平山(7781):IPO上場情報
「平山」は、下記の4つの事業を展開している企業です。
- 製造コンサルティング事業
- ファクトリーアウトソーシング事業
- 人材派遣事業
- 有料職業紹介事業
主力事業である「現場改善コンサルティング」では、「お客様視点で問題点を改善し、技術・品質・コスト面で競争力をつけ、低コスト生産現場の構築を目指す」のを使命としています。
平山のIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、平山の目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
平山の上場日
平山のブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2015/6/23 (火) ~ 6/29 (月) |
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仮条件 | 2,030円~2,130円 (抽選資金:20.3万円 ~ 21.3万円) | ||
当選口数 | 4,830口 | ||
公募株数 | 260,000株 | 売出株数 | 160,000株 |
吸収金額 | 10.2億円 | O.A分 | 63,000株 |
仮条件決定日 | 6/19 (金) | 公開価格決定日 | 6/30 (火) |
購入期間 | 7/2 (木) ~ 7/7 (火) | ||
備考 | 90日間のロックアップ(解除条件:公募比1.5倍) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
平山の公開価格と初値
仮条件 | 2,030円~2,130円 | ||
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公開価格 | 2,130円 | 初値 | 2,758円 |
騰落率 | 29.48% | 倍率 | 1.29倍 |
初値売り損益 | 62,800円(2,758円 - 2,130円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
平山の初値予想と予想利益
平山の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
2,030円 ~ 2,130円
※抽選資金:20.3万円 ~ 21.3万円
上限は2.3%下ブレ↓ |
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初値予想 |
2,500円 ~ 2,800円※7/2 修正
(1.2倍~1.3倍) |
予想利益 | 3.7万円~6.7万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 1,980円 ~ 2,180円 ※抽選資金:19.8万円 ~ 21.8万円 |
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初値予想 | 2,300円 ~ 2,500円 (1.1倍~1.1倍) |
予想利益 | 1.2万円~3.2万円 |
平山の主幹事と幹事証券
平山のIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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備考 | 抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」や、穴場である「東海東京証券」がおすすめです。 6.8 追記:「マネックス証券」が追加で幹事証券になりました。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
平山の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2014年6月 | 2013年6月 | 2012年6月 |
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売上高 | 7,374,116 | 6,530,812 | 5,787,730 |
経常利益 | 318,373 | 306,780 | 96,439 |
当期利益 | 178,601 | 150,477 | 27,252 |
純資産 | 1,235,621 | 1,082,530 | 970,361 |
配当金※ | 6,556.00 | 4,020.00 | 865.00 |
EPS※ | 131.11 | 108.04 | 3,851.42 |
BPS※ | 902.27 | 789.89 | 136,209.04 |
前期比(売上高) | 12.9% | 12.8% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2014年6月 | 2013年6月 |
---|---|---|
売上高 | 8,250,526 | 7,421,209 |
経常利益 | 325,816 | 314,539 |
当期利益 | 182,358 | 153,987 |
純資産 | 1,283,776 | 1,126,928 |
EPS※ | 133.87 | 110.56 |
BPS※ | 937.62 | 822.48 |
前期比(売上高) | 11.2% | ― |
平山のIPO分析
売上高・経常利益 共にややバラつきはありますが、業績は右肩上がりの「安定企業」です。
また、市場からの調達金額が 10.4億円 と 人気化しやすい小型案件である事から 初値にも期待が出来そうです。
ただし、IPO株は安定企業よりは「成長性」や「将来性」がテーマの株に人気があります。
人気が出やすいIPOとは?
評価は やや低い「C」となりました。
7/2 追記。
同様に評価「C」で先日 上場を果たした「富士ダイス」や「ナガオカ」の初値が想定よりも良かったことから、初値予想も2,500円~2,800円へと引き上げられました。
上場後の補足
公開価格2,130円に対して初値は2,758円。
騰落率:29.48%、倍率は 1.29倍になりました。
初値売りによる利益額は62,800円になります。
初値予想が2,500円~2,800円でしたので、ほぼ想定通りの初値をつけました。