預金はすべて住信SBIネット銀行でIPOの抽選に回そう
ゆうちょ銀行の定期預金(3年)の金利が0.15%、通常預金の金利が0.1%の時代。
貯蓄をしても資産はほぼ増えません。(100万円預けてつく金利は定期預金で1,500円、普通預金で1,000円)
ある意味「死に金」である貯金。
預金をそのままIPOの投資に活用できる方法を、コラムにてひっそりと公開しています。
目次
預金しても資産は増えない!
ゆうちょ銀行の預金金利は、定期預金(3年)でもわずか0.15%。(2024年4月時点)
100万円を10年間預けても、利息が1,500円しかつきません。(通常預金なら200円)
株式投資の複利と預金金利の関係につきましては、株式サイトにて詳しく紹介しています。
一昔前は銀行の預金金利が5%もあり、資産運用の一つの手段として「預金」という方法がありましたが、現在は お金を預けているだけの状態です。
参考までに
参考までに、おじいちゃん世代には金利が約5%ありました。
300万円を預けて、10年間で増える資産は188万6,684円になります。
銀行預金の考え方が、昔(資産運用)と今(ほぼ預けているだけ)ではまったく違います。
預金は住信SBIネット銀行に全額移してIPOの抽選資金にしよう!
住信SBIネット銀行は、預金をそのままIPOの抽選資金に利用できるネット銀行です。
みなさん、銀行ってほぼ「給与の受取先」になり、基本的にはほったらかしですよね?
通常の銀行はお金を預けているだけでですが、住信SBIネット銀行はその金額をIPOの抽選に利用できます!
どういうことかと言うと・・・住信SBIネット銀行には2つの口座があります。
- 普通預金
普通の銀行と一緒で、入出金や振り込みができる口座。 - ハイブリッド預金
預金額をSBI証券の投資に利用可。
つまり、IPOの抽選資金にも利用できます。
入金した預金額を、IPOに活用できるのは「ハイブリッド預金」になります。
普通預金とハイブリッド預金の預金額の移動(振り分け)はボタン一つでカンタンに行えます。
また振込と違い、預金を移動させているだけになり、手数料も発生しません。
つまり、預金しながらIPOの抽選資金に回せるという非常に便利なネット銀行です。
カブスルは給与の受け取りを住信SBIネット銀行にしていますので、少しずつIPOの抽選資金も増えています。
ハイブリッド預金の利用開始までの手順
ハイブリッド預金を利用するまでの流れです。
SBI証券に口座開設していない方は、「1」から進めて下さい。
庶民のIPOでは、お得な口座開設タイアップ企画も行っています。
すでに口座開設している方は、下記の「3」の手順から進めて下さい。
- SBI証券に口座開設をする。
先にSBI証券を口座開設した方が、手続きを省略できてラクです。 - SBI証券の口座開設が完了する。(最短で翌日)
- SBI証券から「住信SBIネット銀行」に口座開設をする。
SBI証券にログイン後、右側メニューの「住信SBIネット銀行 口座開設」より開設。
名前など基本的な入力項目が省けます。
- 「住信SBIネット銀行」の口座開設が完了する。
- 「SBIハイブリッド預金」を申し込む。
住信SBIネット銀行にログイン後、上部メニューの「円預金」の中のSBIハイブリッド預金を選択し利用を申し込む。 - 「SBIハイブリッド預金」が利用できるようになる。
- 「振替」にて普通預金からハイブリッド預金へ資金を移動する。
住信SBIネット銀行にログインして行えます。
入金は住信SBIネット銀行だけでOK
ハイブリッド預金の連携が終了してから、SBI証券にログインし「口座管理」をクリックすると、「SBIハイブリッド預金」の項目が増えているかと思います。
ハイブリッド預金内の金額で株の購入やIPOの抽選に参加できます。
SBI証券の口座に資金を入金するとSBI証券内でしか資金を利用できませんが、住信SBIネット銀行に入金しておくと、預貯金・振込・株の売買など使い勝手は圧倒的に広がります。
連携後は、住信SBIネット銀行に入金しましょう。
SBI証券へ入金する必要はありません。
ネット銀行は便利!
ネット銀行は店頭窓口のある地方銀行と比べて、自宅にいながらネットショッピングの振込が行えたり、証券会社の入出金ができるので非常に便利です。
カブスルはネット銀行を利用して以来、ほぼ地方銀行を利用しておりません。
株式サイト「カブスル」にてネット銀行について詳しく紹介しています。
カブスルの父も高齢者ですが、地方銀行からネット銀行へ利用をシフトしました。
当初は入出金の仕方に懸念を持っていましたが、コンビニのATMや郵便局で入出金できることが分かり、窓口にわざわざ行かなくて済むようになった(駐車や待ち時間)ので、楽になったようです。
地方銀行にも預金は残しておきましょう
タイトルでは預金を全部 移動しようと多少あおりましたが、地方銀行にも預金を少しは残しておきましょう!
個人的には地方銀行には必要最低限の入金額でよいと思いますが、ネット銀行に慣れてから比率を変えていってもよいと思います。
カブスルも、国税の支払いやネット宅配の自動引落先がネット銀行に対応していないので、地方銀行も利用しています。
IPOの抽選資金に預金を活用できる住信SBIネット銀行の利用もぜひ 検討してみてください。