ミアヘルサ（7688）：IPO上場情報
ミアヘルサは、調剤薬局、保育園、介護事業所の運営を行っている企業です。
- 医薬事業
- 9,197,504（千円）（売上高の57％）
コンビニや介護施設、保育園とコラボもしています。
- 介護事業
- 3,228,969（千円）（売上高の20％）
- 保育事業
- 2,838,845千円（売上高の17.6％）
売上高の集計期間は2018年4月1日～2019年3月31日。
現在、厚生労働省が進めている「かかりつけ薬局」として、服薬情報の一元管理・継続管理や、患者様個々の医薬品や一般用医薬品・健康食品の安全かつ適正使用の指導・助言・健康に対する相談を実施しています。
また、3事業を組み合わせた取組は、政府が公表している「地域包括ケアシステム」の具現化になります。
旧社名は、株式会社日本生科学研究所です。2019年4月に現社名へ変更。
設立は1984年9月。
従業員数は2019年12月末で936名、平均年齢は34歳、平均勤続年数は4.8年、平均年間給与は400万円。
ミアヘルサのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ミアヘルサの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
ミアヘルサの上場日
ミアヘルサのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
| ブックビルディング期間 |
2020/2/28 (金) ～ 3/5 (木) |
||
|---|---|---|---|
| 仮条件 | 2,030円～2,330円 （抽選資金：20.3万円 ～ 23.3万円） | ||
| 当選口数 | 6,900口 | ||
| 発行済株式数 | 2,240,000株 | オファリングレシオ | 30.8％ |
| 公募株数 | 300,000株 | 売出株数 | 300,000株 |
| 吸収金額 | 16億円 | O.A分 | 90,000株 |
| 仮条件決定日 | 2/26 (水) | 公開価格決定日 | 3/6 (金) |
| 購入期間 | 3/9 (月) ～ 3/12 (木) | ||
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
ミアヘルサの公開価格と初値
| 仮条件 | 2,030円～2,330円 | ||
|---|---|---|---|
| 公開価格 | 2,330円 | 初値 | 1,748円 |
| 騰落率 | -24.98％ | 倍率 | 0.75倍 |
| 初値売り損益 | -58,200円（1,748円 - 2,330円）× 100株 | ||
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
公募割れ時の株価下落の目安となる引受価額は、2,143.60円でした。
ミアヘルサの初値予想と予想利益
ミアヘルサの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
| 仮条件 | 2,030円 ～ 2,330円 ※抽選資金：20.3万円 ～ 23.3万円 |
|---|---|
| 初値予想 |
2,350円 ～ 2,480円※2/26 修正
（1.0倍～1.1倍） |
| 予想利益 | 2,000円～1.5万円 |
想定価格と初値予想
| 想定価格 | 2,330円あたり ※抽選資金：23.3万円あたり |
|---|---|
| 初値予想 | 2,380円 ～ 2,530円 （1.0倍～1.1倍） |
| 予想利益 | 5,000円～2万円 |
初値予想アンケート
ミアヘルサ（7688）の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。
公開価格（2,330円）を基準価格に修正しています。
有効回答：112票 投票期限：2020/3/16 (月) 23:59までミアヘルサの主幹事と幹事証券
ミアヘルサのIPOを取り扱っている証券会社です。
ミアヘルサの割当数とネット抽選の当選数
目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数（個人配分）の予想です。
割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。
| 証券会社 | 割当率 | 割当数 | ネット 抽選分 |
|---|---|---|---|
| 主幹事 みずほ証券 |
93.91％ | 648,000株 | 648口 |
| SMBC日興証券 | 2.61％ | 18,000株 | 18口 |
| 大和証券 | 1.74％ | 12,000株 | 30口 |
| マネックス証券 | 0.87％ | 6,000株 | 60口 |
| SBI証券 | 0.87％ | 6,000株 | 42口 |
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抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
ミアヘルサの決算情報
単独 財務情報 （単位/千円）
| 決算期 | 2019年3月 | 2018年3月 | 2017年3月 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 16,134,543 | 16,406,634 | 15,629,399 |
| 経常利益 | 221,619 | 373,708 | 43,633 |
| 当期利益 | 339,765 | 308,305 | 39,734 |
| 純資産 | 1,370,676 | 1,030,919 | 722,597 |
| 配当金※ | ― | ― | ― |
| EPS※ | 175.14 | 158.92 | 204.82 |
| BPS※ | 706.16 | 531.02 | 3,720.96 |
| 前期比（売上高） | -1.7％ | 5％ | ― |
上位株主とロックアップ情報
ミアヘルサの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。
| 株主名 | 比率 | ロック アップ |
|---|---|---|
| 青木 勇 | 43.21％ | 180日 |
| （有）スリーユ | 36.23％ | 180日 |
| アルフレッサ㈱ | 4.53％ | 180日 |
| グリーンホスピタルサプライ㈱ | 4.53％ | 180日 |
| 青木 文恵 | 3.17％ | 180日 |
| 門倉 優里 | 2.26％ | 180日 |
| 青木 友紀 | 2.26％ | 180日 |
| 従業員持株会 | 0.27％ | |
| 足立 正弘 | 0.23％ | |
| 齊藤 彰一 | 0.18％ |
直近の類似IPOの上場結果
ミアヘルサと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場：JASDAQ スタンダード」かつ「業種：小売業」の直近のIPO結果です。
ミアヘルサのIPO分析
団塊の世代が75歳になる2025年には全人口の３人に１人が高齢者となり、高齢者はその後も増加していくと推計されています。
また、少子化により児童数は減少していますが、働く女性が増え東京圏に人口が集中していることから東京圏では待機児童が発生し、政府も待機児童の解消に向けて予算を大幅に増額するなど、保育ニーズは高い状況にあります。
参考までに
評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「Ｃ」に設定しました。
- 高齢化社会に向けて介護事業は社会的意義が高いこと。
- 人手不足を解消する事業はIPOで人気あり。
- 同日に3社が上場。
- 3月はIPOが多く、選別される可能性あり。
2.26追記。仮条件が他のIPOと比べてやや弱く決定しました。想定価格：2,330円、仮条件：2,030円 ～ 2,330円。
これに伴い、初値予想を2,350円 ～ 2,480円に修正。
予想利益は2,000円～1.5万円と、ややマイナス方向に修正しました。
目論見書の想定仮条件は2,330円。初値予想は2,380円 ～ 2,530円としました。
予想利益は5,000円～2万円で、公募割れのリスクがあるIPOになります。
社会的意義は非常に高い事業内容です。
同日に同業種のリビングプラットフォームも上場し、どちらに注目が集まるのかも気になります。
1人1票の平等抽選で、資金力に左右されない当選が期待できるマネックス証券やSMBC日興証券や、落選しても次回以降の当選チャンスに活かせるポイントが付与されるSBI証券がおすすめです。
カブスルはこちらの3社だけでIPOに52回当選しています。
SBI証券は現在、現金2千円がもらえるお得なタイアップ企画も行っています。
上場後の補足
3社の同日上場でしたが、前日のNYダウが過去最大の下げ幅に。（前日比 －2,997ドル）
日本株、米国株ともに相場は軟調で、この日は日本株もかなりの下落からスタート。残念ながら公募割れとなりました。
3月IPOはコロナショックでボロボロに。
