コラボス(3908):IPO上場情報


コラボス」は、電話応対のコールセンターシステムの導入をサポートしている企業です。

コールセンター設置にかかる初期費用を「同社のクラウドサービス」を利用する事により、大幅に削減することが可能です。

クラウドサービスなら設備の購入・設置、回線の開始などに時間がかかりません。
通常なら数ヶ月かかるところを、最短1~2ヶ月という短期間で導入でき、すぐに業務を始めることができます。

また、クラウドサービスならシステムの保守運用もメーカーや業者に依頼する必要がありません。


コラボスのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、コラボスの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

コラボスの上場日

S
  • IPO人気:あり
  • 当選口数:少ない
  • 売出多い
  • 調達金額:小さい
  • 割安感:やや割安
  • ロックアップ:あり
  • ベンチャーキャピタル:上位株主あり

上場日 2015/3/17(火) 証券コード 3908
市場 東証マザーズ 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス コラボス(3908)

コラボスのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2015/3/2 (月) ~ 3/6 (金)

仮条件 3,260円~3,620円 (抽選資金:32.6万円 ~ 36.2万円)
当選口数 1,874口
公募株数 83,400株 売出株数 79,600株
吸収金額 6.7億円 O.A分 24,400株
仮条件決定日 2/27 (金) 公開価格決定日 3/9 (月)
購入期間 3/10 (火) ~ 3/13 (金)
備考 180日間のロックアップ。一部、90日間のロックアップ(解除条件:公募比1.5倍)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

コラボスの公開価格と初値

仮条件 3,260円~3,620円
公開価格 3,620円 初値 8,600円
騰落率 137.57%  倍率  2.38倍
初値売り損益 498,000円(8,600円 - 3,620円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

コラボスの初値予想と予想利益

コラボスの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 3,260円 ~ 3,620円 ※抽選資金:32.6万円 ~ 36.2万円
上限は3.5%下ブレ↓
初値予想 7,500円 ~ 8,600円
(2.1倍~2.4倍)
予想利益 38.8万円~49.8万円

想定価格と初値予想

想定価格 3,550円 ~ 3,750円 ※抽選資金:35.5万円 ~ 37.5万円
初値予想 7,500円 ~ 8,600円 (2.0倍~2.3倍)
予想利益 37.5万円~48.5万円

コラボスの主幹事と幹事証券

コラボスのIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

備考

当選口数はO.Aを除いて1,630口。
人気化しそうなIPO株の割には、当選口数が極端に少なくプレミアムチケット化しそうです。

IPO「コラボス」の主幹事はSMBC日興証券になります。
主幹事は、そのIPOの一連の流れを取りしきる立場にあり、IPOの割当数も主幹事が一番多いです。(当選口数が一番多い

当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。

他にも抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。

また、穴場である「東海東京証券」も要チェックです。

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コラボスの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2014年3月 2013年3月 2012年3月
売上高 1,357,216 1,249,568 1,116,679
経常利益 144,097 110,086 193,683
当期利益 84,444 66,293 106,976
純資産 467,841 383,581 317,372
配当金 - - -
EPS 169.02 132.69 21,412.44
BPS 935.00 765.98 63,329.09
前期比(売上高) 8.6% 11.9%
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

コラボスと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

  • 2015/02/23 シリコンスタジオ
    初値売り損益:500,000円
    騰落率:102.04%、倍率:2.02倍
  • 2015/02/19 ALBERT
    初値売り損益:324,000円
    騰落率:115.71%、倍率:2.16倍
  • 2014/12/25 カヤック
    初値売り損益:124,300円
    騰落率:221.96%、倍率:3.22倍
  • 2014/12/24 データセクション
    初値売り損益:38,000円
    騰落率:73.08%、倍率:1.73倍
  • 2014/12/16 U-NEXT
    初値売り損益:95,000円
    騰落率:31.67%、倍率:1.32倍

コラボスのIPO分析

IPOで人気のあるIT関連企業です。
中でも、クラウドを活用したサービスは特に人気があります。

さらに、マザーズ案件として市場からの調達金額が 7億円程度人気化しやすい小型案件である事や約3週間ぶりのIPOであることなどから 初値にも大きな期待が出来そうです。

IT関連の業種はIPO銘柄で人気が高いです。

IPOの騰落率は人気に左右されますので、人気があるかどうかはとっても大事な要素になります。
初値予想待ちですが、評価は高くなるんじゃないでしょうか。

主幹事証券は「SMBC日興証券」

主幹事証券は割当数が多いので、当選口数も多くなります。
今回は極端に当選口数(O.Aを除いて1,630口)が少ないので主幹事での応募は必須です。

また、SMBC日興証券は資金量に関係がない「公平抽選」を採用していますので、資金が限られている方でも当選確率は一緒です。

上場後の補足

上場日の3/17に初値はつかず、12万6,400株の買い越しにて初日を終えました。
翌日の前場に8,600円の初値をつけました。騰落率:137.57%、倍率は2.38倍になります。

初値による利益額は498,000円になりました。

「クラウド関連のIT企業」「マザーズ市場の小型案件」「当選口数が834口と極端に少ない」と三拍子揃ったことからプレミアムチケット化したようです。

約3週間ぶりのIPOであり、IPOの件数が多い3月度のトップバッターでしたが、見事に良い成績を残したようです。

コラボスのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、コラボスの目論見書から引用しています。
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