IPOと仮想通貨どっちがおすすめ?投資のメリットやリスク、始め方を解説
「投資を始めたいけれど、IPOと仮想通貨のどちらが自分に合っているのか分からない」
そんな投資初心者の方も多いのではないでしょうか。
日々変動するビットコインチャートを見てもわかるように、仮想通貨はタイミングと判断力が重要です。
一方で、IPOは企業の成長性や上場時期を見極める分析力が重要で、安定性を重視した中長期の投資に向いています。
どちらも初心者が比較的始めやすく、自分のスタイルに合わせて選べる投資方法です。
本記事では、IPOと仮想通貨投資の特徴やメリット・リスク、初心者におすすめの始め方を分かりやすく解説します。
こちらの記事はBinance Japan株式会社による寄稿記事です
目次
IPOと仮想通貨とは?初心者向けに基本を解説
まずは、IPOと仮想通貨がどのような投資なのか、基本的な仕組みから理解を深めましょう。
IPOとは?|上場前の株を購入できるチャンス
IPO(新規株式公開)は、これまで非公開だった会社の株を一般投資家に公開し、誰でも売買できるようにする仕組みです。
企業にとっては、株式を公開することで以下3つのメリットがあります。
- 資金調達
- 知名度アップ
- 信用向上
一方、投資家は上場前に証券会社を通じて株を申し込み、上場後の値上がり益を狙うことができます。
IPO株は抽選で当選すれば購入できるケースが多く、少額から始められるため初心者にも人気です。
ただし、すべての銘柄が上場後に値上がりするわけではなく、価格が下がったり抽選に落選したりするリスクもあるので注意が必要です。
仮想通貨とは?|世界中で取引される「デジタル資産」
仮想通貨は、インターネット上でやり取りされる通貨のことです。
国や中央銀行といった特定の管理者がいなくても、「ブロックチェーン」と呼ばれる取引の記録を管理する特別な技術によって、安全なやり取りが可能になります。
また、インターネットを通じて誰でも自由に送金や取引ができ、国境を越えた資産移動も簡単です。
ただし、価格は需要と供給で大きく変動するため、短期間で利益を得られる反面、損失リスクもあります。
仮想通貨は「形のない新しいお金」であり、初心者でも少額から始められる一方、仕組みとリスクを理解して活用することが大切です。
- ブロックチェーンとは? by Wikipedia
IPOと仮想通貨それぞれのリスク・リターンについて
ここでは、IPOと仮想通貨それぞれのリターンの特徴やリスクについてわかりやすく解説します。
IPO:リターンの特性とリスク
IPO投資では、上場直後に株を売る「初値売り」で利益を得るケースが多く、公募価格を上回る確率はおよそ70~80%と高めです。
上場初日の平均リターンが30~100%になる銘柄もあり、人気銘柄では2倍以上に跳ね上がることもあります。
少ない資金でも短期間で大きな利益を狙える点が魅力ですが、長期的に保有するとリターンが下がる傾向があり、すべての銘柄が高騰するわけではありません。
仮想通貨:リターンの特性とリスク
2020年~2025年のビットコインでは、5年間で約19倍に価格が上昇し、数百円程度の投資からでも長期的に大きな利益が期待できます。

TradingViewのチャートより
少ない資金でも高成長が狙えるのが仮想通貨リターンの最大のメリットです。
ただし値動きが非常に激しいため、リスク管理や長期目線が重要です。
【初心者向け】IPOと仮想通貨それぞれの投資の始め方
投資を始めるにあたって、手続きのしやすさや情報の得やすさ、そして投資以外の活用方法についても比較してみましょう。
IPO投資の始め方:基本4ステップ
IPO投資を始めるには、まずIPO株を扱う証券会社で口座を開設することからスタートします。
SBI証券や楽天証券などのネット証券は、手数料が安く初心者にもおすすめです。
- 証券会社で口座を開設
複数開設すると当選確率が上がります。 - IPO情報をチェック
上場予定企業の事業内容や仮条件の価格帯を確認します。 - 抽選申し込み
希望銘柄を選んで期間内に申し込みます。 - 当選後に購入・売却
当選したら購入手続きを行い、上場後に売却して利益を狙います。
IPO投資は、少額から始められるうえに抽選制で初心者にもチャンスがあります。まずは口座開設と情報チェックから始めましょう。
仮想通貨の始め方:基本5ステップ
仮想通貨投資を始めるには、取引所の口座開設 → 入金 → 銘柄購入という流れが基本です。
スマホ1つで完結できるため、初心者でも簡単にスタートできます。
仮想通貨の始め方
- 必要なものを準備
