたい方はこちらをご確認ください。
(参考)ネット銀行があると入出金に便利
IPO投資で当選を狙うには、複数の証券会社に口座開設するのがおすすめです。
ブックビルディング参加にあたり、各証券会社の資金を移動する機会がでてくるかもしれません。
そんなとき、PayPay銀行や住信SBIネット銀行のようなネット銀行があると資金の移動時に便利です。
- 資金の移動がラクになる
- 各証券会社の即時入金(振込とは違いすぐに入金される)にも対応
ネット銀行は普段の生活においても便利(自宅で振込など)ですので、証券会社の口座開設と合わせてネット銀行の口座開設もされると良いかなと思います。詳しくは下記の記事にて。