岡三オンラインの未成年口座の開設方法
岡三オンラインの未成年口座の開設方法です。
未成年口座開設の必要書類と共に、注意点も説明したいと思います。
目次
未成年口座 開設前の確認事項
未成年口座(20歳未満)を開設する前に、確認しておきたい事項です。
- 親権者と未成年者の関係を証明できる書類を提出。
- 法定代理人の口座は必要なし。
1. 親権者と未成年者の関係を証明できる書類を提出
未成年口座は、法定代理人(運用管理者)と、未成年者との関係を確認する書類が必要です。
- 戸籍謄本
または
- 住民票の写し(発行日から3カ月以内のもの)
どちらでも可能です。
カブスルは戸籍謄本を区役所でとってきました。
2. 法定代理人の口座は必要なし!
岡三オンラインは、親権者(法定代理人)が口座を開設しておく必要がありません。
つまり、未成年だけ口座を開設することも可能です。
岡三オンラインの未成年口座開設へ!
岡三オンラインの未成年口座を開設しましょう!
上記をクリックすると、岡三オンラインの説明ページへ移動します。
記入で迷いそうなポイントのみを紹介しております。
ご不明な点はお気軽に「お問い合わせ」までご連絡ください。
1. 未成年のお客様を選択
口座開設は「個人」「法人」「未成年」の3種類が用意されています。
右側の「未成年のお客さま」をクリックしましょう。
画面が切り替わったら「口座開設申込フォーム」をクリックしましょう。
2. 代理人の情報を登録
代理人(運用管理者)の情報を登録します。
代理人区分は、ほとんどの方は「親権者」になるかと思います。
親権を行う者。父母が共同して行うことを原則とするが、その一方が行えないときは他の一方、また養子に対しては養親が行う。(goo辞書より)
3. 各事項の確認とチェック
約款や規定など重要書類をクリックして開封し、同意できたらチェックボックスの「同意する」にチェックを入れます。
いくつか項目があるので、同様にチェックします。
4. 特定口座の選択
記入項目で悩むのが「特定口座 源泉徴収あり/なし」「一般口座」の選択だと思います。
初心者の方は「開設する (譲渡益税の源泉徴収あり)」をお勧めします。
ちなみに私も選択しています (  ̄∇ ̄)
「特定口座/源泉徴収あり」を、ごく簡単に説明すると確定申告をする必要がありません。
また、配偶者控除や国民健康保険料にも影響しません。
5. ご職業(未成年)
未成年の職業を登録します。
※代理人の職業は前ページで記入しております。
- 赤ちゃんや小学生未満の未就学児は「無職」を選択します。
- 小学生以上は「学生」を選択します。
6. 内部者の登録について
内部者登録は「インサイダー取引」という不正取引を未然に防止する為に記入します。
ご自身や世帯主が上場会社にお勤めでない場合は、「該当しない」を選んでください。
該当する場合は、上場会社の社名や証券コードを記載します。
7. 投資に関する質問
口座開設者(未成年)に関する、アンケート的な内容になります。
未成年なので、投資経験はほぼないと思います。
あまり深く考えず、未成年に該当するものをお選びください。
後日、未成年口座の開設用紙が送られてくる
後日 岡三オンラインより、未成年口座の開設に必要な書類が郵送されてきます。
- 口座開設申込書
- 親権者の同意書(未成年口座に関わる代理人届出書)
必要な返信書類は下記になります。
- 親権者側 -
- 親権者と未成年者の関係を証明できる書類
- 親権者の本人確認書類
- 未成年側 -
- 未成年者のマイナンバー
- 未成年者の本人確認書
郵送物が届くまでに用意しておきたい書類は、親権者と未成年者の関係を証明する書類になります。
カブスルは、世帯全員が掲載されている「住民票(世帯票)」を用意しました。
「証券総合取引 申込書」に自署とありますが、赤ちゃんや未就学児など字が書けない場合は、法定代理人が代筆してOKです。
参考までに
「ジュニアNISA口座開設申込書」については口座開設を行いたいときだけ返送します。
制度を利用しない場合や、よく分からない場合は、あとからジュニアNISAの口座開設も可能ですので、返送を見送りましょう。
必要書類を返送すると、未成年口座が開設されます。