アズ企画設計(3490):IPO上場情報
「アズ企画設計」は 不動産ビジネスを展開している企業です。
主に東京、埼玉、千葉、神奈川エリアを中心として「不動産販売事業」「不動産賃貸事業」「不動産管理事業」を行っています。
- 不動産販売事業
入居率の低下や賃料水準の低下等が発生し、収益の改善を要する中古不動産を取得し、当社保有時にリーシング(賃貸募集活動)やリノベーション(主に間取り変更を伴う内装工事)、物件管理状況の改善等を通じて不動産としての収益改善を行い、不動産投資家へ販売。 - 不動産賃貸事業
リニューアルにより高収益が見込める中古不動産を不動産オーナーより借り上げ、施設利用者へ転貸。 - 不動産管理事業
不動産物件を購入した顧客や、その他の不動産所有者に対して所有不動産における建物管理及び入居者管理、賃貸借契約管理等のサービスを提供。
事業のメインは売上高の84.7%を占める「不動産販売事業」になります。
設立は平成元年4月です。
従業員数は平成30年1月末で37名、平均年齢は33.1歳、平均勤続年数は2.8年、平均年間給与は495.1万円です。
アズ企画設計のIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、アズ企画設計の目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
アズ企画設計の上場日
アズ企画設計のブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2018/3/12 (月) ~ 3/16 (金) |
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仮条件 | 2,060円~2,160円 (抽選資金:20.6万円 ~ 21.6万円) | ||
当選口数 | 3,105口 | ||
発行済株式数 | 900,000株 | オファリングレシオ | 34.5% |
公募株数 | 200,000株 | 売出株数 | 70,000株 |
吸収金額 | 6.7億円 | O.A分 | 40,500株 |
仮条件決定日 | 3/8 (木) | 公開価格決定日 | 3/19 (月) |
購入期間 | 3/20 (火) ~ 3/26 (月) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
アズ企画設計の公開価格と初値
仮条件 | 2,060円~2,160円 | ||
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公開価格 | 2,160円 | 初値 | 4,705円 |
騰落率 | 117.82% | 倍率 | 2.18倍 |
初値売り損益 | 254,500円(4,705円 - 2,160円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
アズ企画設計の初値予想と予想利益
アズ企画設計の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
2,060円 ~ 2,160円
※抽選資金:20.6万円 ~ 21.6万円
上限は4.4%下ブレ↓ |
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初値予想 |
4,300円 ~ 5,000円※3/22 修正
(2.0倍~2.3倍) |
予想利益 | 21.4万円~28.4万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 2,060円 ~ 2,260円 ※抽選資金:20.6万円 ~ 22.6万円 |
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初値予想 | 4,000円 ~ 4,500円 (1.8倍~2.0倍) |
予想利益 | 17.4万円~22.4万円 |
アズ企画設計の主幹事と幹事証券
アズ企画設計のIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 投資資金に関係ない一人一票制の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「マネックス証券」や 抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。 追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。 現在、現金5,000円がもらえる「お得なタイアップキャンペーン」も行っています。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
アズ企画設計の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年2月 | 2016年2月 | 2015年2月 |
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売上高 | 4,742,250 | 2,883,749 | 1,777,584 |
経常利益 | 259,452 | 26,871 | 243,167 |
当期利益 | 156,832 | 6,729 | 163,218 |
純資産 | 531,144 | 374,153 | 367,561 |
配当金※ | ― | ― | ― |
EPS※ | 224.05 | 9.61 | 116,584.71 |
BPS※ | 758.78 | 534.50 | 262,543.79 |
前期比(売上高) | 64.4% | 62.2% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
アズ企画設計と市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:JASDAQ スタンダード」かつ「業種:不動産業」の直近のIPO結果です。
- 2016/12/08 グッドコムアセット
… 初値売り損益:63,200円
騰落率:32.41%、倍率:1.32倍 - 2016/07/21 デュアルタップ
… 初値売り損益:141,000円
騰落率:127.03%、倍率:2.27倍 - 2016/03/18 アグレ都市デザイン
… 初値売り損益:177,500円
騰落率:102.60%、倍率:2.03倍 - 2015/12/22 プロパティエージェント
… 初値売り損益:161,000円
騰落率:115%、倍率:2.15倍 - 2014/05/22 東武住販
… 初値売り損益:15,000円
騰落率:12%、倍率:1.12倍
アズ企画設計のIPO分析
不動産業界は、国土交通省発表の平成29年7月1日時点の基準地価は、全国の商業地が2年連続のプラスで、住宅地も下落率が縮小する等、改善の動きが見られます。
東京圏の商業地の上昇率は前年の2.7%から3.3%と拡大し、住宅地も0.6%プラスで4年連続の上昇となり、都心への継続的な人口集中に加え、雇用環境の改善、再開発の進展、外国人観光客増加に伴うホテル、商業施設等の収益性の回復により不動産市況は堅調に推移しています。
参考までに
2018.3.22 追記。仮条件は「2,060円~2,160円」に決まりました。
仮条件の決定に伴い、想定の初値予想は「4,300円 ~ 5,000円」に修正されました。
予想上限にて「初値売り」をすると28.4万円の利益になりそうです。
2018.2.26 追記。評価は 高い「A」となりました。
想定の仮条件は「2,060円 ~ 2,260円」。想定の初値予想は「4,000円 ~ 4,500円」となっています。
予想上限にて「初値売り」をすると22.4万円の利益になりそうです。
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
他にも、1人1票の「公平抽選」で 庶民でも当選確率が期待できる「マネックス証券」や、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。
IPOにおすすめの証券会社
追加の委託幹事として「岡三オンライン証券」が決まりました。
IPOの抽選時に資金が必要ない証券会社ですので、気軽に運だめしで参加しましょう~。
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