セカンドサイトアナリティカ(5028):IPO上場情報


セカンドサイトアナリティカは、アナリティクス・AIサービスを提供している企業です。

アナリティクスコンサルティングとAIプロダクトの両事業を展開。
クライアントの様々な経営課題を解決するためのAIサービスをワンストップで提供

サービス内容と売上構成

アナリティクスコンサルティング事業

顧客の特定のビジネス課題を解決するために、データ分析および機械学習モデルの構築を支援することで、アナリティクスを基礎としたコンサルティングを提供。

コンサルティング力を強みとして顧客の様々な経営課題に対するきめ細やかなサービスを展開しており、独自開発の機械学習アルゴリズムに加え、公表されている論文等を取り入れた機械学習アルゴリズムを活用することで、顧客の業務効率や精度の向上に寄与。

AIプロダクト事業

アナリティクスコンサルティングを通じて開発された自動化のプログラムおよび機械学習モデル構築のノウハウを基に、顧客ニーズに合致した汎用性の高い製品を開発し、自社による販売および事業パートナーを通じて販売。

「REDエンジン」「アナリティクス・プラットフォーム」「SXスコア」「SkyFox」の4つの汎用製品をSaaS型/SI型で展開。AIの実践的運用基盤であるREDエンジンが主力製品

4つの汎用製品

設立は2016年6月。
従業員数は2022年1月末で34名、平均年齢は32.9歳、平均勤続年数は1.8年、平均年間給与は620万円。


セカンドサイトアナリティカのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、セカンドサイトアナリティカの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

セカンドサイトアナリティカの上場日

A
  • 業績:好調
  • IPO人気:あり
  • 売出多い
  • 調達金額:小さい

上場日 2022/4/4(月) 証券コード 5028
市場 東証グロース 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス セカンドサイトアナリティカ(5028)
時価総額
35.6億円(公開価格で計算)
81.7億円(初値で計算)

セカンドサイトアナリティカのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2022/3/17 (木) ~ 3/24 (木)

仮条件 1,290円~1,390円 (抽選資金:12.9万円 ~ 13.9万円)
当選口数 6,256口
発行済株式数 2,562,322株 オファリングレシオ 24.4%
公募株数 50,000株 売出株数 494,000株
吸収金額 8.6億円 O.A分 81,600株
仮条件決定日 3/16 (水) 公開価格決定日 3/25 (金)
購入期間 3/28 (月) ~ 3/31 (木)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

セカンドサイトアナリティカの公開価格と初値

仮条件 1,290円~1,390円
公開価格 1,390円 初値 3,190円
騰落率 129.50%  倍率  2.29倍
初値売り損益 180,000円(3,190円 - 1,390円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

セカンドサイトアナリティカの初値予想と予想利益

セカンドサイトアナリティカの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 1,290円 ~ 1,390円 ※抽選資金:12.9万円 ~ 13.9万円
上限は7.8%上ブレ↑
初値予想 1,810円 ~ 2,390円※3/16 修正
(1.3倍~1.7倍)
予想利益 4.2万円~10万円

想定価格と初値予想

想定価格 1,290円あたり ※抽選資金:12.9万円あたり
初値予想 1,680円 ~ 2,200円 (1.3倍~1.7倍)
予想利益 3.9万円~9.1万円
送信中...

初値予想アンケート

セカンドサイトアナリティカ(5028)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(1,390円)を基準価格に修正しています。

有効回答:422   投票期限:2022/4/3 (日) 23:59まで
3倍以上(4,170円以上)
78票  18%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(3,475円以上~4,170円未満)
32票  8%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(2,780円以上~3,475円未満)
194票  46%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(2,085円以上~2,780円未満)
71票  17%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(1,668円以上~2,085円未満)
25票  6%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(1,390円以上~1,668円未満)
10票  2%
投票済み

公募割れ(1,390円未満)
12票  3%
投票済み

セカンドサイトアナリティカの主幹事と幹事証券

セカンドサイトアナリティカのIPOを取り扱っている証券会社です。

セカンドサイトアナリティカの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
SMBC日興証券
92.63% 579,500株 579口
大和証券 2.61% 16,300株 16口
SBI証券 2.17% 13,600株 81口
楽天証券 1.73% 10,800株 108口
水戸証券 0.86% 5,400株 0口

大和コネクト証券のネット抽選分は、1口あたりが想定されます。大和証券の約1%

楽天証券の抽選倍率は、332倍でした。

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


セカンドサイトアナリティカの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2021年3月 2020年3月 2019年3月
売上高 495,131 272,415 266,655
経常利益 46,800 13,327 42,549
当期利益 30,996 7,716 20,341
純資産 351,604 259,795 160,334
配当金
EPS 10.72 3.10 17.44
BPS 103.52 64.14 62.17
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)
業績

