SBI証券の未成年口座の開設方法
SBI証券の未成年口座の開設方法です。
未成年口座開設の必要書類と共に、注意点も説明します。
Youtubeでは SBI証券の口座開設の流れをざっくりと紹介しています。
各項目について、詳しく説明しているのはこちらのページです。
目次
未成年口座 開設前の確認事項
未成年口座(20歳未満)を開設する前に、確認しておきたい事項は3つです。
- 親権者が口座を開設していること
- 親権者の同意が必要
- 取引主体は年齢で変わる
1. 親権者が先に口座を開設
親権者が、SBI証券に口座を開設している必要があります。
口座を開設されていない方は、先に親権者(親など)が口座開設しましょう。
そのあとに お子さんの未成年口座を開設しましょう。
SBI証券は、「親権者」と「未成年」の口座開設フォームが異なります。
2. 親権者の同意が必要
未成年口座の開設を申込むと、郵送で「親権者の同意書」が送られてきます。
SBI証券に口座開設している親権者の口座番号を記入し、同意のサインをします。
3. 取引主体は年齢で変わる
取引主体とは、株の注文など実際に取引を行う人です。
SBI証券の未成年口座において、取引をする主体は次の通りです。
満15歳未満 | 満15歳以上 |
---|---|
親権者または未成年後見人 | 未成年本人または親権者 |
15歳未満は親権者(未成年後見人)が取引主体になりますが、15歳以上になると未成年本人も取引主体となることが出来ます。
いざ、SBI証券の未成年口座開設へ!
SBI証券の未成年口座は専用ページから開設できます。
記入で迷いそうなポイントのみを紹介しております。
ご不明な点はお気軽に「お問い合わせ」までご連絡ください。
取引主体等を記入する
未成年口座は「未婚」になります。
既婚者の方は未成年口座を開設できません。
取引主体は、未成年者が満15歳以上の場合に選択可能です。
15歳未満の場合、取引主体は親権者のみ。
未成年口座の開設に関する同意について
未成年口座の開設に関する注意点が書かれています。
確認したらチェックを入れて、次のページへ移動します。
特定口座の選択
記入項目で悩むのが、「特定口座 源泉徴収あり/なし」の選択だと思います。
初心者の方は「開設する(源泉徴収あり)」がおすすめです。
備考にもありますが、確定申告が原則不要になるので便利です。
配当通算受入
確定申告が原則不要になる「特定口座(源泉徴収あり)へ配当等を受け入れる」がおすすめです。
配当金を受け入れる設定の場合、自動的に損失と損益通算されます。
投資に関するご質問
口座開設者(未成年)に関する、アンケート的な内容になります。
未成年なので、投資経験はほぼないと思います。
あまり深く考えず、未成年に該当するものをお選びください。
配当金受領方式
配当金の受取方法の選択です。
個人的なおすすめは株式数比例配分方式です。
株式数比例配分方式にすると、株式投資で得た譲渡益や配当金が証券会社に入金されます。
8. ご世帯主について
ご世帯主の情報です。続柄は「子供」か「孫」になるかと思います。
9. インサイダー登録(勤務先登録)
勤務先登録は「インサイダー取引」という不正取引を未然に防止する為に記入します。
未成年者の情報ではなく、親権者(親など)の情報を入力します!
ご自身や世帯主が上場会社にお勤めでない場合は「該当しない」を選んでください。
該当する場合は上場会社の社名や証券コードを記載する必要があります。
後日、未成年口座の開設用紙が送られてくる
後日 SBI証券より、未成年口座の開設に必要な書類が郵送されてきます。
- 口座開設申込書
- 親権者の同意書
必要な返信書類は下記になります。
- 親権者側 -
- 親権者と未成年者の関係を証明できる書類
- 親権者の本人確認書類
- 未成年側 -
- 未成年者のマイナンバー
- 未成年者の本人確認書
郵送物が届くまでに用意しておきたい書類は、親権者と未成年者の関係を証明する書類になります。
カブスルは、世帯全員が掲載されている「住民票(世帯票)」を用意しました。
必要書類を返送すると、未成年口座が開設されます。
Youtubeで口座開設の流れをざっくり紹介
YoutubeでSBI証券の口座開設の流れをざっくりと紹介しています。
全体のイメージを掴みたい方はこちらをご確認ください。