PayPay証券はIPOに1株から購入申し込みができる
PayPay証券は、IPOに1株から申込み可能で、未成年口座からも参加できます。
2021年2月に日本初のスマホ証券として誕生したOne Tap BUYから、PayPay証券へ商号変更。
PayPay証券の基本情報
PayPay証券は、スマートフォン専用の証券会社です。
通常、株式は100株単位で購入しますが、PayPay証券は日本株と米国株を1,000円から購入できます。
ただし、すべての株を購入できるわけではなく、知名度の高い大手企業から選んで購入します。
日本株なら任天堂やトヨタ自動車、米国株ならAmazonやマイクロソフトなど。
PayPay証券が保有している株式をバラ売りして顧客に販売しているため、1株ではなく1,000円という金額単位で購入ができます。(相対取引)
取引に売買手数料はなく、基準価格に0.5%を乗じたスプレッドが発生します。
※取引時間外は1.0%のスプレッドが発生
チョット分かりづらいので、具体例をだしてみます。
株価1,000円の場合、スプレッドは0.5%の5円。
- 買う場合:1,000円+5円 = 1,005円と表示される(取引価額)
- 売る場合:1,000円-5円 = 995円と表示される(取引価額)
購入した場合、購入した株価ではなく手数料が加算された金額が表示されます。
そのほか、出金の際に振込手数料が発生。
出金の際にかかる振込手数料は、お客様のご負担となります。(税込)
- 3万円未満:(みずほ銀行宛)110円、(みずほ銀行以外宛)275円
- 3万円以上:(みずほ銀行宛)220円、(みずほ銀行以外宛)385円
(PayPay証券より/2023.2.1時点)
入金の際は、お使いの金融機関の振込手数料が発生します。
PayPay証券のIPO実績
PayPay証券は、みずほ証券とソフトバンクが共同出資している証券会社です。
みずほ証券はIPOの幹事になる機会が多く、IPOの割当数が多い主幹事も2021年に33社(全体の26.4%)行っていますので、PayPay証券への委託にも期待が持てます。
ソフトバンクのIPOの委託幹事になった際は、配分が255,700株ありました。
1人あたり平均で30株の当選となり、当選人数は6,560人に。
取り扱いが決まった際は、「誰でもIPO」アプリ又は「IPOサイト」パソコン(WEB)からログインして応募します。
未成年口座でもIPOに参加OK
未成年口座でIPOにも応募可能ですが、その場合は上限金額が10万円です。
Paypay証券はIPOの申込みが1株からなので、数百円~数千円から申し込めます。
年齢 | 親権者の口座開設 |
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0歳~14歳 | 親権者の口座開設が必要(親権者が代理) |
15歳~19歳 | 親権者の口座開設は不要(本人が取引) |
PayPay証券のIPO 抽選方法
PayPay証券の専用アプリ「誰でもIPO」は、IPOに1株から購入申し込みができるのが特徴です。
1株だと、IPOの購入に必要な資金は1/100になるので、抽選に参加しやすくなります。
PayPay証券は配分はすべて抽選です。申込みの上限は100株。
1株~100株まで自由な株数で参加できるのが特徴です。
PayPay証券の口座開設
PayPay証券は、1株からIPOに申し込むことができます。
今後のIPOの取り扱いについても期待しています。