本人確認書類(免許証・マイナンバーカードなど)を用意します。 - 取引所で口座を開設
Binance、GMOコイン、bitFlyerなど、信頼できる取引所の公式サイトから登録します。 - 口座に日本円を入金
銀行振込やID送金で500円~数万円を入金し、購入資金を用意します。 - 仮想通貨を購入
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など、希望の銘柄を選んで購入。 - 購入後の管理と売却
資産はウォレットで安全に保管し、価格が上がったタイミングで売却可能です。
まずは少額から始め、ビットコインなどメジャーな通貨で取引に慣れるのがおすすめです。
自分に合った投資はどっち?IPOと仮想通貨の選び方
ここでは、あなたに合った投資スタイルをタイプ別に紹介します。
安全性重視・コツコツ派なら「IPO」がおすすめ
- 大きなリスクを取りたくない
- 企業の情報をしっかり調べて投資したい
- 長期的に安定して資産を増やしたい
IPO(新規公開株)は、金融庁のルールに基づいて運営され、企業情報も公開されています。比較的安心して始められるうえ、上場後の値上がりによって安定した利益を狙うことも可能です。コツコツと学びながら投資経験を積みたい人に向いているでしょう。
成長重視・チャレンジ派のあなたは「仮想通貨」がおすすめ
- 新しい技術や市場の成長に興味がある
- 短期間で大きな利益を狙いたい
- 多少のリスクを取っても挑戦したい
仮想通貨はまだ発展途上の市場であり、今後も大きな成長の余地があります。
短期間で利益を得られる可能性もあり、将来性に期待できる分野です。
少額から始められるため、まずは試してみる気持ちで一歩を踏み出してみるのも良いでしょう。
迷ったら「両方を少額で試す」という選択も
IPOと仮想通貨のどちらかを選べない場合は、無理のない範囲で両方を少額から試してみるのがおすすめです。
たとえば、IPOの抽選を続けながら、当選を待つ間に数百円程度の仮想通貨を購入するなどの方法があります。
IPOで安定性を確保しつつ、仮想通貨で成長性を狙うことで、リスクを分散しながら自分に合った投資スタイルを見つけることができるでしょう。
投資初心者がやりがちな失敗と注意点3選
最後に、投資初心者が陥りやすい失敗と、それを避けるための注意点を3つ紹介します。1. 情報を鵜呑みにして投資してしまう
SNSやインターネット上には、「この銘柄は絶対に儲かる」「〇〇万円が〇〇億円になった!」といった情報があふれています。
しかし、これらの情報を安易に信じ込み、自分で確認せずに投資するのは非常に危険です。
必ず、公式情報(企業のIR情報、プロジェクトのホワイトペーパーなど)を自分の目で確認し、その背景やリスクを理解した上で判断するようにしましょう。
2. 「一攫千金」を狙いすぎる
「短期間で大金持ちになりたい」という気持ちは分かりますが、一攫千金ばかりを狙う投資は、ほとんどの場合、失敗に終わります。特に仮想通貨では、価格の急騰につられて冷静な判断力を失い、高値で買ってしまい、その後の暴落で大きな損失を出すケースが後を絶ちません。
まずは生活に影響のない少額から始め、経験を積み、冷静な判断力を身につけることが大切です。
3. セキュリティ対策を怠る
特に仮想通貨投資において、セキュリティ対策は最も重要です。取引所の口座やウォレットのパスワードが漏洩したり、不正アクセスを受けたりすると、大切な資産をすべて失ってしまう可能性があります。
以下のセキュリティ管理を徹底しましょう。
- 二段階認証の設定
- 不審なメールやサイトに注意
- ウォレットの管理
自分に合った投資スタイルを見つけよう
IPOと仮想通貨は、どちらもこれからの時代に合った魅力的な投資方法ですが、その特徴やリスク、始めやすさは大きく異なります。「安全性を重視し、公開情報をもとに堅実に資産を増やしたい」という方にはIPOがおすすめです。
一方、「新しい技術や市場の成長に挑戦し、高いリターンを狙いたい」という方には、仮想通貨の方が魅力的に感じられるでしょう。
どちらを選ぶか迷う場合は、両方を少額から試してみるのも一つの方法です。
実際に体験することで、自分の性格や目的に合った投資スタイルが見つかるはずです。焦らず情報を集めながら、自分のペースで投資の一歩を踏み出してみましょう。
こちらの記事はBinance Japan株式会社による寄稿記事です
カブスルはIPO投資と仮想通貨(ビットコインとイーサリアム)への投資、どちらも行っています。
仮想通貨への投資は1万円から行いました。現在は投資額を増やして長期投資を行っています。

