ストレージ王(2997):IPO上場情報


ストレージ王は、セルフストレージ方式のトランクルームの企画、開発、運営、管理を行う事業を展開している企業です。

トランクルームとして利用可能な不動産を賃借や自社開発で確保した上で、トランクルームとしての貸し出し、清掃を含む維持管理により利用者から利用料を徴収し、その収益で不動産コストや販売管理費を回収し利益を上げるビジネスモデル。

事業内容
  • 運営管理事業
    トランクルームを利用者に貸し出すことにより利益を上げる。
  • 開発分譲事業
    トランクルームを投資家へ売却する事により収益を上げる。

設立は2008年5月。
従業員数は2022年2月末で18名、平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は4.8年、平均年間給与は468.9万円。


ストレージ王のIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ストレージ王の目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

ストレージ王の上場日

C
  • 業績:不安
  • オファリングレシオ:高い
  • 売出多い
  • 調達金額:小さい

上場日 2022/4/27(水) 証券コード 2997
市場 東証グロース 業種 不動産業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス ストレージ王(2997)
時価総額
11.7億円(公開価格で計算)
13.4億円(初値で計算)

ストレージ王のブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2022/4/12 (火) ~ 4/18 (月)

仮条件 530円~660円 (抽選資金:5.3万円 ~ 6.6万円)
当選口数 7,400口
発行済株式数 1,766,000株 オファリングレシオ 41.9%
公募株数 220,000株 売出株数 423,500株
吸収金額 4.8億円 O.A分 96,500株
仮条件決定日 4/8 (金) 公開価格決定日 4/19 (火)
購入期間 4/20 (水) ~ 4/25 (月)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

ストレージ王の公開価格と初値

仮条件 530円~660円
公開価格 660円 初値 756円
騰落率 14.55%  倍率  1.15倍
初値売り損益 9,600円(756円 - 660円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

ストレージ王の初値予想と予想利益

ストレージ王の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 530円 ~ 660円 ※抽選資金:5.3万円 ~ 6.6万円
上限は23.3%下ブレ↓
初値予想 630円 ~ 680円※4/8 修正
(1.0倍~1.0倍)
予想利益 -3,000円~2,000円

想定価格と初値予想

想定価格 860円あたり ※抽選資金:8.6万円あたり
初値予想 840円 ~ 890円 (1.0倍~1.0倍)
予想利益 -2,000円~3,000円
送信中...

初値予想アンケート

ストレージ王(2997)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(660円)を基準価格に修正しています。

有効回答:129   投票期限:2022/4/26 (火) 23:59まで
3倍以上(1,980円以上)
5票  4%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(1,650円以上~1,980円未満)
1票  1%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(1,320円以上~1,650円未満)
2票  2%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(990円以上~1,320円未満)
7票  5%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(792円以上~990円未満)
31票  24%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(660円以上~792円未満)
43票  33%
投票済み

公募割れ(660円未満)
40票  31%
投票済み

ストレージ王の主幹事と幹事証券

ストレージ王のIPOを取り扱っている証券会社です。

ストレージ王の割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
大和証券
96.54% 714,400株 714口
SBI証券 1.73% 12,800株 76口
マネックス証券 0.86% 6,400株 64口
岩井コスモ証券 0.86% 6,400株 6口

大和コネクト証券のネット抽選分は、71口あたりが想定されます。大和証券の約1%

現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券


ストレージ王の決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2021年1月 2020年1月 2019年1月
売上高 1,134,447 1,344,658 395,778
経常利益 -72,095 83,264 17,321
当期利益 -68,990 49,547 -30,889
純資産 525,602 593,899 377,884
配当金
EPS -44.62 32.05 -11,880.46
BPS 339.98 384.15 145,340.20
前期比(売上高) -15.6% 239.8%
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)
業績

上位株主とロックアップ情報

ストレージ王の上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 株数 売出数 ロック
アップ
株式会社デベロップ 親会社 1,300,000
79.29%
320,000 180日
寺田倉庫株式会社 50,000
3.05%
- 180日
株式会社細谷工業所 50,000
3.05%
24,000 180日
株式会社九州リースサービス 39,000
2.38%
- 180日
株式会社アイ企画 22,500
1.37%
11,000 180日
フィンテックグローバル株式会社 20,000
1.22%
20,000
株式会社フルタイムシステム 16,000
0.98%
16,000
株式会社ネクスト・イノベーショ ン 16,000
0.98%
- 180日
尚紘プランニング有限会社 16,000
0.98%
16,000
株式会社AGSコンサルティング 10,000
0.61%
10,000
詳細は目論見書にてご確認ください。

直近の類似IPOの上場結果

ストレージ王と市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:グロースまたは東証マザーズ」かつ「業種:不動産業」の直近のIPO結果です。

  • 2021/02/10 アールプランナー
    初値売り損益:279,000円
    騰落率:126.24%、倍率:2.26倍
  • 2020/10/02 タスキ
    初値売り損益:439,000円
    騰落率:655.22%、倍率:7.55倍
  • 2019/12/19 SRE HD
    初値売り損益:-17,500円
    騰落率:-6.60%、倍率:0.93倍
  • 2019/12/19 ランディックス
    初値売り損益:203,000円
    騰落率:124.54%、倍率:2.25倍
  • 2019/07/31 ツクルバ
    初値売り損益:0円
    騰落率:0%、倍率:1.00倍

ストレージ王のIPO分析

事業内容は面白いですね。
不動産投資家に生産性の高い不動産としてトランクルームを売却。(アパートやマンションよりリスク低そう)

3つの特徴

資料を見ると様々なタイプのトランクルームがあり、また見た目も他社よりカッコいいですね(笑)

トランクルーム

さぞかし儲かっているのかなぁ~と思いきや、意外?と経常利益は安定せず。
相場が弱いと業績を見られますので、相場にも影響されそうなIPOです。

競合は、東証二部上場で室数首位のエリアリンク(8914)。【PER8.1倍、PBR0.8倍】

想定価格の割安感はエリアリンクの方があるかも。配当もあるし。
【4.8追記】仮条件が23%も引き下げられました。やはり同業他社と比較して想定価格が高いと判断されたようです。

デザイン性はストレージ王の方が高いかなと思います。
社名・・上場前に今風に変えられなかったですかね~

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

公募割れのリスクあり
  • 時代にマッチした事業内容。
  • 市場からの吸収金額が4.8億円と小さい。(吸収金額による実績)
  • 購入単価が低いIPOが好調。(抽選資金による実績)
  • 【4.11追記】仮条件が23.3%も下振れして決定。割安感は多少でてきたか?
  • 業績が微妙。(上下のブレがある)
  • オファリングレシオが41.9%と高い。(オファリングレシオによる実績)
  • 配当実績なし。(同業他社はあり)

4.8追記。仮条件が想定価格の860円より23.3%下振れて、530円 ~ 660円に。
機関投資家の需要が低いことが予想されるので、初値予想を630円 ~ 680円に修正。
予想利益は-3,000円~2,000円です。

目論見書の想定仮条件は860円。初値予想は840円 ~ 890円としました。
予想利益は-2,000円~3,000円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。

上場日の相場環境により利益にも損失にもなりそうなIPO。
カブスルは価格も低いので参加してみようと思いますが、公募割れのリスクはありそうです。

ストレージ王のIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ストレージ王の目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券


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