要興業(6566):IPO上場情報
「要興業」は 東京23区を中心にして、産業廃棄物に分類されるビン、缶、ペットボトル、粗大ごみ等や、一般廃棄物に分類される可燃ごみ等の収集運搬・処分、リサイクル(資源物の売却)を中核とした事業を行っている企業です。
- 収集運搬・処分事業
主に東京23区内の事業所における事業活動に伴い発生する産業廃棄物と事業系一般廃棄物の収集運搬・処分。 - リサイクル事業
リサイクルセンターに運び込まれた廃棄物である古紙、ビン、缶、ペットボトル、粗大ごみ等の選別、破砕、圧縮、梱包等の処理を行い資源化し、再資源化品や有価物等を業者に売却。 - 行政受託事業
東京23区の依頼により、当該区から発生する不燃ごみや容器包装ごみ(ビン、缶、ペットボトル、プラスチック容器ごみ)をリサイクルセンターで資源化処理。
グループは、株式会社要興業 及び連結子会社1社(株式会社ヨドセイ)により構成。
設立は昭和47年6月です。
従業員数は平成29年10月末で377名、平均年齢は42.3歳、平均勤続年数は8.6年、平均年間給与は533.2万円です。
要興業のIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、要興業の目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
要興業の上場日
要興業のブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2017/12/7 (木) ~ 12/13 (水) |
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仮条件 | 700円~750円 (抽選資金:7万円 ~ 7.5万円) | ||
当選口数 | 51,477口 | ||
公募株数 | 2,000,000株 | 売出株数 | 2,476,300株 |
吸収金額 | 38.6億円 | O.A分 | 671,400株 |
仮条件決定日 | 12/6 (水) | 公開価格決定日 | 12/14 (木) |
購入期間 | 12/15 (金) ~ 12/20 (水) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
要興業の公開価格と初値
仮条件 | 700円~750円 | ||
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公開価格 | 750円 | 初値 | 950円 |
騰落率 | 26.67% | 倍率 | 1.27倍 |
初値売り損益 | 20,000円(950円 - 750円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
要興業の初値予想と予想利益
要興業の初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
700円 ~ 750円
※抽選資金:7万円 ~ 7.5万円
上限は5.6%上ブレ↑ |
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初値予想 |
750円 ~ 850円※12/7 修正
(1.0倍~1.1倍) |
予想利益 | 0円~1万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 690円 ~ 710円 ※抽選資金:6.9万円 ~ 7.1万円 |
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初値予想 | 710円 ~ 800円 (1.0倍~1.1倍) |
予想利益 | 0円~9,000円 |
要興業の主幹事と幹事証券
要興業のIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
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引受幹事証券 |
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委託幹事証券 | |
備考 | 「SBI証券」は、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。 |
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要興業の決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年3月 | 2016年3月 | 2015年3月 |
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売上高 | 8,378,697 | 8,120,895 | 7,641,404 |
経常利益 | 1,025,550 | 1,102,724 | 1,080,783 |
当期利益 | 734,429 | 747,705 | 687,325 |
純資産 | 11,915,969 | 11,228,462 | 10,511,504 |
配当金※ | 300.00 | 300.00 | 300.00 |
EPS※ | 55.64 | 56.64 | 5,207.01 |
BPS※ | 902.72 | 850.64 | 79,632.61 |
前期比(売上高) | 3.2% | 6.3% | ― |
連結 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2017年3月 | 2016年3月 |
---|---|---|
売上高 | 10,042,329 | 9,803,121 |
経常利益 | 1,052,884 | 1,143,924 |
当期利益 | 744,943 | 785,234 |
純資産 | 11,908,823 | 11,210,801 |
EPS※ | 56.44 | 59.49 |
BPS※ | 902.18 | 849.30 |
前期比(売上高) | 2.4% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
要興業と市場と業種が同じIPOの上場結果です。
要興業のIPO分析
昭和47年 創業。
売上高・経常利益 共に堅調な「安定企業」です。
ただし、IPOは安定企業よりは「成長性」や「将来性」がテーマの企業に人気があります。
評価が高いIPOの特徴
また、東証二部に上場する銘柄はIPOでは人気がありません。
先に上場(12/22)を果たす同業種の「ミダック」の初値動向にも多少は影響されそうです。
参考までに
12月はIPOラッシュが始まり、投資資金が分散されやすくなります。
評価が低くなるIPOは公募割れのリスクが高くなりますので、ブックビルディング参加は慎重にどうぞ。
「SBI証券」は、抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与されます。
公募割れのリスクもありますので、「IPOチャレンジポイント」狙いでブックビルディングに参加するのも有効な手です。