auカブコム証券の口座開設のやり方
auカブコム証券の口座開設のやり方と記入例です。
口座開設時に迷う「特定口座の開設の有無」や「配当金の受け取り方法」などについて説明します。
お名前・メールアドレスの登録
口座開設の案内ページが登録したメールアドレスに届きます。
シストレFX口座開設
「FX」は、ドルを買ったり売ったりして、売買の差額の利益を得る金融商品です。
レバレッジという仕組みで元本以上の資金を動かせるのが特徴で、どちらかというとハイリスクハイリターンな投資です。
FXの仕組みが分からない または 利用する可能性がない場合、口座開設は後回しでよいです。いつでも開設できますので。
内部者登録
内部者登録は「インサイダー取引」という不正取引を未然に防止する為に記入します。
ご自身や世帯主が上場会社にお勤めでない場合は「該当しない」を選んでください。
該当する場合は上場会社の社名や証券コードを記載する必要があります。
該当する場合は、銘柄コード(4桁)を入力する必要があるみたいです。
検索のボタンを押して、企業名を入力すると銘柄コードが出てきます。
お取引情報
質問が難しいかもしれませんが、アンケート程度のものです。分かる範囲内で選んでください。
- ご興味のあるお取引
株式現物取引は、いわゆる庶民のIPOで紹介している通常の「株式投資」です。
株式信用取引は、証券会社からお金を借りたり株を借りたりして行う株式投資です。
「公社債」は国が発行する国債、会社が発行する社債があります。お金を貸すことにより金利収入を得られます。
投資信託は、お金をプロに任せて運用します。
外国証券は、外国の銘柄を売買する株式投資です。
「累積投資(るいとう)」は株を毎月一定金額づつ購入していく取引です。
先物取引は、あらかじめ決められた日にちに決められた価格で商品を売買しましょうと約束する取引です。
オプション取引は、将来の決められた期日(満期日)にあらかじめ決められた価格(権利行使価格)で対象となっている資産を買付ける、または売付ける「権利」を売買する取引です。
「FX取引」とは、一般に「FX」と呼ばれる金融商品です。ドルを買ったり売ったりして、売買の差額の利益を得ます。 - ご投資方針
利回りというのは「配当金」による利益の事です。
参考までに私は「安定性・収益性重視」にした覚えがあります。 - ご投資期間
資産運用期間につきましては 株は売りたいときに売るので、どれを選んでもよいと思います。
ワンポイント
アンケート程度のものです。お分かりになる範囲で答えてみてください。
ほとんどの証券会社で同様のアンケート内容があります。
おそらく投資が初めての方はチンプンカンプンだと思いますが、難しく考えすぎないで大丈夫です。繰り返しますがアンケート程度のものです。
特定口座の選択
口座開設時に悩むのが、「特定口座 源泉徴収あり/なし」と「一般口座」の選択です。
初心者の方は、「特定口座 (源泉徴収あり)」をお勧めします。
「特定口座/源泉徴収あり」を、簡単に説明すると原則として確定申告をする必要がありません。
源泉徴収とは税金の天引きのことで、株式投資による税金を証券会社が天引きします。
参考までに、8割以上の方が「特定口座、源泉徴収あり」を選択しています。
NISA口座の開設
NISA口座の開設を選択します。
NISAはNISA口座で得られた利益や配当金が非課税となる制度です。
ワンポイント
「NISA」は後から申し込む事も可能です。
金融機関は1人につき1つしか選べず、金融機関を変更するには年度が変わらないと変更できません。つまり最長1年間は変更できません。
投資初心者は他に覚えておきたいことが多いので、NISAがよく分からない方はチェックを外しましょう。
(参考までに私はマネックス証券のNISA口座を利用しています。)
すべて入力等が終わるとauカブコム証券から後日、書類が発送されてきます。
取引ができるのはもうすぐです (  ̄∇ ̄)
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(参考)ネット銀行があると入出金に便利
IPO投資で当選を狙うには、複数の証券会社に口座開設するのがおすすめです。
ブックビルディング参加にあたり、各証券会社の資金を移動する機会がでてくるかもしれません。
そんなとき、PayPay銀行や住信SBIネット銀行のようなネット銀行があると資金の移動時に便利です。
- 資金の移動がラクになる
- 各証券会社の即時入金(振込とは違いすぐに入金される)にも対応
ネット銀行は普段の生活においても便利(自宅で振込など)ですので、証券会社の口座開設と合わせてネット銀行の口座開設もされると良いかなと思います。詳しくは下記の記事にて。