YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257):IPO上場情報


YCPホールディングス(グローバル)リミテッドは、傘下の連結子会社30社および持分法適用関連会社1社を通じ、日本・シンガポール・香港を中心にアジア全域で、マネジメントサービス事業とプリンシパル投資事業の2事業を展開している企業です。

会社概要

アジアを中心に世界17拠点(アジア15、欧州1、北米1)で事業を展開。シンガポールが拠点。

東証マザーズの外国株に上場。

上場する有価証券は、同社普通株式を信託財産とする外国株信託受益証券(JDR)。
JDRは、信託法に規定する受益証券であるため、株式会社証券保管振替機構においては、外国株券等保管振替決済制度の対象ではなく、株式等振替制度の対象。

マネジメントサービス事業

アジア主要国に多くの事業拠点を持ち、独立系プロフェッショナルファームながら、アジアの広い地域をカバーした総合的な経営支援を提供できることに強み。

マネジメントサービス事業

今後は引き続きアジアへの投資を通じて既存の優位性を強化し、M&Aや事業提携を通じて成長著しい中国やインドにおけるサービス拡大を進める。

プリンシパル投資事業

パーソナルケア領域、ペットケア領域、戦略投資領域。

  • パーソナルケア領域
    パーソナルケア商材の企画・開発及び販売。
    パーソナルケア領域
  • ペットケア領域
    ペット向け医療及び関連サービスの提供。
    パーソナルケア領域
  • 戦略投資領域
    将来の重点領域の育成を目的とした投資。

マネジメントサービス事業を通じて培った経営人材のプラットフォームを活用し、中小/新興企業に対して同社グループ自らの資金を投下する他、ゼロから事業立ち上げを伴うインキュベーションにも積極的に取り組んでます。

また、投資先事業に対しては、マネジメントサービス事業と同様に、同社の3つの強みであるクロスボーダー・M&A・DXを掛け合わせる形で事業拡大を推進。


YCP HD(グローバル)リミテッドのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、YCP HD(グローバル)リミテッドの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの上場日

C
  • 公募多い

上場日 2021/12/21(火) 証券コード 9257
市場 東証(海外) 業種 サービス業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2021/12/3 (金) ~ 12/8 (水)

仮条件 790円~830円 (抽選資金:7.9万円 ~ 8.3万円)
当選口数 45,142口
公募株数 3,925,400株 売出株数 0株
吸収金額 37.4億円 O.A分 588,800株
仮条件決定日 12/2 (木) 公開価格決定日 12/9 (木)
購入期間 12/10 (金) ~ 12/15 (水)
備考

上場する有価証券は、同社普通株式を信託財産とする外国株信託受益証券(JDR)
公募・OAの単位が「株」となっていますが、正しくは「口」です。システムの都合上、株で表記しています。

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの公開価格と初値

仮条件 790円~830円
公開価格 830円 初値 770円
騰落率 -7.23%  倍率  0.93倍
初値売り損益 -6,000円(770円 - 830円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの初値予想と予想利益

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 790円 ~ 830円 ※抽選資金:7.9万円 ~ 8.3万円
上限は5.1%上ブレ↑
初値予想 820円 ~ 870円※12/2 修正
(1.0倍~1.0倍)
予想利益 -1,000円~4,000円

想定価格と初値予想

想定価格 790円あたり ※抽選資金:7.9万円あたり
初値予想 780円 ~ 830円 (1.0倍~1.1倍)
予想利益 -1,000円~4,000円
送信中...

