ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765):IPO上場情報
「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」は、PCオンラインゲームの企画・開発・運営・配信を行っている企業です。
筆頭株主はソフトバンクBB、会長は孫泰蔵氏です。(孫正義氏の実弟)
2002年12月より月額課金制の運営サービスを開始した「ラグナロクオンライン」は、オンラインゲーム先進国の韓国で人気を集めたMMORPGゲームです。登録会員数は約80万人。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントのIPOの内容や事業内容は日本取引所グループに掲載されています。
本ページで掲載している画像は、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの目論見書から引用しています。
庶民のIPOは、初心者でもIPOに参加しやすいよう要約し、評価や初値予想を掲載。はじめての人へ
ガンホー・オンライン・エンターテイメントの上場日
上場日 | 2005/3/9(水) | 証券コード | 3765 |
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市場 | ヘラクレス | 業種 | 情報・通信業 |
Webサイト | Webサイト | 単元株 | 1株 |
Yahoo!ファイナンス | ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765) |
ガンホー・オンライン・エンターテイメントのブックビルディング内容
ブックビルディング期間中に、幹事証券からIPOに申し込みましょう。
ブックビルディング期間 |
2005/2/21 (月) ~ 2/25 (金) |
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仮条件 | 1,000,000円~1,200,000円 (抽選資金:100万円 ~ 120万円) | ||
当選口数 | 1,000口 | ||
公募株数 | 300株 | 売出株数 | 700株 |
吸収金額 | 12億円 | O.A分 | 0株 |
仮条件決定日 | 2/17 (木) | 公開価格決定日 | 2/28 (月) |
購入期間 | 3/2 (水) ~ 3/4 (金) |
※ 吸収金額は公募株、売出株、OA株を含む。
※ 申込・購入期間は各証券会社で異なります。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントの公開価格と初値
仮条件 | 1,000,000円~1,200,000円 | ||
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公開価格 | 1,200,000円 | 初値 | 4,200,000円 |
騰落率 | 250.00% | 倍率 | 3.50倍 |
初値売り損益 | 3,000,000円(4,200,000円 - 1,200,000円)× 1株 |
※予想利益は仮条件の上限価格を基にしています。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントの主幹事と幹事証券
ガンホー・オンライン・エンターテイメントのIPOを取り扱っている証券会社です。
現金8,000円+2,000ポイントがもらえる口座開設タイアップ企画を行っています。
抽選資金が不要の岡三オンラインと松井証券。委託幹事で穴場の大和コネクト証券とauカブコム証券。ポイントが貯まるSBI証券
直近の類似IPOの上場結果
ガンホー・オンライン・エンターテイメントと市場と業種が同じIPOの上場結果です。
「市場:ヘラクレス」かつ「業種:情報・通信業」の直近のIPO結果です。
- 2004/12/24 ケイブ
… 初値売り損益:386,000円
騰落率:135.44%、倍率:2.35倍 - 2004/12/15 アエリア
… 初値売り損益:375,000円
騰落率:136.36%、倍率:2.36倍 - 2004/10/05 ベリトランス
… 初値売り損益:750,000円
騰落率:125%、倍率:2.25倍 - 2004/02/20 ソフトウェア・サービス
… 初値売り損益:175,000円
騰落率:77.78%、倍率:1.78倍 - 2004/02/19 イーウェーヴ
… 初値売り損益:350,000円
騰落率:125%、倍率:2.25倍
ガンホー・オンライン・エンターテイメントのIPO分析
オンラインゲーム専業会社として初の上場になります。
ガンホーが運営している「ラグナロクオンライン」は、オンラインゲーム先進国である韓国のグラビティ(版権元)と提携して運営しています。
オンラインゲームはネット接続環境とパソコンがあれば、ネットを介して複数の人と同時に同じゲームを楽しめるゲームです。ゲーム内でチャット(会話)を楽しむことも出来ます。
オンラインゲーム市場は急速に拡大しつつあり、将来性に期待が持てます。
また、人気が出そうなIPO株でありながら当選口数が1,000口と極端に少ない事から、初値にも大きな期待が出来ます。
売上の99%を同タイトル関連が占めている事もあり、今後の会員数の獲得や 新たな人気ゲームタイトルのサービス開始が今後の検討課題になります。
上場後の補足
上場日の9日に初値はつかず、2,579株の買い越しにて初日を終え、翌日の10日に初値をつけました。
公開価格120万円に対して初値は420万円。
騰落率は250%(約3.5倍)になりました。
初値売りによる利益額は300万円になりました。
人気IPO株でありながら 当選口数が1,000口と極端に少なく、プレミアムチケット化されました。
(発行株式数 1万6360株の6%、通常は20%程度)
余談ですが、上場後も人気を集め 4月12日には高値で2,310万円まで株価は上昇しました。