テクノフレックス(3449):IPO上場情報


テクノフレックスは、金属加工技術を活用し、管継手と呼ばれる配管同士の接続部分を製造する管継手事業を中心に、その管継手の活用や、その関連技術の応用分野において、管継手関連事業、金属塑性加工事業及び介護事業の4つの事業を展開している企業です。

事業内容
  • 管継手事業
    • 12,171,317(千円)(売上高の61.3%)
    管継手(かんつぎて)とは鉄鋼や樹脂でできた配管等の接続部分を指します。
    インフラや産業配管に生じる様々な負荷から機器本体と配管を守るために使用される継手で、地震時等に大きく歪曲しても接続部分からの流体の漏洩等を防ぐことができます。
    管継手製品の例
  • 管継手関連事業
    • 3,527,750(千円)(売上高の17.8%)
    消防設備の設計・施工・管理、貯水機能付給水管装置の製造・販売及び水道管や電柱の切断装置の製造・販売。
  • 金属塑性加工事業
    • 2,441,927(千円)(売上高の12.3%)
    金属塑性(そせい)加工とは、機械的力により金属を変形させ、力を取り除いた後も変形が残る性質(塑性)を利用して、金属を所定の形状、寸法の製品に成形する手段。
    建設機械、工作機械、精密機械、医療器械、自動車といった様々な産業分野における部品製造で活用。
    金属塑性加工製品の例
  • 介護事業
    • 1,620,529千円(売上高の8.2%)
    要介護者向けに、福祉用具のレンタル・販売、介護用住宅改修(バリアフリー化・手すりの取り付け等)、介護用マットレスの洗浄等を中心に事業を展開。 福祉用具の例

売上高の集計期間は2018年1月1日~2018年12月31日。

設立は1977年8月。
従業員数は2019年9月末で269名、平均年齢は43.3歳、平均勤続年数は11.8年、平均年間給与は523.4万円。


テクノフレックスのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、テクノフレックスの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

テクノフレックスの上場日

C
  • 業績:好調
  • IPO人気:なし
  • オファリングレシオ:低い
  • 売出多い
  • ベンチャーキャピタル:上位株主あり

上場日 2019/12/10(火) 証券コード 3449
市場 東証二部 業種 金属製品
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス テクノフレックス(3449)
時価総額
192.2億円(公開価格で計算)
226.8億円(初値で計算)

テクノフレックスのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2019/11/25 (月) ~ 11/29 (金)

仮条件 870円~900円 (抽選資金:8.7万円 ~ 9万円)
当選口数 27,000口
発行済株式数 21,360,000株 オファリングレシオ 12.6%
公募株数 200,000株 売出株数 2,150,000株
吸収金額 24.3億円 O.A分 350,000株
仮条件決定日 11/22 (金) 公開価格決定日 12/2 (月)
購入期間 12/3 (火) ~ 12/6 (金)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

テクノフレックスの公開価格と初値

仮条件 870円~900円
公開価格 900円 初値 1,062円
騰落率 18.00%  倍率  1.18倍
初値売り損益 16,200円(1,062円 - 900円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

テクノフレックスの初値予想と予想利益

テクノフレックスの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 870円 ~ 900円 ※抽選資金:8.7万円 ~ 9万円
上限は3.4%上ブレ↑
初値予想 860円 ~ 940円※11/22 修正
(1.0倍~1.0倍)
予想利益 -4,000円~4,000円

想定価格と初値予想

想定価格 870円あたり ※抽選資金:8.7万円あたり
初値予想 830円 ~ 910円 (1.0倍~1.0倍)
予想利益 -4,000円~4,000円
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初値予想アンケート