上位株主とロックアップ情報

セカンドサイトアナリティカの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 株数 売出数 ロック
アップ
株式会社新生銀行 606,000
17.56%
(492,000)
- 180日
深谷 直紀 取締役 435,726
12.63%
(113,526)
122,200 180日
髙山 博和 代表取締役 423,542
12.27%
(101,942)
121,600 180日
加藤 良太郎 取締役 399,350
11.57%
(110,150)
132,200 180日
エクシオグループ株式会社 340,000
9.85%
- 180日
TIS株式会社 340,000
9.85%
- 180日
株式会社ミロク情報サービス 200,000
5.80%
- 180日
TUSIC投資事業有限責任組合 VC 169,424
4.91%
50,800 90日/
1.5倍
株式会社セブン銀行 100,000
2.90%
- 180日
TUSキャピタル1号投資事業有限責任組合 VC 90,576
2.63%
27,200 90日/
1.5倍
※()内の数値は、新株予約権による潜在株式数。
公開価格は1,390円。
ロックアップ解除となる株価(1.5倍)は、2,085円です。
詳細は目論見書にてご確認ください。

直近の類似IPOの上場結果

セカンドサイトアナリティカと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:グロースまたは東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

セカンドサイトアナリティカのIPO分析

経営理念は「データから、新たな価値を。」。
日本をデータ活用先進国にしていきたいという思いが込められています。

メイン事業はデータ分析コンサルティングなどのアナリティクスコンサルティングですが、フロー売上を主軸とした顧客個別対応型事業で知見を集積し、AIプロダクトの開発に応用。各事業内においても、フロー型ビジネスをストック型ビジネスへとシフトさせる構造を構築しています。

アナリティクスコンサルティングからAIプロダクトへ

4月の市場再編後、初のIPOです。上場市場はグロース!(前マザーズのようなもの)

とりあえず、第一弾はグロース市場にピッタリの事業内容で良かったです。

売上高の2割超は、SBペイメントサービス株式会社で、オンライン決済代行サービス・カード事業を取り扱うソフトバンクの子会社です。次いで新生銀行の売上高が高いです。

販売相手先

IPOで人気が高いAI関連サービス。
業績は多少の動きがあるものの、黒字化しており、同業他社と比較すると想定価格に割安感もあり。

通常の相場であれば、全く心配がいらないIPOとなりますが・・・現在は株式市況が崩れ、さらにウクライナショックも。
3月8日時点では強気の評価としておきたいと思いますが、さらに相場が崩れるようであれば、一段評価を下げるかもしれません。
【3.16追記】仮条件決定時に相場は好転していませんが、このまま強気予想としておきたいと思います。

参考までに

評価は下記を考慮して、人気が高い「A」に設定しました。

人気が高い
  • IPOで非常に人気のある「AI活用」事業。(データ)
  • 売上高は右肩上がり。ただし経常利益は上下にブレている。(決算情報)
  • 市場からの吸収金額が8億円と小さい。(吸収金額による実績)
  • 上場による知名度アップで、業績への貢献期待。
  • 売出比率が90.8%と高い。
  • 新株予約権に係る潜在株式数は446,124株で、発行済株式総数の14.8%に相当。
  • ベンチャーキャピタルの保有株がややあり、公開価格の1.5倍でロックアップ解除(売り圧力)。
  • 現在はマザーズ市場が軟調ですが、上場日(一ヶ月後)のグロース市場の好転期待。
  • 企業としてはまだ小さい。(設立は2016年、従業員数は34名)
  • 東証再編後のグロース市場第一弾IPOとして注目度が高い!ご祝儀相場も期待。(ただし、相場が悪化していなければ)

3.16追記。仮条件が想定発行価格(1,290円)より7.8%の上振れ決定(1,290円 ~ 1,390円)したので、初値予想を1,810円 ~ 2,390円に修正しました。予想利益は4.2万円~10万円です。

目論見書の想定仮条件は1,290円。初値予想は1,680円 ~ 2,200円としました。
予想利益は3.9万円~9.1万円です。

公募割れリスクは低いと思われます。
積極的に幹事証券から参加して当選を狙いましょう。

ワンポイント

主幹事はSMBC日興証券です。
IPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの当選数が一番多いです。

また、資金力に左右されない平等抽選を採用していますので当選確率は一緒です。
カブスルは18回 IPOに当選。

他に、落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。

カブスルはこちらの2社だけでIPOに51回当選しています。(全当選数の52.0%)

大和証券が幹事となっていますので、委託幹事としてCONNECTが後日 決まるかと思います。(委託幹事は気づかれないことが多い)
CONNECTは、IPOの取り扱いが2020年12月で認知度がまだ低く、狙い目です!(カブスルは2回当選)

抽選資金に余裕があれば、楽天証券でも参加しておきたいです。

セカンドサイトアナリティカのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、セカンドサイトアナリティカの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


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