DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)(5888):IPO上場情報
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)は、主に店舗において自転車及び自転車パーツ・アクセサリー等の商品販売、自転車の整備及び修理サービスの提供を行っている企業です。
国内実店舗120店舗(FC含む)に加え、ECサイトを運営。
3つのエリアに出店。関東45店、関西72店、中部3店。2023年8月末時点
パンクやカギの紛失など、思いがけないトラブルに見舞われた顧客を1秒でも早く助けるために、「出張修理」サービスを展開。バイクで迅速に駆けつけてその場で修理というスピード対応が特徴。
設立は1980年1月
従業員数は645名、平均年齢は28.6歳、平均勤続年数は4.7年、平均年間給与は391.7万円(2023年8月末)
DAIWA CYCLEのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、DAIWA CYCLEの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)の上場日
上場日 | 2023/11/8(水) | 証券コード | 5888 |
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市場 | 東証グロース | 業種 | 小売業 |
Webサイト | Webサイト | 単元株 | 100株 |
Yahoo!ファイナンス | DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)(5888) | ||
時価総額 | 41.9億円(公開価格で計算) 46.8億円(初値で計算) |
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)のブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2023/10/23 (月) ~ 10/26 (木) |
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仮条件 | 1,530円~1,610円 (抽選資金:15.3万円 ~ 16.1万円) | ||
当選口数 | 9,200口 | ||
発行済株式数 | 2,600,000株 | オファリングレシオ | 35.3% |
公募株数 | 600,000株 | 売出株数 | 200,000株 |
吸収金額 | 14.8億円 | O.A分 | 120,000株 |
仮条件決定日 | 10/20 (金) | 公開価格決定日 | 10/27 (金) |
購入期間 | 10/30 (月) ~ 11/2 (木) | ||
備考 |
発行価格は仮条件の下限1,530円の80%(1,224円)以上かつ上限1,610円の120%(1,932円)以下の範囲で決定 |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
- IPO管理帳 / IPO管理帳ログイン版
IPOの申込み、当選管理がカンタンに。 - IPOのメール通知システム
ブックビルディングの開始時にメールが届く。
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)の公開価格と初値
仮条件 | 1,530円~1,610円 | ||
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公開価格 | 1,610円 | 初値 | 1,800円 |
騰落率 | 11.80% | 倍率 | 1.12倍 |
初値売り損益 | 19,000円(1,800円 - 1,610円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)の初値予想と予想利益
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 | 1,530円 ~ 1,610円 ※抽選資金:15.3万円 ~ 16.1万円 |
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初値予想 |
1,560円 ~ 1,660円※10/20 修正
(1.0倍~1.0倍) |
予想利益 | -5,000円~5,000円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 1,610円あたり ※抽選資金:16.1万円あたり |
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初値予想 | 1,690円 ~ 1,910円 (1.0倍~1.2倍) |
予想利益 | 8,000円~3万円 |
初値予想アンケート
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)(5888)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
公開価格(1,610円)を基準価格に修正しています。
有効回答:337票 投票期限:2023/11/7 (火) 23:59までDAIWA CYCLE(ダイワサイクル)の主幹事と幹事証券
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)のIPOを取り扱っている証券会社です。
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)の割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
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主幹事 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
86.96% | 800,000株 | 800口 |
SBI証券 | 13.04% | 120,000株 | 720口 |
