GMOクリック証券の口座開設のやり方
GMOクリック証券の口座開設のやり方と記入例です。
口座開設時に迷う「特定口座の開設の有無」などについて説明します。
目次
1. お申し込み口座の選択
株式投資のみ行う場合はチェックを入れる必要はありません。
FXやCFDの取引を行いたい時はチェックを入れます。
「FX」はドルを買ったり売ったりして、売買の差額の利益を得ます。
レバレッジという仕組みで元本以上の資金を動かせるのが特徴で、どちらかというとハイリスクハイリターンな投資です。
FXの仕組みが分からない または 利用する可能性がない場合、口座開設は後回しでよいです。いつでも開設できますので。
2. インサイダー登録
内部者登録は「インサイダー取引」という不正取引を未然に防止する為に記入します。
ご自身や世帯主が上場会社にお勤めでない場合は「該当しない」を選んでください。
該当する場合は上場会社の社名や証券コードを記載する必要があります。
証券コードは4桁のコードです。「Yahoo!ファイナンス」の左上の検索ボックスに企業名を入力すると表示されます。(参考画像)Yahoo!ファイナンスで調べる方法
3. 特定口座の選択
口座開設時に悩むのが、「特定口座 源泉徴収あり/なし」と「一般口座」の選択です。
初心者の方は、「特定口座を開設する」と「譲渡課税の源泉徴収を選択する」をお勧めします。
「特定口座/源泉徴収あり」を、簡単に説明すると原則として確定申告をする必要がありません。
源泉徴収とは税金の天引きのことで、株式投資による税金を証券会社が天引きします。
参考までに、8割以上の方が「特定口座、源泉徴収あり」を選択しています。
4. 投資に関する質問
質問が投資初心者には難しいと思いますが、アンケート程度のものですので分かる範囲内で自分に合ったものを選んでみてください。
- ご投資の方針
値上がり益というのは「売買の差額」による利益です。
利回りというのは「配当金」による利益です。 - 主たる資金の性格
株の基本は余裕資金ですが、近いものをお選びください。 - 資産運用期間
資産運用期間につきましては 株は売りたいときに売るので、どれを選んでもよいと思います。 - 金融資産
貯金や不動産などのご自身の資産です。 - ご興味のあるお取引
株式現物取引は、庶民のIPOで紹介している通常の「株式投資」です。
株式信用取引は、証券会社からお金を借りたり株を借りたりして行う株式投資です。
投資信託は、お金をプロに任せて運用します。
「累積投資(るいとう)」は株を毎月一定金額づつ購入していく取引です。
外国証券は、外国の銘柄を売買する株式投資です。
先物取引は、あらかじめ決められた日にちに決められた価格で商品を売買しましょうと約束する取引です。
オプション取引は、将来の決められた期日(満期日)にあらかじめ決められた価格(権利行使価格)で対象となっている資産を買付ける、または売付ける「権利」を売買する取引です。
「外貨預金」は外国の通貨にて預金をすることです。金利が日本の銀行より高い場合が多いです。
「FX取引」とは、一般に「FX」と呼ばれる金融商品です。ドルを買ったり売ったりして、売買の差額の利益を得ます。
ワンポイント
アンケート程度のものです。お分かりになる範囲で答えてみてください。
ほとんどの証券会社で同様のアンケート内容があります。
おそらく投資が初めての方はチンプンカンプンだと思いますが、難しく考えすぎないで大丈夫です。繰り返しますがアンケート程度のものです。
5. 受付確認メールが届きます
受付確認メールが登録したメールアドレスに届きます。
本人確認書類をアップロードするページのログインに必要な「お問い合わせ番号」などが書かれていますので、メールは保存しておきましょう。
6. 口座開設ナビから本人確認書類をアップロード
口座開設ナビから本人確認書類をアップロードすることができます。
アップロード・メール・FAX・郵送の4種類がありますので、お好きな形で本人確認書類をGMOクリック証券に渡しましょう。
カブスルはiPhoneで免許証を撮影してアップロードしました。
画像サイズが大きい場合はフリーソフトの「縮小専用。」などを使うと画像サイズを小さくできます (  ̄∇ ̄)
7. 本人確認書類が「提出済」に
上記からお好きな方法で本人確認書類を提出すると、お手続き状況にある「本人確認書類をご提出ください」に「済」という文字が出ます。
あとは、GMOクリック証券側での処理となります。
口座開設の連絡がくるまで待っていましょう (  ̄∇ ̄)
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(参考)ネット銀行があると入出金に便利
IPO投資で当選を狙うには、複数の証券会社に口座開設するのがおすすめです。
ブックビルディング参加にあたり、各証券会社の資金を移動する機会がでてくるかもしれません。
そんなとき、PayPay銀行や住信SBIネット銀行のようなネット銀行があると資金の移動時に便利です。
- 資金の移動がラクになる
- 各証券会社の即時入金(振込とは違いすぐに入金される)にも対応
ネット銀行は普段の生活においても便利(自宅で振込など)ですので、証券会社の口座開設と合わせてネット銀行の口座開設もされると良いかなと思います。詳しくは下記の記事にて。