野村證券の口座開設のやり方
野村證券の口座開設のやり方と記入例です。
口座開設時に迷う「特定口座の開設の有無」や「株式数比例配分方式」などについて説明します。
Youtubeでは 野村證券の口座開設の流れをざっくりと紹介しています。
各項目について、詳しく説明しているのはこちらのページです。
目次
口座開設をクリック
野村證券のページから、「口座開設」をクリックします。
パソコンから口座開設を行う方法を紹介します。
口座開設方法を選択
口座開設方法をいずれかから選択します。
- ネットでお手続き
- 個人認証専用アプリでスピード口座開設(スマフォ必須)/ 最短当日
- 画像のアップロードでかんたん口座開設 / 最短5営業日
- 郵送でお手続き / 最短7営業日
こちらのページでは、ネット手続き(画像のアップロード)による口座開設方法をご紹介します。
野村ネット&コール口座がおすすめ
取引手数料が安く、IPOの抽選方式に平等抽選を採用している「野村ネット&コール口座」が、一般の方のIPO投資ではおすすめです。
店舗口座はコンサルタントと相談しながら取引ができますが、取引手数料が高くなります。
IPOの割当は裁量方式となり、お得意さんになるとIPOの割当がありますが、資産が多くないと難しいです。
コース | 取引 手数料 |
店頭 相談 |
IPOの 割当率 |
配布方法 | 前受金 |
---|---|---|---|---|---|
野村ネット&コール | 安い | できない | 全体の 10% |
平等抽選 | 不要 |
本・支店 | 高い | できる | 全体の 90% |
裁量配分 | 不要 |
メールアドレスの登録
メールアドレスを登録します。
登録したメールアドレスに「認証コード」が届きます。
メールにあるURLにアクセス
登録したメールアドレスに口座開設手続きを進めるURLが届きますので、コピーしてブラウザに貼り付けてアクセスします。
本人確認方法のご選択
本人確認書類の提出方法を2タイプから選べます。
手続き | 開設日数 | オススメ度 | 特徴 |
---|---|---|---|
スマートフォンで提出 最短当日 |
ご本人の顔をスマホで撮影。マイナンバーをスマートフォンで撮影して提出するので本人確認が早い。 ただし、読み取りが上手くいかないこともあり、イライラすることも |
||
PCで提出 最短5営業日 |
Web上で必要事項を記入し、本人確認書類をアップロード。 口座開設が早く、個人的には一番オススメ。 用意した資料をそのまま他の証券会社の本人確認に利用可 |
こちらのページではPCで提出による方法にて説明します。
お客様カードのご入力
当てはまりそうなものにチェックを入れましょう。こちらはアンケート的なものになります。
納税方法(特定口座のお申込み)
口座開設時に悩むのが、「特定口座 源泉徴収あり/なし」と「一般口座」の選択です。
初心者の方は、野村證券にまかせる(特定口座/源泉徴収あり)をお勧めします。
源泉徴収とは税金の天引きのことで、株式投資による税金を証券会社が天引きします。
参考までに、8割以上の方が「特定口座、源泉徴収あり」を選択しています。
NISA口座のお申込み
NISA口座を開設するかの確認です。
NISA制度について良く分からない人は「申込まない」の選択でOKです。
NISA口座は利益にかかる税金が非課税となり、IPOと相性の良い口座ですが、1人1口座しか開設できません。
A証券会社で開設するとB証券会社で開設できない為、どこでNISA口座を開設するか決めていない場合、あとから申込みましょう。
株式配当金の受取方法
配当金の受け取り方式は主に4種類ありますが、「株式数比例配分方式」にすると、証券会社で保有している株数に応じて、配当金が各証券会社の口座に入金されます。
特定口座 源泉徴収ありの口座なら、譲渡損と配当金が損益通算されるので節税に。
NISA口座で配当金を受け取る際、「株式数比例配分方式」にしていないと非課税で受け取ることができません。特にデメリットも見当たらない為、チェックをいれておくことをおすすめします。
同意事項のご確認
各種書面を確認しましょう。
内容を確認したら「同意する」や「はい」を選択してください。
申込内容を確認して口座開設の申込み
最後に申込内容を確認して、「口座開設を申込む」のボタンをクリックします。
取引ができるのはもうすぐです (  ̄∇ ̄)
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Youtubeで口座開設の流れをざっくり紹介
Youtubeで野村證券の口座開設の流れをざっくりと紹介しています。
全体のイメージを掴みたい方はこちらをご確認ください。
(参考)ネット銀行があると入出金に便利
IPO投資で当選を狙うには、複数の証券会社に口座開設するのがおすすめです。
ブックビルディング参加にあたり、各証券会社の資金を移動する機会がでてくるかもしれません。
そんなとき、PayPay銀行や住信SBIネット銀行のようなネット銀行があると資金の移動時に便利です。
- 資金の移動がラクになる
- 各証券会社の即時入金(振込とは違いすぐに入金される)にも対応
ネット銀行は普段の生活においても便利(自宅で振込など)ですので、証券会社の口座開設と合わせてネット銀行の口座開設もされると良いかなと思います。詳しくは下記の記事にて。