初値予想アンケート

YCPホールディングス(グローバル)リミテッド(9257)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(830円)を基準価格に修正しています。

有効回答:181   投票期限:2021/12/20 (月) 23:59まで
3倍以上(2,490円以上)
21票  12%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(2,075円以上~2,490円未満)
4票  2%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(1,660円以上~2,075円未満)
7票  4%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(1,245円以上~1,660円未満)
34票  19%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(996円以上~1,245円未満)
26票  14%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(830円以上~996円未満)
49票  27%
投票済み

公募割れ(830円未満)
40票  22%
投票済み

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの主幹事と幹事証券

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドのIPOを取り扱っている証券会社です。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
野村證券
91.31% 4,121,900株 4,121口
みずほ証券 2.61% 117,700株 117口
SBI証券 1.74% 78,500株 471口
SMBC日興証券 1.74% 78,500株 78口
マネックス証券 0.87% 39,200株 392口
松井証券 0.87% 39,200株 274口
岡三証券 0.87% 39,200株 39口

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
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YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの決算情報

業績

上位株主とロックアップ情報

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 株数 比率 ロック
アップ
Y Asset Management Limited 12,690,000 80.82% 180日
粕本 晋吾 1,320,000 8.41% 180日
ダミアン・デュアメル 456,965 2.91% 180日
ハイコー・バグズ 436,989 2.78% 180日
天野 淳 150,000 0.96% 180日
石崎 貴紘 120,000 0.76% 180日
松田 清人 95,000 0.61% 180日
松尾 豊 95,000 0.61% 180日
大河原 貴宏 90,000 0.57% 180日
ピラー・ディーター 61,000 0.39% 180日
詳細は目論見書にてご確認ください。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドのIPO分析

YCPグループは、2011年8月創業の株式会社ヤマトキャピタルパートナーズにて事業を開始し、2013年に香港を拠点とするホールディングス化を経て、2021年にシンガポールに同社を設立し、グループ統括機能を設置。

東証マザーズの外国株。
上場する有価証券は、同社普通株式を信託財産とする外国株信託受益証券(JDR)。

JDRのIPOの申込単位は100株ではなく、100口。
JDR1口に権利が表章される同社普通株式の数は1株。(同数)

うーん。世界でM&A(事業売却・買収)事業を展開している企業かな?正直よくわからない。
個人的にはよくわからないものには手をださない。しかもIPOラッシュ中だし・・。

分からないので、参考までに外国株の直近IPOの結果です。時期もあるんでしょうが、初値は悪くない結果です。

オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699) テックポイント・インク(6697)
上場日 2021年6月 2017年9月
事業内容 汎用およびエンジニアリング・プラスチックの流通、製造業。 アナログ・デジタル混載半導体の設計。
公開価格 960円 650円
初値 1,510円
(騰落率57.2%)
1,072円
(騰落率64.9%)
初値売り損益 55,000円 42,200円

JDRについて詳しく知りたい方は、目論見書(東証)をご確認ください。

業績の推移はこちら。

グループ業績推移

上位株主の松尾 豊さんって、東大教授で人工知能(AI)研究の「松尾研」のあの松尾さんですよね?(誰に聞いている)

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

公募割れのリスクあり
  • 購入単価が低いIPOが好調。(抽選資金による実績)
  • 2021年12月期の業績予想(前期比)は、売上高71,580千米ドル(21.5%)、営業利益7,610千米ドル(-7.4%)
  • 同日に4社が上場。
  • 12月はIPOが多く、選別される可能性あり。
  • 事業内容がよく理解できない。
  • 東証マザーズ(外国株)の初値は堅調。
  • 松尾研の松尾さんが株主?

目論見書の想定仮条件は790円。初値予想は780円 ~ 830円としました。
予想利益は-1,000円~4,000円で、市況によっては公募割れのリスクがあるIPOになります。

上場日の相場環境により、利益にも損失にもなりそうなIPO。(やや損失寄りかも)

カブスルはよくわからないのでスルーします。

SBI証券は、抽選で落選しても次回の当選チャンスに活かせるポイントが付与されます。
IPOチャレンジポイント狙いで、ブックビルディングに参加するのも有効な手です。

SMBC日興証券は、当選後に辞退するとペナルティがありますのでブックビルディングの参加にはご注意を。

YCP HD(グローバル)リミテッドのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、YCP HD(グローバル)リミテッドの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

現金7,500円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンライン松井証券。平等抽選のauカブコム証券。落選でポイントが貯まるSBI証券


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