ファイバーゲート(9450):IPO上場情報
「ファイバーゲート」は 主な事業として、集合住宅に光回線を敷設しWi-Fi機器を設置することで入居者へ通信環境を提供するサービスを提供しているほか、店舗や商業施設向けには、光回線又はLTEを利用したWi-Fi機器を設置することで、来訪者向け無料Wi-Fiサービスを提供している企業です。
- レジデンスWi-Fi事業
マンション・アパート等の賃貸物件オーナー向けに全戸一括で入居者が「インターネット無料使い放題」となるインターネット接続サービスを提供。
マンション・アパートのオーナーが入居者に無料にて利用できるインターネット設備を有することで、保有賃貸物件の機能強化を図ることができ、主に単身者向け物件における入居促進や退去防止の為の有効なサービスとして認知。
- フリーWi-Fi事業
グループが提供するフリーWi-Fiサービス「Wi-Fi Nex®」を主として観光施設や各種店舗・商店街、商業施設の施設運営者向けに提供。
通信キャリアに関わらず、登録手続き等の定められた認証を行うことで、無料で自由にインターネット接続を行うことが可能。
観光地向けには、訪日外国人客向けに多言語接続サポートと観光ガイド機能を備えた「SHINOBI Wi-Fi®」、旅客運送業向けのサービスとして観光バス及び遊覧船等に移動通信体を設置し、乗客へ無料Wi-Fiサービスを提供する移動通信に対応した「Wi-Fi BUS®」など様々な空間に対応したフリーWi-Fiサービスを展開。
通信機器開発からWi-Fi環境の構築、運用、お客様サポート、広告サービスまで内製化された垂直統合型のビジネスモデルが強みです。
フリーWi-Fi事業では、観光施設等への訪日外国人向けの外国語対応Wi-Fi環境構築需要が高いようです。
事業内容を見ると 「インバウンド(訪日外国人旅行者)」や 2020年の東京オリンピックにも関連するテーマとなりそうです。
このようなテーマはIPOで人気がありますので、評価も高くなりそうです。
グループはファイバーゲートと連結子会社2社の3社で構成。
ファイバーゲートのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ファイバーゲートの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
ファイバーゲートの上場日
ファイバーゲートのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2018/3/7 (水) ~ 3/13 (火) |
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仮条件 | 910円~1,050円 (抽選資金:9.1万円 ~ 10.5万円) | ||
当選口数 | 11,523口 | ||
発行済株式数 | 4,611,600株 | オファリングレシオ | 24.9% |
公募株数 | 486,600株 | 売出株数 | 515,400株 |
吸収金額 | 12億円 | O.A分 | 150,300株 |
仮条件決定日 | 3/6 (火) | 公開価格決定日 | 3/14 (水) |
購入期間 | 3/15 (木) ~ 3/20 (火) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
ファイバーゲートの公開価格と初値
仮条件 | 910円~1,050円 | ||
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公開価格 | 1,050円 | 初値 | 2,388円 |
騰落率 | 127.43% | 倍率 | 2.27倍 |
初値売り損益 | 133,800円(2,388円 - 1,050円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
ファイバーゲートの初値予想と予想利益
ファイバーゲートの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
910円 ~ 1,050円
※抽選資金:9.1万円 ~ 10.5万円
上限は10.5%上ブレ↑ |
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初値予想 |
2,100円 ~ 2,400円※3/7 修正
(2.0倍~2.3倍) |
予想利益 | 10.5万円~13.5万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 910円 ~ 950円 ※抽選資金:9.1万円 ~ 9.5万円 |
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初値予想 | 1,900円 ~ 2,200円 (2.0倍~2.3倍) |
予想利益 | 9.5万円~12.5万円 |
ファイバーゲートの主幹事と幹事証券
ファイバーゲートのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 主幹事は1人1票の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「SMBC日興証券」になります。 他にも、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。 追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。 現在、現金5,000円がもらえる「お得なタイアップキャンペーン」も行っています。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場の三菱UFJ eスマート証券。ポイントが貯まるSBI証券
