サイバー・バズ(7069):IPO上場情報


サイバー・バズは、ソーシャルメディアマーケティング事業を展開している企業です。

インターネット市場における、ブログやTwitter、Facebook、InstagramなどのSNSを通した広告・マーケティングが主たる業務です。

インフルエンサーマーケティング

ソーシャルメディア上で影響力を持つ、インフルエンサーを自社会員として組織化しています。

会員に対しクライアント企業の商品・サービス体験やイベント招待などの機会を提供しており、その感想を会員がソーシャルメディア上で発信することで、情報を目にした消費者にクライアント企業の商品・サービス等の価値を伝えるという、マーケティング活動の支援を行っています。

同社グループの主要サービスです。

  • NINARY
    主にInstagramにおいて、フォロワー数3万人以上を有する読者モデル等のインフルエンサーによる広告・マーケティングを行うサービス。
  • Ripre
    主にブログ、Twitter、Instagram等のソーシャルメディアにおいて、一定数の読者やフォロワーを有するインフルエンサーによる広告・マーケティングを行うサービス。
  • ポチカム
    ブログやTwitter、Facebook、Instagram等のソーシャルメディアを利用していれば誰もが参加できるモニターサイトを運営。
  • to buy
    インフルエンサーが独自の記事として、自身の愛用品やサービスを紹介するwebメディアを運営。
  • SNSアカウント運用
    クライアント企業が公式に運用するTwitter、Facebook、Instagram等のソーシャルメディアのアカウントの運用支援を行っています。
  • インターネット広告代理販売
    自社で運営するサービスの販売の他に、クライアント企業からの要請等により、YouTube、Instagram、Facebook、Twitter、LINE等のソーシャルメディア関連広告を中心とした他社の広告商品の代理販売を行っています。
主要サービス

子会社である株式会社glamfirstは、Instagramを通した広告・マーケティングに特化しており、外部キャスティング会社と連携して、他の事務所に所属するインフルエンサーや一部の読者モデル、芸能人といった、同社の会員として所属していないインフルエンサーを起用した広告・マーケティングをクライアント企業へ提供しています。

サービス 販売高
(千円)
売上比
インフルエンサーサービス 997,375 40.8%
SNSアカウント運用 103,275 4.2%
インターネット広告代理販売 1,010,811 41.3%
株式会社glamfirst 335,485 13.7%

グループは同社と連結子会社1社で構成。

設立は2006年4月。
従業員数は2019年7月末で95名、平均年齢は28.6歳、平均勤続年数は2.4年、平均年間給与は572.8万円。


サイバー・バズのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、サイバー・バズの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

サイバー・バズの上場日

A
  • 業績:好調
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:やや低い
  • ベンチャーキャピタル:上位株主あり

上場日 2019/9/19(木) 証券コード 7069
市場 東証マザーズ 業種 サービス業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス サイバー・バズ(7069)
時価総額
78.7億円(公開価格で計算)
136.9億円(初値で計算)

サイバー・バズのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2019/9/3 (火) ~ 9/9 (月)

仮条件 2,000円~2,300円 (抽選資金:20万円 ~ 23万円)
当選口数 6,836口
発行済株式数 3,421,500株 オファリングレシオ 19.9%
公募株数 370,000株 売出株数 224,500株
吸収金額 15.7億円 O.A分 89,100株
仮条件決定日 9/2 (月) 公開価格決定日 9/10 (火)
購入期間 9/11 (水) ~ 9/17 (火)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

サイバー・バズの公開価格と初値

仮条件 2,000円~2,300円
公開価格 2,300円 初値 4,000円
騰落率 73.91%  倍率  1.74倍
初値売り損益 170,000円(4,000円 - 2,300円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

サイバー・バズの初値予想と予想利益

サイバー・バズの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 2,000円 ~ 2,300円 ※抽選資金:20万円 ~ 23万円
上限は15%上ブレ↑
初値予想 3,450円 ~ 4,600円※9/2 修正
(1.5倍~2.0倍)
予想利益 11.5万円~23万円

想定価格と初値予想

想定価格 2,000円あたり ※抽選資金:20万円あたり
初値予想 3,000円 ~ 4,000円 (1.5倍~2.0倍)
予想利益 10万円~20万円
送信中...

