メタップス(6172):IPO上場情報
「メタップス」は、人工知能によるアプリ収益化サービス「metaps(メタップス)」、世界初の手数料無料の決済サービス「SPIKE」を開発・提供している企業です。
コンピュータにあらゆるデータを学習させて、人々の最適な意思決定を支える頭脳になることを目指しています。
- アプリ市場におけるデータ分析
- 手数料無料決済サービスの提供
- スマートフォン向け広告プラットフォームの提供
- スマートフォンアプリの開発・運営
メタップスのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、メタップスの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
メタップスの上場日
メタップスのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2015/8/13 (木) ~ 8/19 (水) |
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仮条件 | 3,000円~3,300円 (抽選資金:30万円 ~ 33万円) | ||
当選口数 | 30,030口 | ||
公募株数 | 1,152,000株 | 売出株数 | 1,578,000株 |
吸収金額 | 99億円 | O.A分 | 273,000株 |
仮条件決定日 | 8/12 (水) | 公開価格決定日 | 8/20 (木) |
購入期間 | 8/21 (金) ~ 8/26 (水) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
メタップスの公開価格と初値
仮条件 | 3,000円~3,300円 | ||
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公開価格 | 3,300円 | 初値 | 3,040円 |
騰落率 | -7.88% | 倍率 | 0.92倍 |
初値売り損益 | -26,000円(3,040円 - 3,300円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
メタップスの初値予想と予想利益
メタップスの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
3,000円 ~ 3,300円
※抽選資金:30万円 ~ 33万円
上限は2.9%下ブレ↓ |
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初値予想 |
3,300円 ~ 3,600円※8/13 修正
(1.0倍~1.1倍) |
予想利益 | 0円~3万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 3,200円 ~ 3,400円 ※抽選資金:32万円 ~ 34万円 |
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初値予想 | 3,400円 ~ 4,000円 (1.0倍~1.2倍) |
予想利益 | 0円~6万円 |
メタップスの主幹事と幹事証券
メタップスのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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備考 | 「SBI証券」は、抽選に外れても「IPOチャレンジポイント」が付与されます。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
メタップスの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2014年8月 | 2013年8月 | 2012年8月 |
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売上高 | 986,793 | 1,036,167 | 324,334 |
経常利益 | -409,396 | 19,789 | -276,788 |
当期利益 | -409,686 | 34,103 | -277,323 |
純資産 | 235,864 | 645,550 | 111,442 |
配当金※ | - | - | - |
EPS※ | -51.86 | 4.60 | -4,365.85 |
BPS※ | -96.72 | -44.86 | 1,611.61 |
前期比(売上高) | -4.8% | 219.5% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2014年8月 | 2013年8月 |
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売上高 | 2,265,073 | 1,301,671 |
経常利益 | -510,138 | -2,049 |
当期利益 | -510,818 | 12,263 |
純資産 | 88,336 | 595,033 |
EPS※ | -64.66 | 1.66 |
BPS※ | -115.39 | -51.26 |
前期比(売上高) | 74% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
メタップスと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:東証マザーズ」かつ「業種:サービス業」の直近のIPO結果です。
- 2015/07/30 イトクロ
… 初値売り損益:8,000円
騰落率:4.15%、倍率:1.04倍 - 2015/04/30 デザインワン・ジャパン
… 初値売り損益:140,000円
騰落率:50.91%、倍率:1.51倍 - 2015/04/28 リンクバル
… 初値売り損益:67,000円
騰落率:27.92%、倍率:1.28倍 - 2015/04/28 Gunosy
… 初値売り損益:0円
騰落率:0%、倍率:1.00倍 - 2015/04/24 レントラックス
… 初値売り損益:93,000円
騰落率:53.14%、倍率:1.53倍
メタップスのIPO分析
IPOで人気のあるIT関連企業です。
「ビッグデータ」と「人工知能」を活用し、あらゆるビジネスの自動化と効率化を進める事を目指しています。
将来性のある事業内容とIPOでも特に人気のテーマです。
懸念事項としては、市場からの調達金額は約99億円と大きい事と、ロックアップはかかっているものの「ベンチャーキャピタル」の保有比率50.3%と高い事が挙げられます。
IPOで得た調達資金は、設備資金や広告等などの投資に利用される予定です。
上場後の補足
事業テーマとしてはIPOで人気のある銘柄でしたが、公開規模が大きかった&ベンチャーキャピタルの保有比率が高かったことが災いし、公募割れとなりました。
市況的にも中国リスクにより急落した市場が、連日の買戻しで回復傾向にあった事もあり、短期資金がIPOから値動きの良い銘柄のリバウンド狙いに向いていた可能性もあります。
「公募割れリスク」は評価を見ると、一定の判断が出来ます。
公募割れのリスク(IPO株のデメリットは?)
私も今回はブックビルディングの参加を見送りました。