テクノフレックス(3449)の初値予想アンケートに、ご協力をお願いします。

公開価格(900円)を基準価格に修正しています。

有効回答:154   投票期限:2019/12/9 (月) 23:59まで
3倍以上(2,700円以上)
4票  3%
投票済み

2.5倍以上~3倍未満(2,250円以上~2,700円未満)
3票  2%
投票済み

2倍以上~2.5倍未満(1,800円以上~2,250円未満)
1票  1%
投票済み

1.5倍以上~2倍未満(1,350円以上~1,800円未満)
10票  6%
投票済み

1.2倍以上~1.5倍未満(1,080円以上~1,350円未満)
45票  29%
投票済み

1倍以上~1.2倍未満(900円以上~1,080円未満)
73票  47%
投票済み

公募割れ(900円未満)
18票  12%
投票済み

テクノフレックスの主幹事と幹事証券

テクノフレックスのIPOを取り扱っている証券会社です。

テクノフレックスの割当数とネット抽選の当選数

目論見書で公表されている証券会社の割当数と、ネット抽選分の当選数(個人配分)の予想です。

割当数にネット抽選分のパーセンテージをかけた単純な計算ですので、参考程度にお願いします。

証券会社 割当率 割当数 ネット
抽選分
主幹事
大和証券
84.33% 2,277,000株 4,554口
野村證券 10.44% 282,000株 282口
SMBC日興証券 1.74% 47,000株 47口
みずほ証券 1.74% 47,000株 47口
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 1.74% 47,000株 47口

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テクノフレックスの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2018年12月 2017年12月 2016年12月
売上高 11,569,806 10,514,477 9,365,750
経常利益 1,760,407 1,929,841 1,016,591
当期利益 1,186,612 577,136 1,042,811
純資産 13,078,497 12,329,712 12,142,213
配当金 26.00 30.00 15.00
EPS 66.14 32.17 56.71
BPS 728.92 687.19 676.74
前期比(売上高) 10% 12.3%
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

連結 財務情報 (単位/千円)

決算期 2018年12月 2017年12月
売上高 19,858,989 18,692,390
経常利益 2,721,587 2,493,522
当期利益 1,333,735 1,786,681
純資産 17,333,858 16,713,774
EPS 74.34 99.58
BPS 951.71 916.36
前期比(売上高) 6.2%
※EPS、BPSは(単位/円)

上位株主とロックアップ情報

テクノフレックスの上位10名の株主構成、ロックアップの情報です。

株主名 比率 ロック
アップ
(株)ティーエムアセット 59.02% 180日
前島 崇志 8.79% 180日
みずほ成長支援投資事業有限責任組合 3.85% 90日/
1.5倍
東京中小企業投資育成(株) 3.30% 90日/
1.5倍
SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合 2.20% 90日/
1.5倍
DBJキャピタル投資事業有限責任組合 2.20%
(株)ドリームインキュベータ 2.20% 90日/
1.5倍
テクノフレックスグループ従業員持株会 1.89% 90日/
1.5倍
前島 岳 1.67% 180日
加藤 伸哉 0.68% 90日/
1.5倍
詳細は目論見書にてご確認ください。

直近の類似IPOの上場結果

テクノフレックスと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:東証二部」かつ「業種:金属製品」の直近のIPO結果です。

  • 2018/03/20 信和
    初値売り損益:-4,400円
    騰落率:-3.83%、倍率:0.96倍
  • 2004/04/05 アルファ
    初値売り損益:237,000円
    騰落率:105.80%、倍率:2.06倍

テクノフレックスのIPO分析

売出し比率が91%と高く、事業内容もIPOでは人気ありません。
12月はIPOが多く、選別がありますので公募割れのリスクもあるIPOになります。

参考までに

評価は下記を考慮して、公募割れのリスクがややある「C」に設定しました。

  • 昭和52年から続く老舗企業。
  • 業績は安定的。
  • 配当実績がある。
  • 売出しが多い。(91.5%)
  • ベンチャーキャピタルの保有株が多く、ロックアップなしも。
  • IPOで人気の低い東証二部市場。
  • 12月のIPOラッシュ時期。

目論見書の想定仮条件は870円。初値予想は830円 ~ 910円としました。
予想利益は-4,000円~4,000円で、公募割れのリスクがあるIPOになります。

テクノフレックスのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、テクノフレックスの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
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