初値予想アンケート

サイバー・バズ(7069)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(2,300円)を基準価格に修正しています。

有効回答:249   投票期限:2019/9/18 (水) 23:59まで
3倍以上(6,900円以上)
123票  49%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(5,750円以上~6,900円未満)
30票  12%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(4,600円以上~5,750円未満)
56票  22%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(3,450円以上~4,600円未満)
18票  7%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(2,760円以上~3,450円未満)
12票  5%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(2,300円以上~2,760円未満)
5票  2%
投票済み

公募割れ(2,300円未満)
5票  2%
投票済み

サイバー・バズの主幹事と幹事証券

サイバー・バズのIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

備考

一人一票の平等抽選で資金力に当選が左右されないマネックス証券や、抽選で落選しても次回の当選チャンスに活かせるIPOチャレンジポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。

サイバー・バズの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
大和証券
90.49% 618,600株 1,546口
SBI証券 3.47% 23,700株 165口
マネックス証券 1.73% 11,800株 118口
いちよし証券 1.73% 11,800株 1口
エース証券 1.73% 11,800株 0口
岩井コスモ証券 0.86% 5,900株 5口

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サイバー・バズの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2018年9月 2017年9月 2016年9月
売上高 2,126,163 1,776,983 1,832,439
経常利益 129,872 134,585 140,352
当期利益 93,105 73,667 75,695
純資産 597,620 504,514 430,847
配当金
EPS 30.51 24.14 1,240.31
BPS 195.84 165.33 7,059.60
前期比(売上高) 19.7% -3%
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2018年9月 2017年9月
売上高 2,446,947 1,865,885
経常利益 234,953 147,832
当期利益 165,115 82,660
純資産 678,623 513,507
EPS 54.11 27.09
BPS 222.39 168.28
前期比(売上高) 31.1%
※EPS、BPSは(単位/円)

上位株主とロックアップ情報

サイバー・バズの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 比率 ロック
アップ
髙村 彰典 36.70% 90日/
1.5倍
(株)デジタルガレージ 20.87% 90日/
1.5倍
(株)サイバーエージェント 16.26% 90日/
1.5倍
(株)マイナビ 8.13% 90日/
1.5倍
ユナイテッド(株) 6.78% 90日/
1.5倍
近田 哲昌 3.66% 90日/
1.5倍
和田 瑞樹 2.85% 90日/
1.5倍
SBI AI&Blockchain投資事業有限責任組合 0.81% 90日/
1.5倍
松本 浩介 0.54%
蓮見 麻衣子 0.47%
詳細は目論見書にてご確認ください。

直近の類似IPOの上場結果

サイバー・バズと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:サービス業」の直近のIPO結果です。

サイバー・バズのIPO分析

株式会社デジタルインファクトの「インフルエンサーマーケティング市場調査」によれば、インフルエンサーマーケティング市場は、2018年において219億円と推計され、同市場規模は、2019年に267億円、2020年に327億円と拡大していくことが予測されています。

業績

同社は、株式会社サイバーエージェントの100%子会社として、ソーシャルメディアマーケティング事業を展開するため、2006年4月に東京都渋谷区において設立されました。

なお、2018年12月に株式会社サイバーエージェントが株式会社デジタルガレージ等に当社株式を譲渡したため、株式会社サイバーエージェントは当社株式の19.7%を保有する主要株主となり、株式会社デジタルガレージは当社株式の25.2%を保有するその他の関係会社となりました。

参考までに

評価は下記を考慮して、人気が最も高い「A」に設定しました。

  • 時代にマッチした事業内容で将来性あり。
  • 業績が好調。

9.2 追記。
仮条件の上振れ決定(2,000円 ~ 2,300円)に伴い、初値予想を3,450円 ~ 4,600円に修正。
予想利益は115,000円~230,000円としました。

目論見書の想定仮条件は2,000円。初値予想は3,000円 ~ 4,000円としました。
予想利益は10万円~20万円です。

公募割れリスクは非常に低いです。
積極的に幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いましょう。

1人1票の平等抽選で資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券や、落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。

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サイバー・バズのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、サイバー・バズの目論見書から引用しています。
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