シリコンスタジオ(3907):IPO上場情報
「シリコンスタジオ」は、下記の3事業を展開している企業です。
- ミドルウェアや先端CG技術、オンラインソリューション等を提供する開発推進・支援事業
- コンシューマーゲーム、スマートフォンゲームの開発・販売を行うコンテンツ事業
- クリエイティブ業界に特化した人材事業
自社オリジナルタイトルのソーシャルゲーム「逆襲のファンタジカ」は世界764万ダウンロードに拡大。(2014年11月末時点)
シリコンスタジオのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、シリコンスタジオの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
シリコンスタジオの上場日
シリコンスタジオのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2015/2/4 (水) ~ 2/10 (火) |
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仮条件 | 4,200円~4,900円 (抽選資金:42万円 ~ 49万円) | ||
当選口数 | 6,325口 | ||
公募株数 | 270,000株 | 売出株数 | 280,000株 |
吸収金額 | 30.9億円 | O.A分 | 82,500株 |
仮条件決定日 | 2/2 (月) | 公開価格決定日 | 2/12 (木) |
購入期間 | 2/13 (金) ~ 2/18 (水) | ||
備考 | 90日間のロックアップ(解除条件:公募比1.5倍) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
シリコンスタジオの公開価格と初値
仮条件 | 4,200円~4,900円 | ||
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公開価格 | 4,900円 | 初値 | 9,900円 |
騰落率 | 102.04% | 倍率 | 2.02倍 |
初値売り損益 | 500,000円(9,900円 - 4,900円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
シリコンスタジオの初値予想と予想利益
シリコンスタジオの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
4,200円 ~ 4,900円
※抽選資金:42万円 ~ 49万円
上限は2%下ブレ↓ |
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初値予想 |
5,500円 ~ 6,000円
(1.1倍~1.2倍) |
予想利益 | 6万円~11万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 4,800円 ~ 5,000円 ※抽選資金:48万円 ~ 50万円 |
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初値予想 | 5,500円 ~ 6,000円 (1.1倍~1.2倍) |
予想利益 | 5万円~10万円 |
シリコンスタジオの主幹事と幹事証券
シリコンスタジオのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 当選口数はO.Aを除いて5,500口。 資金が限られている方は「公平抽選」の 「マネックス証券」や「SMBC日興証券」にてIPO当選を狙いたいところです。 また、「SBI証券」は資金がある方が有利ですが、抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与されます。 当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。 |
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抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
シリコンスタジオの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2013年11月 | 2012年11月 | 2011年11月 |
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売上高 | 6,501,618 | 5,114,950 | 4,040,353 |
経常利益 | 523,786 | 435,943 | 187,221 |
当期利益 | 356,911 | 267,902 | 78,973 |
純資産 | 1,058,930 | 912,718 | 664,441 |
配当金※ | 3,000.00 | 2,000.00 | 2,500.00 |
EPS※ | 153.65 | 113.76 | 11,212.17 |
BPS※ | 538.90 | 387.57 | 84,642.23 |
前期比(売上高) | 27.1% | 26.6% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2013年11月 | 2012年11月 |
---|---|---|
売上高 | 7,264,342 | 5,770,106 |
経常利益 | 565,253 | 558,482 |
当期利益 | 395,615 | 328,777 |
純資産 | 1,053,784 | 862,640 |
EPS※ | 170.31 | 139.61 |
BPS※ | 533.11 | 366.30 |
前期比(売上高) | 25.9% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
シリコンスタジオと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:東証マザーズ」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。
- 2015/02/19 ALBERT
… 初値売り損益:324,000円
騰落率:115.71%、倍率:2.16倍 - 2014/12/25 カヤック
… 初値売り損益:124,300円
騰落率:221.96%、倍率:3.22倍 - 2014/12/24 データセクション
… 初値売り損益:38,000円
騰落率:73.08%、倍率:1.73倍 - 2014/12/16 U-NEXT
… 初値売り損益:95,000円
騰落率:31.67%、倍率:1.32倍 - 2014/12/16 メディカル・データ…
… 初値売り損益:704,000円
騰落率:135.91%、倍率:2.36倍
シリコンスタジオのIPO分析
IPOで人気のあるIT関連企業です。
大株主には「ソニー・コンピュータエンタテインメント」や「スクウェア・エニックス」などの有名企業が名前を連ねています。
売上・経常利益・純利益共に右肩上がりです。
IT関連の業種はIPO銘柄で人気が高いです。
IPOの騰落率は人気に左右されますので、人気があるかどうかはとっても大事な要素になります。
初値予想待ちですが、評価は高くなるんじゃないでしょうか。
人気が出やすいIPOとは?
懸念事項としては市場からの調達金額が30億円と やや大きい事が挙げられますが、その分をマイナスしても人気化する魅力を十分兼ね備えているIPO株です。
また、想定の仮条件の株価が高い値嵩株である事から、初値による利益額も大きくなりそうです。
上場後の補足
マザーズ案件としては調達金額がやや大きかったことが懸念されましたが、公開価格4,900円に対して 初値は9,900円となりました。(騰落率:102.04%、倍率:2.02倍)
公開価格が高かったので、騰落率は100%台ですが 初値売りによる利益は500,000円と大きくなりました。
また、次のIPO株の上場が3/17と約3週間もの期間が空くことで資金が集まった可能性もあります。