エードット(7063):IPO上場情報
エードットは、顧客の企業としてのブランド価値や商品・サービスのブランド価値を高めるためグループ各社と連携し、一般消費者へのイメージアップや認知度・購買意欲の向上等を図るためのソリューションを提供するブランディング事業を行っている企業です。
同社および同社グループの主要サービスは下記になります。
- SPサービス
- プレゼントキャンペーンや他商品とのタイアップ施策などの店頭プロモーションの企画など。
- SNSと連動したキャンペーンやイベントの企画など。
- TVCMの制作及びそれに伴うタレントのキャスティングの企画など。
- PRサービス
商品やサービスのPR戦略の企画立案から携わり、メディアプロモート、PRイベントの実施・運営など。 - クリエイティブサービス
顧客企業のブランドイメージや商品・サービスの強みをキャッチコピーやロゴ・マーク等により具現化することで、消費者に選ばれるブランドづくりを支援。 - バズサービス
SNS利用者がSNS上で情報を拡散したくなるような企画の立案、キャッチコピー・グラフィック等の制作を通じ、より多くの消費者に情報を届け、顧客企業の商品・サービスの認知度・購買意欲向上につながるよう支援。
- エードット。
- グループ全体の事業統括窓口であり、グループ各社と連携してブランディング事業を統括。
- SPサービス、PRサービスの提供。
- グループ全体の経営企画、財務、経理、人事、総務、内部統制、監査を担当。
下記は連結子会社です。
- (株)カラス
クリエイティブサービスの提供連結子会社。 - (株)噂
バズサービス(情報の話題拡散)の提供。 - (株)アスラボ
スポーツをテーマとした『アスラボ』サービスの提供。 - (株)エードット・アジア
アジアを中心としたインバウンド・アウトバウンドに関するブランディングを行うクロスボーダー・ブランディングサービスの提供。 - (株)Spark
採用活動や人材育成に関するコンサルティングを行う人材サービスの提供。 - (株)ARUYO
事業やサービスをグロースさせるコンサルティングサービスの提供。 - 北京伊藤商貿有限公司
中国進出を目指す日本企業、日本進出を目指す中国企業に向けたクロスボーダー・コンサルティングサービスの提供。
設立は平成24年7月です。
従業員数は平成31年1月末で50名、平均年齢は31歳、平均勤続年数は1.7年、平均年間給与は513.2万円です。
エードットのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、エードットの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
エードットの上場日
エードットのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2019/3/12 (火) ~ 3/18 (月) |
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仮条件 | 1,010円~1,110円 (抽選資金:10.1万円 ~ 11.1万円) | ||
当選口数 | 6,900口 | ||
発行済株式数 | 2,319,000株 | オファリングレシオ | 29.7% |
公募株数 | 550,000株 | 売出株数 | 50,000株 |
吸収金額 | 7.6億円 | O.A分 | 90,000株 |
仮条件決定日 | 3/11 (月) | 公開価格決定日 | 3/19 (火) |
購入期間 | 3/20 (水) ~ 3/26 (火) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
エードットの公開価格と初値
仮条件 | 1,010円~1,110円 | ||
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公開価格 | 1,110円 | 初値 | 2,453円 |
騰落率 | 120.99% | 倍率 | 2.21倍 |
初値売り損益 | 134,300円(2,453円 - 1,110円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
エードットの初値予想と予想利益
エードットの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
1,010円 ~ 1,110円
※抽選資金:10.1万円 ~ 11.1万円
上限は9.9%上ブレ↑ |
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初値予想 |
1,210円 ~ 1,360円※3/12 修正
(1.1倍~1.2倍) |
予想利益 | 1万円~2.5万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 1,010円あたり ※抽選資金:10.1万円あたり |
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初値予想 | 1,110円 ~ 1,260円 (1.1倍~1.2倍) |
予想利益 | 1万円~2.5万円 |
エードットの主幹事と幹事証券
エードットのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 一人一票の公平抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券やSMBC日興証券、抽選で落選しても次回の当選チャンスに活かせるIPOチャレンジポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。 管理人はこちらの3社だけでIPOに46回当選しています。(全当選数の74.2%) |
エードットの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
---|---|---|---|
主幹事 みずほ証券 |
86.96% | 600,000株 | 600口 |
SBI証券 | 3.91% | 27,000株 | 189口 |
SMBC日興証券 | 3.91% | 27,000株 | 27口 |
いちよし証券 | 1.30% | 9,000株 | 0口 |
エース証券 | 1.30% | 9,000株 | 0口 |
マネックス証券 | 0.87% | 6,000株 | 60口 |
岡三証券 | 0.87% | 6,000株 | 6口 |
岩井コスモ証券 | 0.87% | 6,000株 | 6口 |
委託幹事である岡三オンラインは、委託数が公表されていません。
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
エードットの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2018年6月 | 2017年6月 | 2016年6月 |
---|---|---|---|
売上高 | 1,326,111 | 799,269 | 516,401 |
経常利益 | 31,228 | 78,504 | 47,313 |
当期利益 | 22,086 | 55,306 | 34,612 |
純資産 | 211,805 | 178,918 | 67,751 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 12.70 | 33.72 | 1,089.17 |
BPS※ | 121.51 | 103.72 | 2,084.67 |
前期比(売上高) | 65.9% | 54.8% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2018年6月 | 2017年6月 |
---|---|---|
売上高 | 1,451,562 | 825,671 |
経常利益 | 122,794 | 104,662 |
当期利益 | 87,034 | 73,629 |
純資産 | 294,240 | 197,241 |
EPS※ | 50.06 | 44.89 |
BPS※ | 168.81 | 114.34 |
前期比(売上高) | 75.8% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
エードットと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:東証マザーズ」かつ「業種:サービス業」の直近のIPO結果です。
- 2019/03/28 フレアス
… 初値売り損益:219,500円
騰落率:118.65%、倍率:2.19倍 - 2019/03/28 日本ホスピスHD
… 初値売り損益:46,600円
騰落率:46.60%、倍率:1.47倍 - 2019/03/20 ギークス
… 初値売り損益:97,000円
騰落率:50.26%、倍率:1.50倍 - 2019/03/19 コプロHD
… 初値売り損益:30,500円
騰落率:14.59%、倍率:1.15倍 - 2019/02/28 フロンティアインターナショナル
… 初値売り損益:30,500円
騰落率:12.66%、倍率:1.13倍
エードットのIPO分析
参考までに
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- 業績が好調。
- 市場からの調達金額が6.9億円と小さい。
- 購入単価が低い(10万円)。
- 3月のIPOラッシュが終わるころ。(4,5月は少ない)
目論見書の想定仮条件は1,010円。初値予想は1,110円 ~ 1,260円としました。
予想利益は10,000円~25,000円です。
特徴は特にありませんが、公募割れリスクは低くなりそうです。
幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いましょう。
参考までに、管理人は幹事証券にて積極的にIPOに参加します。