IPOに強い証券会社ランキング

はじめてIPO投資を始める時に、どの証券会社を口座開設すればいいのか?と悩まれる方へ。

IPO投資歴19年のカブスルは、21社に口座開設しIPOに146回当選しています。
その中から、独自の評価ポイントに比重をつけ、IPOに強い証券会社をランキング化しています。

IPOに強い証券会社ランキング

IPOに強い証券会社と定義する根拠は次の通り。
なお、IPOの当選を目指して証券会社に口座開設するので、当選実績があるかどうかは最重要です!

  1. カブスルの当選実績あり!
    実際の当選数がおすすめの根拠!
  2. 幹事数が多い!
    IPOに参加できる機会が多くなり、当選確率が上がる!
  3. 抽選資金が不要!
    証券会社の入金ゼロでもOKで初心者でも参加しやすい!
  4. 平等抽選採用
    資金力の大小に当選確率が左右されない!
  5. NISA口座対応
    譲渡益が非課税になるNISAはIPOと相性が良い
  6. サポート力
    お問合せ時の返答内容など
  7. 利用者の当選実績も加味
    Twitterアンケートなどのヒアリング結果も

上記の項目を踏まえてIPOに強い証券会社を、大事だと思う項目に比重を置いてランキング化。
IPO初心者におすすめの証券会社です。

No 証券会社 カブスル
当選数
幹事数
2023年
抽選
資金
不要
平等
抽選
NISA
対応
サポー
ト力
1位 マネックス証券 19回 52社
54%
非対応 対応 対応 非常に良い
2位 SMBC日興証券 26回 52社
54%
非対応 一部対応 対応 非常に良い
3位 SBI証券 31回 91社
95%
非対応 非対応 対応 いまいち
4位 みずほ証券 13回 48社
50%
対応 一部対応 対応 良い
5位 松井証券 4回 70社
73%
対応 一部対応 対応 非常に良い
6位 大和コネクト証券 4回 44社
46%
非対応 対応 対応 良い
7位 大和証券 8回 44社
46%
非対応 一部対応 対応 良い

※ 平等抽選欄の、割当数の一部が平等抽選となっています。

他メディアの中にはIPO投資をしたことがないような著者がランキングを紹介している記事もありますが、当選実績を考慮しないと全く参考にならないと思います。

お問合せ時の返答内容の評価は、姉妹サイトで不定期に行っているお問合せ時の返答内容を個人的に評価しています。

カブスルの当選多数!マネックス証券

マネックス証券

イチオシの証券会社

カブスルの当選回数16回、妻の当選回数2回、こども1回。
一家でIPOに19回の当選実績がある証券会社です。
352万2,886円の利益に。

IPOの抽選は平等抽選を採用しています。


100株だけ申し込んでも、3,000株申し込んでも当選する確率は一緒。
投資資金の大小に当選が左右されません

幹事数も多く、抽選に参加できる機会が多い証券会社です。

  2024年
3/6時点
全22社
2023年
全96社
2022年
全91社
幹事数 15社
全体の68%
52社
全体の54%
60社
全体の66%

投資ツールも素晴らしく、無料で利用できて企業分析をカンタンにできる銘柄スカウターがおすすめ。

妻の当選多数!SMBC日興証券

SMBC日興証券

主幹事が多い証券会社

カブスルの当選回数10回、妻の当選回数16回。
一家でIPOに26回の当選実績がある証券会社です。
121万5,017円の利益に。

妻は2013年からIPOに参加しているんですが、2005年からはじめたカブスルより当選回数が多いです(笑)


大手らしく、IPOの当選数が多い主幹事を務める機会も多いです(2023年は19社)
主幹事は当選数が多くなるので当選チャンスが広がります。

  2024年
3/6時点
全22社
2023年
全96社
2022年
全91社
幹事数 17社
全体の77%
52社
全体の54%
47社
全体の52%

ネット取引のダイレクトコースは平等抽選で、資金の大小に当選が左右されません。

ポイント当選がある!SBI証券

SBI証券

幹事数は9割超!

