スマートバリュー(9417):IPO上場情報


スマートバリュー」は、自治体向けの地域情報クラウドサービスを提供している企業です。

大阪府でドコモショップを6店舗運営しています。


スマートバリューのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、スマートバリューの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ

スマートバリューの上場日

S
  • IPO人気:あり
  • オファリングレシオ:高い
  • 当選口数:少ない
  • 調達金額:小さい
  • 割安感:割安
  • ロックアップ:あり
  • ベンチャーキャピタル:上位株主なし

上場日 2015/6/16(火) 証券コード 9417
市場 JASDAQ スタンダード 業種 情報・通信業
Webサイト Webサイト 単元株 100株
Yahoo!ファイナンス スマートバリュー(9417)

スマートバリューのブックビルディング内容

ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。

ブックビルディング期間

2015/6/1 (月) ~ 6/5 (金)

仮条件 1,500円~1,580円 (抽選資金:15万円 ~ 15.8万円)
当選口数 3,910口
公募株数 280,000株 売出株数 60,000株
吸収金額 6.1億円 O.A分 51,000株
仮条件決定日 5/28 (木) 公開価格決定日 6/8 (月)
購入期間 6/9 (火) ~ 6/12 (金)
備考 90日間のロックアップ(解除条件:公募比1.5倍)

※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。

スマートバリューの公開価格と初値

仮条件 1,500円~1,580円
公開価格 1,580円 初値 7,030円
騰落率 344.94%  倍率  4.45倍
初値売り損益 545,000円(7,030円 - 1,580円)× 100株

※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

スマートバリューの初値予想と予想利益

スマートバリューの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。

仮条件と初値予想

仮条件 1,500円 ~ 1,580円 ※抽選資金:15万円 ~ 15.8万円
上限は1.3%下ブレ↓
初値予想 3,100円 ~ 3,600円※6/3 修正
(2.0倍~2.3倍)
予想利益 15.2万円~20.2万円

想定価格と初値予想

想定価格 1,500円 ~ 1,600円 ※抽選資金:15万円 ~ 16万円
初値予想 3,200円 ~ 3,700円 (2.0倍~2.3倍)
予想利益 16万円~21万円

スマートバリューの主幹事と幹事証券

スマートバリューのIPOを取り扱っている証券会社です。

主幹事証券
引受幹事証券

備考

当選口数は3,400口。
人気化しそうなIPO株の割には、当選口数が少なくなりそうです。

資金が限られている方は「公平抽選」の 「マネックス証券」にてIPO当選を狙いたいところです。

現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
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スマートバリューの決算情報

単独 財務情報 (単位/千円)

決算期 2014年6月 2013年6月 2012年6月
売上高 6,370,639 6,087,222 43,051
経常利益 149,458 127,872 -78,112
当期利益 86,378 517,443 -311,219
純資産 1,067,249 980,141 462,399
配当金 - - -
EPS 107.97 646.80 -4,077.40
BPS 1,334.06 1,225.18 2,312.00
前期比(売上高) 4.7% 14039.6%
※配当金、EPS、BPSは(単位/円)

直近の類似IPOの上場結果

スマートバリューと市場と業種が同じIPOの上場結果です。

「市場:JASDAQ スタンダード」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。

  • 2015/03/17 エムケイシステム
    初値売り損益:1,162,000円
    騰落率:332%、倍率:4.32倍
  • 2014/12/16 マークラインズ
    初値売り損益:153,000円
    騰落率:77.27%、倍率:1.77倍
  • 2014/03/06 サイバーリンクス
    初値売り損益:415,000円
    騰落率:172.92%、倍率:2.73倍
  • 2013/10/22 システム情報
    初値売り損益:276,000円
    騰落率:372.97%、倍率:4.73倍
  • 2013/02/20 協立情報通信
    初値売り損益:350,000円
    騰落率:233.33%、倍率:3.33倍

スマートバリューのIPO分析

IPOで人気のあるIT関連企業です。

約1カ月半ぶりのIPO上場である事と、2015年10月から国民一人一人に割り当てされる「マイナンバー」関連事業としても注目度は高くなりそうです。

さらに、市場からの調達金額が 6.2億円程度人気化しやすい小型案件である事から 初値にも期待が出来そうです。

IT関連の業種はIPO銘柄で人気が高いです。

IPOの騰落率は人気に左右されますので、人気があるかどうかはとっても大事な要素になります。
初値予想待ちですが、評価は高くなるんじゃないでしょうか。

同日上場のバイオ関連株「ヘリオス」よりIPO株としては人気を集めそうです。

評価は 最も高い「S」となりました。
積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。

上場後の補足

上場日の16日に初値はつかず、42万7,400株の買い越しにて初日を終えました。
即金規制が17日にあったものの、買い注文は依然として強く、後場に初値をつけました。

公開価格1,580円に対して初値は7,030円
騰落率は344.94%(約4.45倍)になりました。

初値売りによる利益額は54万5千円と かなり大きな利益になりました。

直前の初値予想「3,100円 ~ 3,600円」を大きく上回る初値になった要因として、

  • 約1カ月半ぶりのIPO上場である事
  • 公開規模6.2億円の小型案件であった事
  • 「マイナンバー」関連事業であった事

これらの材料が揃った事で、初値は公開価格の4.45倍をつけ 今年2番目に高い騰落率となりました。

スマートバリューのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、スマートバリューの目論見書から引用しています。
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