IPOにおいてマネックス証券とSMBC日興証券のどちらがおすすめ?
IPO応募で考えた場合、マネックス証券とSMBC日興証券、どちらに口座開設をすればよいですか?
どちらもIPOにオススメです!
おそらく、2社に限定して質問されているのは、当選のコツで紹介した「IPOの抽選資金が30万円以下の場合のおすすめ」の記事を見てのことだと思いますので、こちらで詳しく比較します。
目次
マネックス証券とSMBC日興証券のどちらが良いか?
A.どちらの証券会社も良いです!
こちらが私の本音なのですが、これでは答えになりませんので 双方を比較したいと思います。
カブスル一家は、マネックス証券の当選回数が25回、SMBC日興証券が31回。
抽選方式の違い。マネックス証券は100%抽選
IPOの抽選方式による違いです。
マネックス証券は、割当数量の100%が平等抽選に回ります。(実質は ほぼ100%)
SMBC日興証券は割当数量の90%は店頭窓口の顧客に回ります。
一般の人は、ネットに回ってくる10%の平等抽選になります。
参考までに
各証券会社の割当数量により当選数も変わりますので、どちらが良いかは判断できません。
例1:どちらも引受幹事の場合
例2:SMBC日興証券が主幹事、マネックス証券が引受幹事の場合
抽選方式はどちらも平等抽選を採用しています。
カブスルも当選数が多く、どちらの証券会社もおすすめです。
幹事数の違い。幹事数はSMBC日興証券が多い
直近5年間の幹事数の違いです。
SMBC日興証券の方が、年間の幹事数が多いです。
また、IPOの割当数(当選数)が多い、主幹事になる機会も多いです。
参考までに
2017年にマネックスグループとJT、博報堂にて「地方創生ファンド」を立ち上げるというニュースが出ました。
投資先企業のIPOも検討しているようなので、マネックス証券の幹事数アップに期待できます。
結論:どちらもIPO応募におすすめ!

本当に申し訳ありませんが・・・
比較をしても、マネックス証券とSMBC日興証券の どちらもIPO応募におすすめです。
どちらの証券会社も口座開設は無料で、抽選資金を入金しておく必要もありません。
IPOにより幹事証券は変わります。
IPO「A」では幹事証券にマネックス証券が入っているが、IPO「B」では、幹事証券はSMBC日興証券という事もよくあります。
IPOに効率良く応募するには、どちらの証券会社も口座開設しておくと、抽選機会を増やせるのでおすすめです。
どうしても一つだけ口座開設したい方へ
どうしても一つだけと言われると、個人的にはマネックス証券をおすすめします。
理由は、IPO以外に株式投資を行う上でも、注文システムが多彩でリスク管理がしやすいから。

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カブスルの株式投資のメイン証券会社は、マネックス証券です。
詳しくは、姉妹サイト「カブスル」の記事にて。