SMBC日興証券の口座開設のやり方
SMBC日興証券(ダイレクトコース)の口座開設のやり方と記入例です。
口座開設時に迷う「初めての方におすすめのセット」を申込むかどうか?(特定口座の開設の有無や株式数比例配分方式など)について画像付きで紹介しています。
Youtubeでは SMBC日興証券の口座開設の流れをざっくりと紹介しています。
各項目について、詳しく説明しているのはこちらのページです。
目次
口座開設をクリック
SMBC日興証券のページから、「口座開設をひらく」をクリックします。
パソコンから口座開設を行う方法を紹介します。
上場会社等の重要な情報を知りえる立場に該当しますか?
「インサイダー取引」という不正取引を未然に防止する為の確認です。
ご自身や世帯主が上場会社にお勤めでない場合、「いいえ」を選んでください。
該当する場合、上場会社の社名や4桁の証券コードを記載する必要があります。
証券コードの調べ方は下記の記事を参考にしてください。
本人確認書類の提出
本人確認書類の提出方法を3タイプから選べます。
手続き | 開設日数 | オススメ度 | 特徴 |
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アプリ 最短当日 |
ご本人の顔をスマホで撮影。マイナンバーをスマートフォンで撮影して提出するので本人確認が早い。 ただし、読み取りが上手くいかないこともあり、イライラすることも |
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Web上 最短3日 |
Web上で必要事項を記入し、本人確認書類をアップロード。 口座開設が早く、個人的には一番オススメ。 用意した資料をそのまま他の証券会社の本人確認に利用可 |
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郵送 約一週間 |
書類の郵送が双方にあるので口座開設は遅い。 ただ、急いでいないなら昔ながらの郵送も良い |
個人的にはWebアップロードが万人向けでラクだと思いますので、こちらの手続きで説明します。
※パソコンから申込む場合、スマホアプリの選択がない場合があります。
当社からの送金先口座(ご本人名義)
SMBC日興証券から出金する際の金融機関(銀行)を登録します。
口座をお持ちの銀行を登録してください。
NISA(ニーサ)、特定口座等のお申し込み
「初めての方におすすめのセット」を選択すると、NISA口座の開設となります。
SMBC日興証券でNISA口座を開設すると決めていない、またはNISA制度をよく分かっていない方は、「自分で選択」を選んでおきましょう。
また、NISA口座のお申込み欄は「不要」としておきましょう。
NISA口座は利益にかかる税金が非課税となり、IPOと相性の良い口座ですが、1人1口座しか開設できません。A証券会社で開設するとB証券会社で開設できない為、どこでNISA口座を開設するか決めていない場合、あとから申込みましょう。
配当金等の受け取り方法の選択
配当金の受け取り方法は、「株式数比例配分方式」にすると、証券会社で保有している株数に応じて、配当金が各証券会社の口座に入金されます。
特定口座 源泉徴収ありの口座なら、譲渡損と配当金が損益通算されるので節税に。
特定口座のお申込み
口座開設時に悩むのが、「特定口座 源泉徴収あり/なし」と「一般口座」の選択です。
初心者の方は、特定口座の開設(源泉徴収あり)をお勧めします。
「特定口座/源泉徴収あり」を、簡単に説明すると原則として確定申告をする必要がありません。
源泉徴収とは税金の天引きのことで、株式投資による税金を証券会社が天引きします。
参考までに、8割以上の方が「特定口座、源泉徴収あり」を選択しています。
iDeCo(個人型確定拠出年金)のお申し込み
iDeCoの制度を理解していない方は、「希望しない」にチェックしておきましょう。
必要ならあとで申込むことができます。
反社会的勢力ではないことの表明・確約に関する同意
反社会的勢力(暴力団など)に属している方は、証券会社の口座を開設できません。
該当しない場合、「同意します」にチェックをいれます。
法令等に基づいた必須確認項目
必須確認項目はアンケート的な内容です。
ご自身に当てはまるものを次々に選択していきましょう。
申込内容を確認して口座開設の申込み
最後に申込内容を確認して、「入力完了」のボタンをクリックします。
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Youtubeで口座開設の流れをざっくり紹介
YoutubeでSMBC日興証券の口座開設の流れをざっくりと紹介しています。
全体のイメージを掴みたい方はこちらをご確認ください。
(参考)ネット銀行があると入出金に便利
IPO投資で当選を狙うには、複数の証券会社に口座開設するのがおすすめです。
ブックビルディング参加にあたり、各証券会社の資金を移動する機会がでてくるかもしれません。
そんなとき、PayPay銀行や住信SBIネット銀行のようなネット銀行があると資金の移動時に便利です。
- 資金の移動がラクになる
- 各証券会社の即時入金(振込とは違いすぐに入金される)にも対応
ネット銀行は普段の生活においても便利(自宅で振込など)ですので、証券会社の口座開設と合わせてネット銀行の口座開設もされると良いかなと思います。詳しくは下記の記事にて。