SBI証券は抽選枠とポイント枠、どちらで当選したか分かる?

SBI証券IPOチャレンジポイントを使用した場合、「抽選枠」or「IPOチャレンジポイント枠」のどちらで当選したのか、どのように判別できるのでしょうか?

当選画面の画像を見ると「当選」しか記載されておらず判別できないように思うのですが。

どちらで当選したか分かりません!

SBI証券では「抽選枠」or「IPOチャレンジポイント枠」、どちらの枠で当選したのかが記載されていません。

よって、IPOに当選した場合 どちらの当選枠で当選したか分かりません!

ただし、どちらの枠で当選したのか推測する方法はあります。

SBI証券の当選方法は3通り!

おさらいとして、SBI証券の3つの当選方法はこちら。

抽選方式 抽選・割当方法

口数比例抽選
運しだいで当選!

申し込んだ口数(100株単位)ごとに番号(乱数)を付し抽選します。
個人配分の60%が対象。

IPOチャレンジポイント
貯めれば必ず当選!

口数比例抽選で落選した申込分が対象になります。
IPO チャレンジポイント使用数の多い人から順に割当配分(当選)。
個人配分の30%が対象。

裁量配分

取引状況などを考慮して配分。
個人配分の10%が対象。

当選方法の詳しい説明は下記にてご確認ください。

SBI証券の当選枠の推測方法

SBI証券のIPO当選。
抽選枠かチャレンジポイント枠、どの枠で当選したのかを推測する方法です。

複数当選があった場合

200株や300株など、IPOに複数当選した場合、

「IPOチャレンジポイント枠」で当選した可能性が高いです。

「抽選枠」の当選では ほぼ100株の当選が多いです。
「IPOチャレンジポイント枠」の場合 使用したポイント数が多いと複数株が当選する場合があります。

参考までに

参考までに、カブスルが複数当選したRPAホールディングスの当選枠の割当数(当選数)です。

当選枠 割当数 当選人数 1人あたりの当選数(平均)

抽選枠

1,826 1,658 1.1口

ポイント枠

1,949 764 2.5口

IPOの割当実績を見ると、抽選枠がほぼ100株当選なのに対して、IPOチャレンジポイント枠は200株以上の当選となっております。(カブスルは300株当選)

IPOチャレンジポイントを使用した当選では複数株の当選報告も多いので、複数株当選した場合はIPOチャレンジポイントによる当選だと推測されます。

IPOチャレンジポイントの当選ラインを調べる

SBI証券は、IPOチャレンジポイント利用の当選ラインを公表していません

公表していませんので、こちらで調べるしかありません!

参考までに

参考までに、調べ方です。

  1. Twitterでチャレンジポイントの当選ラインを調べる
    • 画像付きで100ポイント使用して当選報告している人を発見
      当選ラインは100ポイントと仮で推定
    • 画像付きで220ポイント使用して当選報告している人を発見
      当選ラインは220ポイントと仮で推定
    • その後、220ポイントを上回る報告が見つからず。
      当選ラインは220ポイントと推定
  2. 検索してブログを調べる

もちろん、報告しない人の方が多数ですので 正確な当選ラインは分からず、あくまで推測の当選ラインとなります。(上記の場合は220ポイントと推測)

当選ラインを推測したら あとは当てはめるだけです。

IPOチャレンジポイントの当選ラインが220ポイントと推測される場合。

  • ポイントを150ポイント使用して100株当選した「A」さん
    当選ラインに届いていない → 抽選枠で当選
  • ポイントを230ポイント使用して100株当選した「B」さん
    抽選枠かポイント枠で当選
  • ポイントを240ポイント使用して300株当選した「C」さん
    複数当選なのでポイント枠で当選したと推測される
  • ポイントを200ポイント使用して100株当選した「D」さん
    推測当選ラインの下のポイント数ですが、単に当選報告がないだけの可能性もあるので、どちらの枠で当選したか不明

IPOチャレンジポイントの当選ラインを調べれば どちらの当選枠で当選したかを推測することは可能です。

IPOチャレンジポイントの当選ラインは?

あくまでも目安ですが、「IPOチャレンジポイント」を利用した際の当選ラインは、評価「S」で500~650ポイント、評価「A」で400~550ポイントあたりが必要と言われています。

ワンポイント

SBI証券の IPOチャレンジポイントを使用して当選した実例です。

  • RPAホールディングスカブスルが当選!
    300株当選。初値売りによる利益:107.1万円×300株=約321万円
    使用したIPOチャレンジポイント:415ポイント
  • CRI・ミドルウェア
    100株当選。初値売りによる利益:111万円
    使用したIPOチャレンジポイント:240ポイント
  • ビーブレイクシステムズ
    200株当選。初値売りによる利益:60.3万円×200株=約121万円
    使用したIPOチャレンジポイント:309ポイント

当選報告を見ていると、評価「S」や「A」のIPOにポイントを100ポイント以下 使用して、当選して喜んでいる方をたまに見かけますが、大切なポイントを無駄にしていますのでご注意を。

下記で詳しく紹介しておりますが、抽選枠で当選してもポイント枠で当選しても利用したポイントは消滅します。ポイント枠で当選するはずのないポイント数を利用するのは意味がありません。

ポイント枠での補欠当選はない

質問をお受けしましたが、補欠当選の場合は「抽選枠」での補欠当選になります。

上記で説明させて頂きましたが、ポイント枠は抽選枠から落選した申込分を対象にポイント利用上位者から順に割当(当選)します。

したがいまして、IPOチャレンジポイント枠で補欠当選をすることはありません

以上、抽選枠で当選したのか、IPOチャレンジポイント枠で当選したのかを推測する方法をご紹介しました。

個人的にはSBI証券にどちらの枠で当選したのかを教えて欲しいと思っています。


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