カブスルの当選回数16回、妻の当選回数11回、こどもの当選回数が4回。一家でIPOに31回の当選実績がある証券会社です。

抽選に落選するとポイントが1ポイントもらえ、貯めたポイントを利用することにより、ポイント上位利用者からIPOに当選する仕組みがあります。ポイントによる当選は一家で5回。


IPOで人気の高いIT関連企業の主幹事を務める機会が多いです。

  2024年
3/6時点
全22社
2023年
全96社
2022年
全91社
幹事数 17社
全体の77%
91社
全体の95%
89社
全体の98%

抽選資金の重複利用も出来、幹事数も非常に多く、IPOに参加しやすい証券会社です。

抽選資金不要の!みずほ証券

みずほ証券

2022年7月から抽選資金不要に

カブスルの当選回数9回、妻の当選回数4回。
一家でIPOに13回の当選実績がある証券会社です。

ダイレクトコースはIPOのブックビルディング時の抽選資金が不要となり、IPOに参加しやすくなりました。


年間で全体の5~6割のIPOに参加できます。

  2024年
3/6時点
全22社
2023年
全96社
2022年
全91社
幹事数 11社
全体の50%
48社
全体の50%
47社
全体の52%

大手証券会社ならではで、主幹事証券になる機会も多いです。

資金不要で幹事数が増加中の松井証券

松井証券

資金がなくても参加可能!幹事数は全体の7割!

IPOの抽選時に前受金が必要ありません。(入金0円で抽選可能)

2023年のIPOの幹事数は全体の7割!


カブスルの当選回数1回、妻の当選回数2回、こどもが1回。
一家でIPOに4回の当選実績がある証券会社です。

  2024年
3/6時点
全22社
2023年
全96社
2022年
全91社
幹事数 12社
全体の55%
70社
全体の73%
55社
全体の60%

口座への入金がゼロでもIPOに応募可能。0歳からIPOに参加できる未成年口座の開設も可能です。

株式取引手数料が最大5,500円までキャッシュバックになる、お得な口座開設タイアップ企画をやっています。

超穴場!大和証券グループの大和コネクト証券

大和コネクト証券

IPOの取り扱いは2020年12月から!超穴場!

大和コネクト証券は大和証券グループの証券会社。

大和証券が幹事の際、大和コネクト証券へ配分が回ってきます。
割当数が多い割に知名度が低く穴場。


委託幹事はウラ幹事と呼ばれるほどIPOに申込めると気づかれづらく、更に新しい証券会社なので知名度が低い。IPO当選に向けて超穴場の証券会社になります。

カブスルの当選回数2回、妻の当選回数2回。
一家でIPOに4回の当選実績がある証券会社です。

サービス開始したばかりの証券会社で、今後の当選数UPにも期待大。

  2024年
3/6時点
全22社
2023年
全96社
2022年
全91社
幹事数 6社
全体の27%
44社
全体の46%
42社
全体の46%

Twitterでも当選報告が多く、「よくぞ教えてくれた」とお礼を言われることが多いです(笑)

抑えておきたい大和証券

大和証券

幹事数も多い大手証券会社

カブスルの当選回数5回、妻の当選回数1回。
一家でIPOに6回の当選実績がある証券会社です。

個人的には先ほどの大和コネクト証券が穴場的でおすすめですが、大和証券は主幹事になる機会もあり、こちらも口座開設しておきたい証券会社です。


  2024年
3/6時点
全22社
2023年
全96社
2022年
全91社
幹事数 6社
全体の27%
44社
全体の46%
42社
全体の46%

質問時の返答も大手証券会社ならではの安心感があります。

IPOに慣れてきたら口座開設数を増やそう!

IPO初心者が口座開設しておきたい証券会社をランキング形式にして厳選した7社を紹介しました。

ただし、IPOでは証券会社の口座開設数が多ければ多いほど、IPOの抽選(ブックビルディング)に参加できる機会が多くなり、当選する可能性も高まります。

参考記事の、IPOにおすすめの証券会社やIPOの当選確率を上げるコツも参考にして、徐々に口座開設数を増やしていけるようにしましょう!

ワンポイント

ちょっと説明が矛盾してしまいますが、証券会社の口座開設には「本人確認書類」や「マイナンバーカード」が必要になります。

徐々に増やすより一度に口座開設した方が、各書類を用意する手間が省けます。

上記7社については、IPO当選に向け 口座開設しておいて損はありませんので、一度に口座開設されると手間は省けてラクかもしれません。


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