委託幹事であるauカブコム証券は、委託数が公表されていません。
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2023年1月 | 2022年1月 | 2021年1月 |
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売上高 | 13,090,618 | 11,459,622 | 10,591,057 |
経常利益 | 610,286 | 277,461 | 652,886 |
当期利益 | 413,932 | 139,021 | 452,893 |
純資産 | 3,215,474 | 2,801,542 | 2,662,520 |
配当金※ | 2,070.00 | ― | ― |
EPS※ | 206.97 | 69.51 | 22,644.69 |
BPS※ | 1,607.74 | 1,400.77 | 133,126.05 |
前期比(売上高) | 14.2% | 8.2% | ― |
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)のPERとPBR
公開価格(1,610円)で算出したPERとPBRです。
決算月 | PER | PBR | EPS | BPS |
---|---|---|---|---|
2022年1月 (実績) |
23.16倍 | 1.15倍 | 69.51 | 1,400.77 |
2023年1月 (実績) |
7.78倍 | 1倍 | 206.97 | 1,607.74 |
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)の配当金と配当利回り
公開価格(1,610円)と配当金で算出した配当利回りです。
決算月 | 1株あたり の配当金 |
配当利回り | 配当性向 |
---|---|---|---|
2023年1月 (実績) |
20.7円 | 1.28% | 10% |
上位株主とロックアップ情報
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)の上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。
株主名 | 株数 | 売出数 | ロック アップ |
---|---|---|---|
涌本 宜央 代表取締役社長 |
2,000,000株
93.92%
|
200,000株 | 180日 |
齋藤 勇治 取締役 |
10,000株
0.47%
(10,000)
|
- | 180日 |
金子 陽一 取締役 |
10,000株
0.47%
(10,000)
|
- | 180日 |
伊藤 亮太 従業員 |
5,500株
0.26%
(5,500)
|
- | |
原田 敬士 従業員 |
5,000株
0.23%
(5,000)
|
- | |
田中 英明 従業員 |
5,000株
0.23%
(5,000)
|
- | |
佐々木 尚子 従業員 |
5,000株
0.23%
(5,000)
|
- | |
金本 崇英 従業員 |
3,500株
0.16%
(3,500)
|
- | |
椿野 拓哉 従業員 |
3,500株
0.16%
(3,500)
|
- | |
上原 章嗣 従業員 |
1,500株
0.07%
(1,500)
|
- |
- 180日のロックアップ期間は、2024年5月5日まで
直近の類似IPOの上場結果
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)と市場と業種が同じIPOの上場結果です。
DAIWA CYCLE(ダイワサイクル)のIPO分析
参考までに
自転車の専門店チェーンといえばプライム上場の あさひ(3333)。
同社のPERは9.4倍、PBRは0.85倍。配当利回りは3.67%。※10.5時点
あさひの売上高の推移と株価の推移はこちら。(マネックス証券の銘柄スカウターより)
DAIWA CYCLEのPERとPBRと あさひを比較すると、DAIWA CYCLEは適正価格かな。
上場により調達した手取金の使途は、出店にかかる設備投資に充当する予定。
個人投資家に人気のある株主優待の発行があるかどうかも気になるところ。(あさひは優待を廃止)
個人的には長期投資なら、同業他社のあさひを買いたいです。
IPO投資としては可も不可もなくといったところです。
参考までに
市況悪化と仮条件の決定価格が弱いことを考慮し、評価を「B」から「C」に一段、引き下げました。
評価は下記を考慮して、中立の「B」に設定しました。
- 業績は安定的(決算情報)
- オファリングレシオが35.3%と高い(IPOデータ)
- 上場の意義がわからない(感じ取れない)
- 【10.20追記】株式市況が悪すぎる・・仮条件の設定価格も弱い
- 同業他社でプライム上場の あさひとの比較
- 上位株主は役員関連。売り圧力が低い
- 配当実績あり。前期の配当性向は10%
- 想定価格と前期実績(連結)によるPERは7.7倍。PBRは1倍(PERとPBR)
10.20追記。仮条件が1,530円 ~ 1,610円に決定。(想定価格の1,610円が上限でやや弱気)
初値予想を1,560円 ~ 1,660円に修正。予想利益を-5,000円~5,000円としました。
目論見書の想定仮条件は1,610円。初値予想は1,690円 ~ 1,910円としました。
予想利益は8,000円~3万円です。
カブスルは市況が悪すぎるのでパスします。幹事証券にてIPOに参加します。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事なので、追加の委託幹事として、auカブコム証券が決まりました。
委託幹事は気づかれないことも多いので可能なら参加しておきたいです。
落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券も幹事証券となっています。
ブックビルディングの参加スタンスは Twitterにて発信しています。
庶民のIPO限定のタイアップ企画を行っていますので、口座開設がまだの方は お得なこの機会に是非どうぞ(  ̄∇ ̄)