フュージョン(3977):IPO上場情報
「フュージョン」はIPOで人気のあるIT関連企業で売上高・経常利益 共に好調です
市場からの調達金額が 1.6億円~1.8億円 と 人気化しやすい小型案件である事から 初値にも期待が出来そうです。
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
「フュージョン」は ダイレクトマーケティング事業(ビッグデータ等の分析、マーケティングシステムの提供、各種プロモーションの企画・制作・コンサルティング)を行っている企業です。
フュージョンのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、フュージョンの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
フュージョンの上場日
フュージョンのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2017/2/6 (月) ~ 2/10 (金) |
||
---|---|---|---|
仮条件 | 1,000円~1,140円 (抽選資金:10万円 ~ 11.4万円) | ||
当選口数 | 1,600口 | ||
公募株数 | 120,000株 | 売出株数 | 40,000株 |
吸収金額 | 1.8億円 | O.A分 | 0株 |
仮条件決定日 | 2/2 (木) | 公開価格決定日 | 2/13 (月) |
購入期間 | 2/15 (水) ~ 2/20 (月) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
フュージョンの公開価格と初値
仮条件 | 1,000円~1,140円 | ||
---|---|---|---|
公開価格 | 1,140円 | 初値 | 2,872円 |
騰落率 | 151.93% | 倍率 | 2.52倍 |
初値売り損益 | 173,200円(2,872円 - 1,140円)× 100株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
フュージョンの初値予想と予想利益
フュージョンの初値予想と予想利益です。予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
仮条件と初値予想
仮条件 |
1,000円 ~ 1,140円
※抽選資金:10万円 ~ 11.4万円
上限は3.6%上ブレ↑ |
---|---|
初値予想 |
2,300円 ~ 2,600円※2/9 修正
(2.0倍~2.3倍) |
予想利益 | 11.6万円~14.6万円 |
想定価格と初値予想
想定価格 | 900円 ~ 1,100円 ※抽選資金:9万円 ~ 11万円 |
---|---|
初値予想 | 1,900円 ~ 2,200円 (1.7倍~2.0倍) |
予想利益 | 8万円~11万円 |
フュージョンの主幹事と幹事証券
フュージョンのIPOを取り扱っている証券会社です。
主幹事証券 | |
---|---|
引受幹事証券 |
|
備考 | 抽選に外れても次回の当選チャンスに活かせる「IPOチャレンジポイント」が付与される「SBI証券」がおすすめです。 当選口数が少なく、公募割れリスクも低いと想定されますので積極的に応募していきましょう。 |
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場のauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
フュージョンの決算情報
単独 財務情報 (単位/千円)
決算期 | 2016年2月 | 2015年2月 | 2014年2月 |
---|---|---|---|
売上高 | 985,804 | 906,846 | 880,690 |
経常利益 | 47,504 | 66,037 | 54,984 |
当期利益 | 27,785 | 38,209 | 29,446 |
純資産 | 253,439 | 225,654 | 188,945 |
配当金※ | ― | ― | 500.00 |
EPS※ | 46.31 | 63.68 | 9,815.58 |
BPS※ | 422.40 | 376.09 | 62,981.75 |
前期比(売上高) | 8.7% | 3% | ― |
直近の類似IPOの上場結果
フュージョンと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
フュージョンのIPO分析
IPOで人気のあるIT関連企業です。
売上高・経常利益 共に好調です
さらに、市場からの調達金額が 1.6億円~1.8億円 と 人気化しやすい小型案件である事から 初値にも期待が出来そうです。
評価が高いIPOの特徴
公募割れリスクも低いと想定されますので、積極的に引受幹事証券のブックビルディングに参加して当選を狙いたいところです。
2017.2.9 追記。
初値予想は「2,300円 ~ 2,600円」へ上方修正されました。
予想上限にて「初値売り」をすると14.6万円の利益になりそうです。
2017.2.8 追記。
初値予想は「2,000円 ~ 2,300円」へ上方修正されました。
予想上限にて「初値売り」をすると11.6万円の利益になりそうです。
想定の仮条件は「900円 ~ 1,100円」。想定の初値予想は「1,900円 ~ 2,200円」となっています。
予想上限にて「初値売り」をすると11万円の利益になりそうです。
新興市場である「札幌アンビシャス」への上場は、2015年6月に上場を果たした「エコノス」以来、1年8ヶ月ぶりの上場となります。
「エコノス」の公開価格は600円、初値は1.320円となりました。
騰落率は120%、初売りによる利益は7.2万円となりました。
上場後の補足
同日に人気のあるIPOが三社上場で資金分散の懸念もややありましたが、ビックデータ関連銘柄として想定以上の初値をつけました。
公開価格1,140円に対して初値は2,872円。騰落率は151.93%(2.52倍)。
初値売りによる利益額は17.3万円になりました (  ̄∇ ̄)
IPOの初値売りとは?