ファイバーゲートの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年6月 | 2016年6月 | 2015年12月 |
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売上高 | 2,688,124 | 1,005,670 | 1,464,802 |
経常利益 | 269,087 | 52,074 | 63,061 |
当期利益 | 166,566 | 24,902 | 16,391 |
純資産 | 365,343 | 195,776 | 168,324 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 60.41 | 9.29 | 31,221.38 |
BPS※ | 130.02 | 72.24 | 320,617.90 |
前期比(売上高) | 167.3% | -31.3% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年6月 | 2016年6月 |
---|---|---|
売上高 | 2,787,387 | 1,023,483 |
経常利益 | 334,836 | 55,270 |
当期利益 | 209,331 | 27,012 |
純資産 | 413,480 | 200,854 |
EPS※ | 75.92 | 10.08 |
BPS※ | 147.15 | 74.12 |
前期比(売上高) | 172.3% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
ファイバーゲートと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。
ファイバーゲートのIPO分析
平成28年6月にLTE回線を利用した大型施設への導入や平成29年4月に国内最大規模の学生宿舎向けに各居室でのPoEに対応した壁埋め込み型アクセスポイントを設置導入したことにより、契約件数が大幅に増加しています。
LTEとは、携帯電話通信規格のひとつで、現在主流となっている第3世代携帯の通信規格(3G)をさらに高速化させたものです。
PoEとは、イーサネットで使用するLANケーブルを経由して接続するPoE対応機器に電力を配給できる技術です。
PoE対応機器へのACアダプタや電源工事が不要となります。
また、Wi-Fi事業の更なる成長に向けて「日本から海外へ渡航される方」「海外から日本へ渡航される方」「海外から海外へ渡航される方」全ての方へのサービス強化を図るべく、販売体制の構築、新サービスの提供及びPR活動の強化に取り組んでいます。
現在、訪日外国人が利用可能な4ヶ国語(日本語・英語・中国語・韓国語)対応Wi-Fiサービス、マーケティングWi-Fi広告サービス等、通信をベースにした新しいサービスを観光地、商業施設、ホテル、学校、飲食店等様々なロケーションに展開しています。
事業テーマとして「インバウンド(訪日外国人旅行者)」や 2020年の東京オリンピックにも関連するテーマとなりそうです。
IPOと相性の良いテーマであり 市場からの調達金額も10億円程度と低く 評価は高くなることが予想されます。
評価が高いIPOの特徴
参考までに
2018.3.7 追記。仮条件は「910円~1,050円」に決まりました。
仮条件の決定に伴い、想定の初値予想は「2,100円 ~ 2,400円」に修正されました。
予想上限にて「初値売り」をすると13.5万円の利益になりそうです。
2018.2.26 追記。評価は 最も高い「S」となりました。
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
想定の仮条件は「910円 ~ 950円」。想定の初値予想は「1,900円 ~ 2,200円」となっています。
予想上限にて「初値売り」をすると12.5万円の利益になりそうです。
ワンポイント
主幹事証券は「SMBC日興証券」。
主幹事証券は割当数が多いので、当選口数も多くなります。
また、SMBC日興証券は資金量に左右されない「公平抽選」を採用していますので、1口応募しても100口応募しても 当選確率は一緒です。
仮条件は910円あたりが想定されていますので、抽選に必要な資金は約9万円となり、是非とも参加しておきたいところです。
10万円以内の抽選資金での利益額TOP3
庶民の管理人も過去に15度 IPOに当選をしております。(IPO実績)
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
他にも、1抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。
追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。
IPOの抽選時に資金が必要ない証券会社ですので、気軽に運だめしで参加しましょう~。
現在、現金5,000円がもらえる「お得なタイアップキャンペーン」も行っています。