ピクスタ(3416):IPO上場情報

ピクスタ

ピクスタは、デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営を行っている企業です。

「PIXTA」は、インターネット上でクリエイターから集めた写真・イラスト・動画等のデジタル素材を、素材を必要とする法人・個人向けに販売するサービスです。

日本語版だけでなく、英語版、中国語版も展開しています。


ピクスタのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ピクスタの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

ピクスタの上場日

A
  • 業績:好調
  • IPO人気:あり
  • 売出多い
  • 割安感:やや割高
  • ロックアップ:あり
  • ベンチャーキャピタル:上位株主なし

上場日 2015/9/14(月) 証券コード 3416
市場 東証マザーズ 業種 小売業
Webサイト - 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス ピクスタ(3416)

ピクスタのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2015/8/27 (木) ~ 9/2 (水)

仮条件 1,830円~1,870円 (抽選資金:18.3万円 ~ 18.7万円)
当選口数 5,263口
公募株数 180,000株 売出株数 277,900株
吸収金額 9.8億円 O.A分 68,400株
仮条件決定日 8/26 (水) 公開価格決定日 9/3 (木)
購入期間 9/4 (金) ~ 9/9 (水)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

ピクスタの公開価格と初値

仮条件 1,830円~1,870円
公開価格 1,870円 初値 2,521円
騰落率 34.81%  倍率  1.35倍
初値売り損益 65,100円(2,521円 - 1,870円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

ピクスタの初値予想と予想利益

ピクスタの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 1,830円 ~ 1,870円 ※抽選資金:18.3万円 ~ 18.7万円
上限は1.6%下ブレ↓
初値予想 2,500円 ~ 2,800円※9/1 修正
(1.3倍~1.5倍)
予想利益 6.3万円~9.3万円

想定価格と初値予想

想定価格 1,800円 ~ 1,900円 ※抽選資金:18万円 ~ 19万円
初値予想 2,700円 ~ 3,000円 (1.4倍~1.6倍)
予想利益 8万円~11万円

ピクスタの主幹事と幹事証券

ピクスタのIPOを取り扱っている証券会社です。

現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券


ピクスタの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2014年12月 2013年12月 2012年12月
売上高 1,068,758 782,322 542,283
経常利益 98,441 -46,450 -54,333
当期利益 90,533 -46,980 -54,623
純資産 120,577 20,444 -6,588
配当金 - - -
EPS 46.87 -25.52 -6,030.36
BPS 30.62 -20.53 -7,356.22
前期比(売上高) 36.6% 44.3%
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

ピクスタと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証マザーズ」かつ「業種:小売業」の直近のIPO結果です。

  • 2015/09/02 STUDIOUS
    初値売り損益:57,000円
    騰落率:19.86%、倍率:1.20倍
  • 2015/07/07 富士山マガジンサービス
    初値売り損益:335,000円
    騰落率:126.42%、倍率:2.26倍
  • 2015/06/25 ファンデリー
    初値売り損益:78,100円
    騰落率:102.09%、倍率:2.02倍
  • 2015/06/17 マーケットエンタープライズ
    初値売り損益:250,500円
    騰落率:167%、倍率:2.67倍
  • 2015/04/20 Hamee
    初値売り損益:170,000円
    騰落率:67.19%、倍率:1.67倍

ピクスタのIPO分析

業種は「小売業」ではありますが、何かを仕入れて販売しているわけではなく、「写真などの素材販売者が素材を登録し販売する」場所を貸出して、販売額の中から数割の利用料を得ているという業務内容です。

インターネットを通じて、誰でも気軽に写真などを販売することが可能です。
一時期、TVや雑誌等でも主婦や休日のサラリーマンに人気の副業として取り上げられていました。

市場からの調達金額が 9.8億円程度人気化しやすい小型案件である事から 初値にも期待が出来そうです。

また、直近の業績を見ると2012年12月期・2013年12月期は赤字ですが、2014年12月期に黒字化を果たしています。

「PIXTA」は私も数年前に利用した事があります。
「購入者」としてではなく、「写真の販売者」として。

誰かが登録し販売で得た収益の数割をサービス提供者が受け取る・・・なんて良い仕組みなんだと感心していました(笑)

ピクスタのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ピクスタの目論見書から引用しています。
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