幸和製作所(7807):IPO上場情報
「幸和製作所」は 福祉用具の製造・販売を行っている企業です。
グループは、連結子会社の幸和(香港)有限公司、東莞幸和家庭日用品有限公司の計3社で構成。
主要な製品は、シルバーカー、歩行車および杖など歩行補助を目的とした福祉用具であり、これらの製品は、自立歩行の可否および歩行支援の程度によって用途が分類されています。
成27年10月に電動アシスト機能付き歩行車「リトルキーパス」の発売を開始し、平成28年4月には、軽量コンパクトで人気の機種「テイコブリトルスリム」に電動アシスト機能を搭載した「リトルキーパスS」の発売を開始してます。
設立は昭和62年10月です。
従業員数は平成29年9月末で107名、平均年齢は39.5歳、平均勤続年数は5.2年、平均年間給与は495.5万円です。
幸和製作所のIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、幸和製作所の目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
幸和製作所の上場日
幸和製作所のブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2017/11/10 (金) ~ 11/16 (木) |
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仮条件 | 3,220円~3,520円 (抽選資金:32.2万円 ~ 35.2万円) | ||
当選口数 | 2,969口 | ||
公募株数 | 150,000株 | 売出株数 | 108,200株 |
吸収金額 | 10.4億円 | O.A分 | 38,700株 |
仮条件決定日 | 11/9 (木) | 公開価格決定日 | 11/17 (金) |
購入期間 | 11/20 (月) ~ 11/24 (金) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
幸和製作所の公開価格と初値
仮条件 | 3,220円~3,520円 | ||
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公開価格 | 3,520円 | 初値 | 7,980円 |
騰落率 | 126.70% | 倍率 | 2.27倍 |
初値売り損益 | 446,000円(7,980円 - 3,520円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
幸和製作所の初値予想と予想利益
幸和製作所の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
3,220円 ~ 3,520円
※抽選資金:32.2万円 ~ 35.2万円
上限は6%上ブレ↑ |
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初値予想 |
5,800円 ~ 6,500円※11/21 修正
(1.6倍~1.8倍) |
予想利益 | 22.8万円~29.8万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 3,120円 ~ 3,320円 ※抽選資金:31.2万円 ~ 33.2万円 |
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初値予想 | 5,000円 ~ 5,600円 (1.5倍~1.7倍) |
予想利益 | 16.8万円~22.8万円 |
幸和製作所の主幹事と幹事証券
幸和製作所のIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 主幹事は1人1票の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「SMBC日興証券」になります。 他にも、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。 追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。 |
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抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
幸和製作所の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年2月 | 2016年2月 | 2015年2月 |
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売上高 | 3,595,827 | 3,599,195 | 3,152,826 |
経常利益 | 274,890 | 61,361 | 77,869 |
当期利益 | 238,210 | 99,528 | -51,919 |
純資産 | 475,241 | 225,098 | 153,069 |
配当金※ | 522.07 | ― | ― |
EPS※ | 209.78 | 87.65 | -496.39 |
BPS※ | 418.53 | 198.24 | 1,348.03 |
前期比(売上高) | -0.1% | 14.2% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年2月 | 2016年2月 |
---|---|---|
売上高 | 4,567,943 | 4,884,862 |
経常利益 | 303,697 | 217,676 |
当期利益 | 210,475 | 216,119 |
純資産 | 705,804 | 555,263 |
EPS※ | 185.36 | 190.33 |
BPS※ | 621.58 | 489.00 |
前期比(売上高) | -6.5% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
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幸和製作所と市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:JASDAQ スタンダード」かつ「業種:その他製品」の直近のIPO結果です。
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騰落率:43.97%、倍率:1.44倍 - 2015/07/08 クレステック
… 初値売り損益:79,100円
騰落率:82.40%、倍率:1.82倍 - 2010/10/12 トランザクション
… 初値売り損益:-10,500円
騰落率:-7.50%、倍率:0.93倍
幸和製作所のIPO分析
今回の上場により、認知度の低い「電動アシスト機能付歩行車」の認知度が上がり取扱い数が増えるかが介護ロボット事業化のカギになりそうです。
また、今後訪れる超高齢化社会を見据えた デザイン性の高いブランド戦略も必要になりそうです。
2017.11.10 追記。
初値予想は「5,300円 ~ 6,000円」へ上方修正されました。
予想上限にて「初値売り」をすると24.8万円の利益になりそうです。
2017.10.29 追記。評価は 高い「A」となりました。
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
想定の仮条件は「3,120円 ~ 3,320円」。想定の初値予想は「5,000円 ~ 5,600円」となっています。
予想上限にて「初値売り」をすると22.8万円の利益になりそうです。
主幹事証券は「SMBC日興証券」。
主幹事証券は割当数が多いので、当選口数も多くなります。
また、SMBC日興証券は資金量に左右されない「公平抽選」を採用していますので、1口応募しても100口応募しても 当選確率は一緒です。
IPOにおすすめの証券会社
追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。
IPOの抽選時に資金が必要ない証券会社ですので、気軽に運だめしで参加しましょう~。
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