上場が期待されるソラコムはKDDIの子会社で、IoTプラットフォームサービスを開発

ソラコム

ソラコムは、2020年から「スイングバイIPO」による上場の準備を進めています。

【2024.2.20追記】上場が承認されました!
2024年3月26日にグロース市場に上場予定です。

スイングバイIPOとは、スタートアップ企業が大企業のサポートを得て成長し上場を目指すこと。

【2023.11.20追記】東証に上場を再申請したと報じられました。
一度、審査しているので上場承認は通常より早いと思われます。

ソラコムは2022年11月に上場を申請していましたが、2023年2月3日に申請を取り消したと報じられました。
取り下げの理由は、株式市場の動向や経済環境などを考慮して総合的に判断したことによるもの。

ソラコムは、IoTプラットフォームサービスを開発・提供している企業です。

IoTを活用することにより、人手不足の解消、業務の効率化につなげ、世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会を目指しています。

このたび、経済環境や市場動向を踏まえ、ソラコムは東京証券取引所への上場手続を再開し東京証券取引所へ株式上場申請を行いました。

ソラコムの株式上場申請について(KDDI)

ソラコムの事業内容やIPOで人気のあるIoTについて紹介します。

ソラコムとは?

ソラコムは、IoTプラットフォームサービスを開発・提供している企業です。創業は2014年11月。

IoT

IoTは、モノのインターネット化

「モノ」のデータを「インターネット」を介して情報収集し、効率的な運用や改善に活かします。

ソラコムは、全てのヒトとモノが共鳴する社会に向けて、AWSクラウドとモバイルのテクノロジーイノベーションで、世の中に非連続な革新を起こすことを目指しています。

親会社のKDDIと共に、低遅延なIoT普及を目指し、KDDIの5Gに対応したMVNO事業も。

IoTを活用した事業内容

これからの時代において、IoTは生活において身近なもの、仕事にとって欠かせないものになってくるはずです。

ソラコムの主なIoTの活用事例は次の通り。

IoTサービス

世界140の国と地域に豊富なデータ実績あり。
顧客数は世界全体で2万。(2022年4月現在)

IPOによる資金調達で海外事業を拡大する予定。

KDDIの子会社で上場後もグループに

ソラコムは、東証一部に上場しているKDDI(9433)の子会社です。(2017年8月に子会社化)

KDDIのIoTビジネス基盤とソラコムの通信プラットフォームの連携により、国内はもとよりグローバルにも通じるIoTプラットフォームの構築を強力に推進するようです。

さらに、これまで培ったIoT/M2Mにおける知見や顧客基盤を活用し、新たなIoTビジネスを創出します。

主要サービスでもあるIoT向け通信は、提供開始から6年半で契約回線数が400万を突破。

IPOが決まれば、買収したスタートアップ企業の上場となる「スイングバイIPO」として注目を浴びそうです。

スタートアップ企業の出口戦略は、IPOかM&Aの二択でしたが、大手の親会社の強みを活用し、その傘下(子会社)で、上場を目指す企業がでてきています。

スイングバイは、巨大な惑星の引力を活用してより遠くに飛ぼうとする飛行方法。ソラコムの玉川氏が名付け親?

スイングバイIPOを目指しているのは、ZHD(旧ヤフー)傘下で、料理動画サイトを運営しているdely(デリー)など。

IoTサービスはIPOで人気あり

IPOは将来性が高い事業内容を行っている企業に、注目が集まります。

IoTは活用の幅が広く将来性の高い分野であり、IPOでも人気があるテーマとなっています。

企業 騰落率 初値売り損益
ヴィッツ 130.19%
(2.3倍)
34万円
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング 98.44%
(1.9倍)
31万円
イーソル 138.10%
(2.3倍)
23万円
ビープラッツ 354.55%
(4.5倍)
78万円
PKSHA Technology 128.33%
(2.2倍)
30万円

ソラコムの上場が決まった際は、IoTを活用している事業内容として人気化しそうです。

ソラコムの株(IPO)を購入する方法

ソラコムの株を購入するには、大きく分けて二通りの方法があります。

  1. 株式市場に「上場した後」に購入をする
  2. 株式市場に「上場する前」に購入をする(IPO)

上場後に株を買う

一般的なソラコムの株の購入方法で、上場後は証券会社から誰でも購入できます。

上場前に購入する(IPO)

IPOとは?

企業が株式市場に新たに上場することを「IPO」といいます。

幹事証券にて抽選や割当により、上場前の株式を購入できます。

IPOは、上場前(公開価格)で購入した株価よりも、上場後にはじめてついた株価(初値)が上がる場合が多いです。

人気が高いIPOほど、買い注文が集まり株価が上昇するので利益額も大きくなります。

幹事証券にて抽選や割当により、上場前の株式を購入できます。

IPOは、上場前(公開価格)で購入した株価よりも、上場後にはじめてついた株価(初値)が上がる場合が多いです。

人気が高いIPOほど、買い注文が集まり株価が上昇するので利益額も大きくなります。

人気IPOは公開価格で購入し、初値で売却するだけで利益を得られる可能性が高いです。

ソラコムは事業の将来性が高く、上場が決まれば人気化すること間違いなしです。

ワンポイント

上場後でもソラコムの株を購入できますが、上場前の株(IPO)の方が、割安に購入できる可能性が高いです。

IoT事業は活用範囲が広く、また上場によりグローバルな展開も狙っています。

上場(IPO)が決まれば、プラチナチケット化することは間違いありません!

人気化が予想されるため、上場後は株価がかなり上がることが予想されます。
つまり、上場前にIPOにより株を購入すると、大きな利益を得られる可能性が高くなります。

IPOが決まるのはいつ?

一般的には上場日の約1ヶ月前にIPOが承認されます。

ソラコムのIPO(上場)が、正式に東京証券取引所に承認されると、IPOの具体的なスケジュールが決まります。

  • 上場日
  • 仮条件(必要な抽選資金)
  • 主幹事証券

庶民のIPOでは、上場決定後に「ソラコム」のIPOの期待度を五段階で評価し予想利益を掲載します。

メール通知システム

上場が決まりましたらIPOスケジュールに掲載します。

IPOの承認やブックビルディングの開始が登録されたメールアドレスに送られてくるIPOのメール通知システムを利用すると、IPOの新規承認後にメールで通知されますので便利です。利用料は無料です。


事前に証券会社の口座開設を

ソラコムに関するIPO(上場)のニュースがありましたら、追記していきます。

どの証券会社が幹事証券になるかは未定ですが、IPOの承認からブックビルディング(抽選申し込み)までの期間はそんなに長くありません。

IPOの承認からブックビルディング開始までは、大体、2週間ほど空くのが一般的ですが、この期間を早めようという動きがあります。
書類の不備があると思わぬ日数がかかるため、早めの口座開設がおすすめです。

証券会社の口座開設は無料です。
主要な証券会社は口座開設を事前にしておきましょう。

事前に口座開設を行っておくと、ソラコムのIPOだけでなく その他の人気IPOのブックビルディングにも参加できます。

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